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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

ストックホルム二日目

2007-07-14 10:29:43 | 旅行記
ストックホルム観光初日。まずはガムラスタンという旧市街から見て廻りました。
そこは、映画“魔女の宅急便”でキキが一人前の魔女になる為の修行をした海辺の街のモデルになった場所だそうで、中世の面影を色濃く残す石畳に、大聖堂や王宮など所謂ストックホルムの観光名所が揃っています。

そこで半日くらい過ごした後は、セーデルマルム島、中央駅近辺などを散策しました。

最初、ストックホルムカードという交通費や様々な施設の入場料等含まれた観光カードを購入しようかどうしようかだいぶ迷いましたが、高かったことと、それほど見たい美術館がなかったことと、購入できる場所になかなか行き着けなかったことで諦めました。だけど、ストックホルムはそれほど急所名跡が多いわけではないし、(スウェーデンは何しろ国土が大きいので、首都ストックホルムもさぞかし規模がデカイのかと思いきや)主要な場所は歩いて充分廻れる程度だったので、一日中歩き廻っていたら、殆どガイドブックで紹介されている場所には行くことができました。

困ったのは、食事です。
スウェーデンはスウェーデン語ですが、かなりの人が英語を話せるとあったので、どのレストランにも何となく英語のメニューを期待したのですが、それほどでもなく、メニューを読むのにとても苦労しました。まず何なのかもチンプンカンプンだし、発音もよくわからなかったので、メニューをじっくり見て、指差せるような店しか入れないことが身に染み、写真付きメニューのありがたさが身に染みました。(日本語メニューもさぞ外国人にはわからないだろうな~)結局この日は不本意ながらイギリス料理の店に行きました。通りにイギリスの地下鉄マークの看板を見て、パスタとビールでおよそ¥3000です

ヨーロッパに行っていつも思うのは大都市の中心街でも夜の7時くらいになると、街に人が激減することです。大通りなのに、ぽつりしか歩いてない。何かあったのかと思わせる程に淋しくなるのです。最初は何が起こったのかと真剣に不安になりましたが、皆食事の時間になると家に帰るのかな??夏至祭が近づき、盛り上がっている頃だったので、もうちょっと賑やかさを期待していたのですが。(でもだからこそ、東京は眠らぬ街(台湾はもっと不夜城だと思ったけど)で、観光客は皆興奮しているのかな?)

ホテルに帰ると、吸い寄せられるように眠りました。夜中の12時。外はやっと薄暗闇に包み込まれ街は束の間の眠りに沈んでいきます。