遠いところにゆく魂よ
もう別れの時が来る
悔い改めを請う
神の声に耳をそらし
自分だけの幸福のために
愛を食い殺したおまえに
静かに絶縁状が届く
もうおまえは
この世界のものではないのだ
美しい神の親族ではないのだ
こんなものはもう二度と見たくはないと
神が思うようになるまで
おまえは汚いことをしすぎた
永遠の地獄につながる門が
目の前に開く
逃げる暇もなく
おまえは風のように
それに吸い込まれるだろう
悲しみの涙は
しばし神の目を潤すが
それはすぐに乾く
なぜならもう
神はおまえを忘れるからだ
苦い夢の彼方に
おまえを吹き飛ばし
もう二度と
思い出しはしないからだ