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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

フランソワーズ サガン ~悲しみよ こんにちは~

2009-09-07 11:14:02 | 映画あれこれ
作家フランソワーズ サガンは私の憧れの人。

といっても、かなりめちゃくちゃな人生を送った人だし、そこに憧れてるわけではけしてないんだけど、本や雑誌で見聞きした人となりなんかに惹かれるのです。
最近読んだELLEの記事によると、本当に謙虚な人だったんだってね。なんか意外です。そして、自分のことよりも常に他人のことを語るのが好きだったって。
私とは正反対。私は典型的なB型で、しかも蠍座。最近夫に言われて今更になって初めて気付いたんだけど、単なる意見の食い違いにも時に何かのスイッチが入ったかのようにムキになって反論し始めるらしい・・・。

話が反れましたが、サガンの処女作“悲しみよこんにちは”(当時およそ364億円の印税を稼いだ)は高校生の時、母親に勧められて読みました。その冒頭の文章の素敵なことといったら。。。(ちなみに私は結構冒頭マニアです。本屋さんでも冒頭の良し悪しで本を買うことがよくあります。)

それから続けて母の古い本を引っ張り出し、代表作は殆ど高校生のうちに読み漁りました。サガンの書く愛とか倦怠とかまだまるで知らないままだったのにね(今でもよく知らないか)

映画がやると思ってたら、もう始まってるのですね。
DVDになったらぜひ見たいと楽しみにしています。