4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

インフルエンザでした。

2025-01-12 00:21:15 | わたし的育児日記
毎年流行を迎える度にそうやって騒いでいる気がするが、インフルエンザが大流行で、病院が大混雑、薬は足りないし、とにかく今回がこれまでで一番ひどいらしい、とテレビを見た母から聞いた。
4歳の甥っ子が今週火曜日に初インフルエンザに罹り、あらま、と思っていたところ、13歳の娘がわずかに咳をしだした。私は全然気づかない程度だったが、娘がインフルエンザかもと言って寝る前に怯え出した。来週、所属する吹奏楽部で大事なコンテストがあるので絶対罹りたくないのだった。咳と鼻水だったし、クラスで休みの人とか早退した人がいるとかも聞いていなかったので、自信を持ってただの鼻風邪だよと一笑に臥していた。翌日、通常通り学校行って部活行って、ダンス(習い事)にも行った。
学校が始まっての疲れと寝不足もあるだろうと、市販の風邪薬を飲ませて早めに寝たのだが、朝になって熱が37.2→37.7→この時点でかかりつけ医に電話して午前最後の方の予約をとる。その後39.0になってから病院に。着いてみると、いつになく辛そうな子供たちばかり。診察室内からは泣きぐずっている赤ちゃんの声。そしてこの小児科の中ではすっかり大きい方の我が娘もかなりキツそうにしている。結局、予約の時間から1時間以上待ってやっと診察。(先生もさぞお疲れだろう)検査キットにはくっきりとした線が。インフルエンザだった・・・。

発熱から72時間以内に飲めば効く、というか早く飲めば飲むほど効果が出るというインフルエンザ薬を2錠処方してもらう。明日には楽になっているとのこと。服用してから半日、39.7までいってまた下がったり、上がったりを繰り返している。

風邪って、楽しい三連休がやはり一変するね、すっかり油断して過ごしてしまった我が身の運命やいかに。
ともかく、睡眠と栄養をしっかりとって、ウィルスに負けない体を。そして気合いだ!気合いだ!気合いだ!と鼓舞して寝ることにする。







息子からの贈り物

2025-01-07 14:50:40 | わたし的育児日記
毎年、出不精からの脱却を心に誓うのだが、この11連休(6、7日も休みとった)実家に行くとスケート以外、結局ほとんど家から出なかった。家が好きすぎるのだ。

嬉しいことがあった。
実家から戻ると、息子がなんと10年近く変えてなかったギターの弦を新品に張り直してくれていたのだ。

高校生になってギターを買ってもらい、独学で練習するようになった息子、お勉強はからきしだが、好きなことには情熱を燃やしている。でも好きな曲じゃない曲は弾きたくないという逆張りで、軽音部には頑なに入らない。(部活にでも入れば彼女ができるのに)

先日、高校の友達がうちに来て、私のギターを見て、弦がサビサビで逆に張られていること(おいおい・・)を指摘され、今回、弦を買ってその友達(この子は軽音部)と一緒に張り直してくれた。ネックにも何か塗ってくれ、ピカピカに磨いてくれた。張られっぱなしでピンピンにワイルドに伸び放題だった弦は綺麗に切り揃えられ、まるで新品を買ってもらったみたい。私の20年来の相棒のギター。
当たり前のことだけど、音が全然違った。長年、もうあれはギターの音ではなかったのだ・・・。これぞ本物のギターの音色。

これが遅ればせながらの誕生日プレゼントだって。
これからは毎年それがいいかもね、と話した。




豪快にすっ転べばいい〜スケート場で学んだ教訓〜

2025-01-05 10:43:00 | わたし的育児日記
アイススケートが好きで、なんとか滑れるという程度だけど、行けばずっと滑っている。無心になって、くたくたになるまでずーっと。

11連休なのにどこにも出掛けていないので、せめてもの想い出にと(冬休み何したか聞かれた時用に)六本木ミッドタウンの屋外スケート場に出掛けた。
息子が幼稚園時代、インフルエンザで学級閉鎖になった時に訪れて以来だから、娘(その時は実家でお留守番だった)とここに行くのは初めてだ。

コロナまでは冬になると神宮外苑のスケート場に滑りに行ったりした気もするが、その時も怖がってろくに滑れなかったのは、小学生だし、まあ仕方ないかと思っていたのだが、中1になってもまだこんな姿なので、流石に情けなく思った。


思えば、この娘は、小さい頃から滑り台の階段も怖くて登れなかったのだ。
なので、幼少期、公園にはたくさん行ったが、滑り台を滑る娘の後ろ姿を追ったことがない。挑戦しなかったから。息子の背中はたくさん追いかけたけど・・。

まあ、そういうタイプなのだから仕方ない。結局、滑るのではなく、カクカクと歩く娘と手を繋いで、私も氷上をぎこちなく歩いた。歩いているだけなのに、2度転んだ。転ぶことは想像するより怖いことではない。

周りを眺めていると、おそらく初めて氷の上に乗ったんだなという南国系の外国人たちも多々見られ、その感動の表情を盗み見ては微笑ましく思った。最初は壁にへばりついていたのに、終いには何食わぬ顔でスイーっスイーっと横切っていく。

