数日前のブログで、「ベルリンは晴れているか」を読み始めて褒め称える文章を書いた私だけど、今やっと読み終えて、最初の30ページくらいまでは物語の中で、これから何が始まるんだろうとワクワクした後は、ほとんど読むのが苦行となって、終始イライラしながらそれでも最後まで読み終えた。
これが本屋大賞か???
確かに、すごくすごく調べたのかな、約500ページに及ぶ長編。
舞台は、終戦直後のベルリン。主人公は17歳のドイツ人の少女。
読み終わってすぐ、私はアマゾンのカスタマーレビュー星一つの人のコメントを共感して読んだ。文章力が酷いとは思わないけど、ただただストーリー性がない、と言うか、めちゃくちゃ。
なんで??なんで??と終始思う。やっぱり本って、長く書けば良いってもんじゃないんだな、と思った。
何かを期待して最後まで頑張ったけど、何もなかった。良かったのは、タイトルと、表紙絵だけ。