4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

東京タワー 私はいつも東京タワーのことばかり書いてる気がする

2007-11-12 00:07:43 | 私の読書日記
今週末、天気に恵まれなかったなあ。。
なので殆ど家に閉じこもって、“東京タワー オカンとぼくとときどきオトン”を読んでました。

噂はかねがね聞いてはいたけど、もう節々泣けてしょうがない。
この本が売れたのって、やっぱり多くの人の心の琴線にリリーフランキーの描いたオカン像が触れたからじゃないでしょうか?私みたいに実家暮らしのパラサイトシングル(て死語!?まだ使って平気かな)の心もいい様に揺さぶられてますまだ読み途中なのに、ガーンガン。

いい本って、もう最初の何行かで決まるっていうか、ん、こりゃ凄いぞって思ったりするけど、まさにこの本がそうでした。今まで(ていうか今でも)リリーフランキーってどうゆう人なのかよく知らないけど(テレビでよくしょうもない下ネタ言ってるのは見る)こんな文章上手いんだ~って感心しちゃった。そういえば、コラムニストでもあるんだもんね。

最後まで早く読みたいけど、ページを捲るのがちょっとつらかったりする。
なるべく可哀想な展開にしないで下さい、なんて子供じみたこと祈りながら、読んでます。

さて、明日こそは晴れるのかな?