ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

チョウチョとトンボとセミ

2018-08-30 05:52:42 | 生きもの

昨日のコスモスの記事の続きです。



コスモスを見に、雲谷ヒルズへ行ったもう一つの目的、
それは、アゲハチョウを写したい事!
毎年、必ず数頭いるんですよ。


ところが、この日はまったく見なかったんですよ。
モンキチョウはたくさんいました。




(この先、昆虫が苦手な方、注意して下さいね。
数匹の昆虫が出て来ます。グロいものはありませんが。)






諦めかけた時、何やらオレンジ色のチョウチョがひらひらと。




これは何チョウかな?

見た事があったような気もしますが?





とにかく速い、速い、なかなか落ち着いてくれません。




キバナコスモスがお気に入り?
おいしい蜜を求めて、あっち行ったり、こっち来たり。

他のコスモスには止まりません。





正面から。おもしろい。




行ってしまいましたよ。


タテハ類かな。。。とは思いましたが、
調べてみました。

たぶん、ヒメアカタテハですね。
(違っていたら教えてね!)


アカタテハも似ていましたが、
少し羽の模様が違いました。


アゲハは撮れませんでしたが、
ヒメアカタテハが撮れたので、この日は満足&感謝!

またそのうち、アゲハ類には遭えるでしょう!




ところで、雲谷ヒルズは、もちろん自然の宝庫。
別の昆虫もたくさんいますが、

やはりこの季節は、赤とんぼが多かったです。

余り多いので、指を立てたら止まるかな?





すぐ止まってくれました。




夏あかねですか?秋あかねですか?

いずれにしても、まだしっぽがオレンジ色。





赤とんぼは、山から里に下りてくる頃には、
真っ赤に変化していると聞きましたが。




これは、オレンジなので、山から市内に下りるまでは、
もっと赤くなっているかもしれませんね。


赤とんぼと言えば、歌を思い出しますが、

「夕焼け小焼の赤とんぼ。おわれてみたのはいつの日か」


この「おわれて」は、てっきり「追われて」だと
思い込んでいたんですよ。

子供ですから、「背負われて」なんていう発想も
言い方も知らないから、

赤とんぼを追ったり、追われたりして、
かけっこしていたのかと。

似たような風景が、私の中にはありましたからね。


逆に、トンボを背負われて見るなんて経験の方が
全然無いですね。 笑

まあ、家には、ねえやさんは居なかったし。笑




***




ここで、もう一匹、昆虫に出会いました。





セミなんです。
でも、この子、どこにいるのかというと、




ススキのような、細い草に。



羽が透き通っているので、
アブラゼミではないとわかります。

どちらかというと小さめなので、
ヒグラシか何か?


調べてみてたら、どうやら「エゾゼミ」のようです。

本州なのに、エゾゼミが居るの?と思いますが、
実際、本州全体にいるそうですよ。


鳴き声をあとでネットで聞くと、
アブラゼミそっくりでした。


ジージーうるさい、あの鳴き声は、
全部アブラゼミかと思いましたが、

実は、エゾゼミの声でもあるとは!



セミの成虫でのいのちは1週間と言いますから、
その間に、婚活しないとね。

いのちをつなぐためには、
少ない時間のように思うけどねえ。


いろんな生物に遭えた一日でした。

(実はこの日、畑でも糸トンボやかなり大きなカタツムリに
遭遇していたんです。写真は撮れず。)



コスモス関連の記事は、これでおしまいです。
見て下さって、ありがとうございました!







ここあでした。