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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

「想い出のマーニー』

2020-04-24 07:16:39 | 映画あれこれ
家族で『想い出のマーニー』を見る。

札幌から喘息の治療のために夏休みを利用してやって来たアンナとそこに現れた謎の少女マーニー。
美しい湿地帯と朽ち始めた立派なお屋敷。
アンナが見ているものは夢なのか、それとも??

何がどうなのかドキドキしながら見る。

最後、すっきりしなかったらどうしようと若干不安だったが、なるほどなるほど。

結構感動。いい話だった。と子供たちとあれこれ語り合う。

語り合ってるうちに、もっとこうしたらよかったんじゃない?って改善点がいくつかあったので、
かなり僭越ながら上げさせてもらいます。※ネタバレになるので、見てない人でこれから見たい人は読まないで下さい。

◉ひさこ(絵を描いてるおばあさん)は昔からずっと屋敷を描き続けていて飽きないのか?

屋敷に魅了され、スケッチしているアンナを偶然散歩中に見かけ、(屋敷が好きだから、そこはひさこのお気に入りの散歩コースなのだ)話しかける、「昔はそれは見事なお屋敷だったのよ、」とか「私もお気に入りでよく絵に描いたものだわ」などなど。そして、肝心なのは、軽く名乗ること。

◉頼子おばちゃんのことを受け入れられない思春期のアンナはわかるとしても、それを区から届いた養子についての助成金のことを理由にするのではなく、もうちょっと他に何か理由を作れなかったのか??

◉マーニーがサナトリウムに行くにあたって、カズヒコさんが死んでショックで体を壊した風になってるけど、もうちょっと具体的にサナトリウムに入らなくてはならないような病気(ジブリの映画「風立ちぬ」みたいに)にした方が良かった。それが最終的にマーニーの本当の死にもつながっていくような。

と、などなどそんなことを子供たちと真剣に話し合ったわけですが、マーニーの声を有村架純ちゃんがやってたとは思わなかった。アンナの声も良かったし、マーニーの声もジブリらしくていい声だなあと思って見てたので。




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