でも一番驚いたのは、みんなの豪快な転び方だ。
こんなに豪快なのは神宮外苑のスケート場ではあまり見た記憶がない。
屋外という開放感がそうさせているのか、子供も大人も実に豪快に、次々ずでんずでんと転んでいく。壁に激突している子供もいる。それも激突後の起き上がって続け様に壁にクラッシュ。それでも何でもなさそうに立ち上がる。凄いなあと思わず声が出る。
なるべく転ばないように、手を繋ぎ合って慎重に氷の上をいく我ら母娘が小さく思える。ここでは皆、転ぶことを恐れないのだ。
新年早々、年々慎重に転ばぬように、歩を進めてしまっている卑小な自分に喝を入れられた気がする。大いに挑戦して、思いっきりすっ転んでみろ、すぐに起き上がって、また挑戦するのみだ、また大きく転んでもまた立ち上がればいい、何度でも何度でも。

帰り道、娘に今日私の感じたことを話したけれど、思春期真っ盛りの娘には伝わった気があまりしないが、いつかそんなことを思い出す時もあるかもしれない。

なので、この一年、守りに入らず大いに挑戦して転んでみるを急遽自分の目標にしたい。

うちのインコ

2025-01-04 10:10:48 | 私のお気に入り
コザクラインコがうるさいことは、飼ってみたらわかったことだが、耳元でぴいぴいぴいぴい頻繁に呼びかけられるのだが、その度に私はやす子になる。「はいー」
5軒隣くらいのお宅に町内会の募金を徴収しに行ったら、初冬の締め切った家の中にいるはずのうちのインコちゃんの鳴き声。いや〜本当に凛としてるね、住宅街に響きわたってる〜😅

ボタンインコよりも、全然地声が大きいの。そこがすごく違うとこ。

水浴びが好きで、水浴びしたい時は自分の小さなお皿の水入れを嘴でカタカタ揺らしてこぼしながらせがむ。
ので、大きなカレー皿みたいのに水を張ってあげると、最初恐る恐る、やがてバシャバシャ盛大に水浴びし始めるんだけど、なぜか、その隣の私の麦茶の残りにも興味示してその狭いグラスにも首突っ込んで水浴びしようとする変な奴です。

家族の中ではなぜかパパが一番好き。その次、息子。私には誰もいないとストーカーみたいに引っ付いています。

でも毎日、毎秒、いるだけで溢れんばかりの愛情をくれます。
オキシトシンが放出されまくりです。

今年もよろしくね♡

今年のお正月パート2

2025-01-04 09:56:34 | とりとめもない話
今年のお正月は、例年通り実家である弟の家で過ごした。そこでお正月のものはあらかた食べるので、今年はもう大好きな紅白なますも、私しか食べない伊達巻卵も数の子も、おせち料理に入るものは買わなかった。こんなこと初めて。
年賀状も書く気もなければ、郵便ポストを覗く気もしない。紅白歌合戦も見なかったし、お正月番組も何一つ見なかった。じゃあ、何を見ていたかというと、時折Yahoo!ニュースと、YOUTUBEだ。46歳のテレビ大好き世代の自分でさえこうなんだから、もう本当にテレビはいらなくなってしまうのだろうか。

昨夜は是枝監督の「歩いても 歩いても」を久しぶりに見た。改めて見て、最高傑作はこれなんじゃないかと深々と思った。お盆の1日を描いているだけなのに、それをこんなに濃密に詰め込めるなんて、凄すぎる。脚本もすごいし、演者たちもすごい。あんな間合いの取り方、本当の家族じゃないと出来ないよ。それと子供たち。自然でいいよと言われても、あんな自然に出来ないくらい自然。正月早々、感動してしまった。


卵不使用ケーキ、持ち込んだらこんなヨレヨレに。やっぱりスポンジケーキは難しいです。来年は買うか。。


膨らまなくて一段に😅

あ、一番やった百人一首がない。マリオパーティーもたくさんやったよ!!!
百人一首は今は亡き、義父が送ってくれた図書券で購入。滅多に交流しなかっただけに、ひっそりと義父の想い出。(多分夫も覚えてない)

小花柄が似合う歳ではないけれど

2025-01-01 09:00:24 | 日々是好日
今日もよく晴れてキリリと寒いお正月の朝だ。

昨日は、駆け込みセーフとでも言うように、父親のお墓参りを済ませ、お年賀を買い求め、大好きな年越しそばを食べた。(蕎麦が好きというより、年越しそばを食べながら日本酒を飲むという年に一度のそれが好き)
明日は弟の誕生日なので、卵アレルギーの甥っ子が蝋燭を吹き消した後も一緒に食べれるように卵不使用のスポンジケーキを作ろうと21時過ぎから作業開始するも、1回目は、水と油をよくよく乳化させなかったためか、焼けて型から外そうとしたら真っ二つに割れてしまった、焼き上がりも表面のヒビが凄かった。
そこからお風呂に入って、もう一度違うレシピを参照して焼いてみた。今度はひび割れもなく出来た。でも怖くて型から外せないで朝を迎えた。

そんなこんなで2024年が幕を閉じ、新たな年が始まる。
ついこの間初詣に行ったはずの近所の神社をお参りするのは一年ぶりなんだからやっぱり驚く。

いつの間にか、大好きだった小花柄が似合わなくなり、膝老けと同様、愕然としたけど、その代わり、わけのわからない柄がしっくり来る年齢になり、今年の目標は、困難と思われる事態もなるべくならどんなことが起こるんだろうと楽しんでのぞむ、にしようかと思う。私、気になることがちょっとでもあるとしっかり眠れないタイプ(例えば今日のケーキとか)
ついこの前人生初の胃カメラをしたのだが、その姿勢で臨んだら、全然辛くなく出来た。(先生が上手かったのかな)

2025年も引き続き、毎日を大事に生きていきたい。