4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

公園にて、

2010-04-19 13:09:34 | わたし的育児日記
ここ最近のおかしな天気が続いてたから、昨日とか今日みたいないい天気だと何だかほっとしちゃう。今週また崩れるっていうから、、、あ~あ。農家の方は本当に大変。もちろん雨が必要な人もいるんだろうし、一方的に雨が悪者ってわけじゃないけどさ。

今日は朝から公園。水を使った遊びに興味を覚えた息子は、水道から離れず。
バケツに水を汲んで、そこに枯れ落ちた桜の花や茎を入れて混ぜ混ぜ、練り練り。
挙句は、その水をバシャーンと自分に浴びせ・・・はい終了。

とビショビショの息子をベビーカーに押し込め、慌てて帰りました。

こうゆうこと、これからたくさんたくさんあるのよね、覚悟しなくちゃと思いつつも、先が思いやられます。ベビーカーも服も桜の残骸だらけで、叩いてもなかなかしぶとくて、一人苛々。こんなことで苛々するなと思いつつ、すぐに苛々しちゃうのよね、、どうにかしたい、この性格。は、完全に父譲りのものです。

すぐに苛々、どうしたら直るのかしら??カルシウム不足??

遂に・・・やってくれた・・

2010-04-17 14:41:40 | わたし的育児日記
1歳五ヶ月になるわが子。日に日に腕白さが増していくのは、大変でもありますが、誇らしくもあるのです。一応。

でもでも、昨日、ついにやってくれた・・・・

大人しいなと思ってパっと見ると壁に向かって夢中で書き書き書き書き。

きゃーっと思って持っていたボールペンを取り上げたものの、時既に遅し、写真の通りになっておりました。ボールペンって落ちないよね。。

はあ、、、賃貸なのに。。賃貸って壁紙は普通取り替えるのよね??次の人が入る場合?
それとも、敷金からマイナスされちゃうの??


それはともかく、腕白ですが、歩くようになって、晴れてれば公園、雨なら児童館と日々規則正しい生活に、それなりの幸せを感じています。

最近やっと、精神的に落ち着いたなあと、大変だった日々を振り返ったり。

日進月歩していきたいです、私も。

まるでたんぽぽ

2010-04-17 14:29:07 | 私のお気に入り
大振りアクセサリーが好きです。

ちょうど、たんぽぽみたいに丸いのは、昨日母に新国立美術館のお店で買ってきてもらった新入りで、指輪です。これ、指にするとものすごい存在感。前から欲しかったのに、なぜか買ってなくて。カラーもイロイロあって1,900円と安いし、すごい満足なので、余計に他の色も欲しくなってきちゃった。。他に石素材もステキらしく。。私の物欲はまだまだ続くのであります・・・

お花見そのに

2010-04-09 12:16:03 | とりとめもない話
先週の土曜日、祖父のお墓参り兼お花見をしに行きました。

2年前?にも行ってよかった神奈川県にある湘南平という小さな山。
おそらく人生で初めて自分でお弁当作って持って行きました。

おにぎり13個と、ウィンナーと、卵焼きだけだけど。

2年前、そこで皆が手作りお弁当広げてるの見て、羨ましかったんだよね。

自分でも久しぶりに食べた手作りおにぎりは、こんなにいいもんなんだ~って、それだけで幸せ気分に。

お花見の後は、近くの海岸で波と追いかけっこ。翌日見事に筋肉痛になっちゃった。

あとはのんびりドライブして帰ったつもりだったけど、家に帰るとぐったり疲れてお風呂も入らず9時には寝てしまいました

スラムドッグミリオネア

2010-04-09 12:06:30 | 映画あれこれ
母と弟が口を揃えてイマイチだったというから、あまり期待しないで見たら、何だ!!面白いじゃん。と最初から最後までドキドキ夢中で見てしまった。

インドのスラム街で育った子供たちの姿は、やっぱり想像以上に悲惨で可哀相だったけど、そこで強く生き抜いた幼い兄弟二人と女の子ラティカちゃんがとってもかわいくて、それとクイズミリオネアがうまく結びついて、最後は一途なラブストーリーへと・・・

まだ見てない人には最後までどうなるのかドキドキしてもらいたいので、ここまでにしておきますが、本当よかったです。音楽もいいし、初めて見たインド映画の手ごたえは凄かった!!

お花見そのいち

2010-04-05 17:54:31 | とりとめもない話
桜の季節って、どうしてこうも雨降ったり、風吹いたりしちゃうのかな。

先週の木曜日は近所の庭園美術館にお花見に。
朝テレビでやったらしく、よりいっそうすごい人。
小さい頃から来てたけど、ここにこんなにたくさんの桜の木があるってことまるで知らなかった。

桜のコーナーは混んでるので、殆どの時間を桜のない方の芝生でのんびり過ごしました。


インドシナ

2010-04-05 17:37:00 | 映画あれこれ
1992年のアカデミー外国語映画賞受賞作なので、ある程度期待してみたのですが、なるほど、壮大なスケールで描かれたフランス領インドシナを舞台にそこで生まれ育ったカトリーヌ ドヌーブ演じる女性の一代記。

そもそも、恥ずかしながら私はインドシナ自体を知らず・・ベトナムのことなのかな?なんて思いながらずっと見てましたが、(1887年から1954年までフランスの支配下にあったインドシナ半島(インドシナ)東部地域で、現在のベトナム・ラオス・カンボジアを合わせた領域に相当する)ここであらすじをざっと紹介するのも結構大変?なので、どんな感じか簡単に言うと、“ラストエンペラー”のような歴史ロマンものってとこかな?ただし、こちらはフィクション、事実ならスゴイロマンチックだなあと唸ってたかもしれません。

ストーリー展開に、美しく幻想的なインドシナの風景に、カトリーヌ ドヌーブといった美女などそれぞれ見応えがありますが、ラストがまた、おお、そうきたか~って感じで、より一層深い余韻を与えてくれると思います。




嫌われ松子の一生

2010-04-05 17:02:07 | 私の読書日記
かなり今更な話題の本です。ついさっき読み終わり、心が重い。まるで今日の天気のよう。


映画が公開された頃、私はまるでこの作品を知らず、本を読んだ友達が、

「すごい身につまされる話だった。」

とかなり感慨深げに話してたことがすごい心に残ってて、私はドラマから入ってはまり、(同時に龍洋一役だった要潤にもはまる)映画も見て、今更ですが、本を手に取ったのです。

ドラマに映画と見たんだから、話は重々わかっていたものの、やはり心にズッシリ来るものがあった。確かに松子の仕出かす事は、おいおい松子よ・・と思わず突っ込みを入れたくなるものばかりなのに、でも理解出来ないでもない。一歩間違ったら私も松子かな?と思うし、松子のダメなとこも人間くさいとこも、心ならずも共感しちゃってる自分がいたり。

本を読んでつくづくよく出来た話だったなあと思う。
語り手に、亡くなって初めて自分にそんな伯母がいたことを知る大学生の笙君や、松子の教え子の龍洋一、そして当の松子と、それぞれに松子の通った道を語らせ、最後に、これまでまるでその存在を知ることのなかった、いわば赤の他人同然だった笙君が伯母である松子のことを少なからず理解し、存在を肯定する。

フィクションだとはわかっているのに、やっぱり最後は松子に幸せになってもらいたかったなあ、と残念で仕方ない私なのでした。

作者、山田宗樹さんの他の作品もぜひ読んでみたいです。