テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ZO-3ギターとワウペダルとGT-001と・・・

2016年10月09日 | 日記
当ブログは後半から伸びるのだ

おそらく最終着地で訪問者数2000人を超えると思う

先に宣言してしまうのも何だが・・・


最近は途中経過で何となく分かってしまうのだ

『リアルタイム解析』機能がなかなかに便利なのだ


ZO-3ギターでもう少し高度な演奏をしてみた

シングルモードをさらに実践的にシフトしてみた




シングルとワウペダルを組み合わせてみたのだ




実機のワウペダルは持っていない

過去に3台ほど使い倒したが・・

手放してしまったのだ


その大きさと重さから外に持ち出す事は少なく

ほとんどが自宅使いだった


自宅使いならば、GT-001でワウモードが使えるのだ

そんな安易な理由で売ってしまったのだ

「勿体なくない?」

という声も聞こえてきそうだが・・


そうでもない



”不要なギアは売ってしまう・・”


私のギターライフにおけるモットーなのだ


購入時には必要だと思えたのだ


過去に購入して売却したファズ系の同様なのだ

雰囲気や勢いで買ってみるものの・・使わないというギアは多い


ギターも買っては売りを何度も繰り返した

最近は落ちついたのだ


ヤイリのミニもZO-3も売る事はないと思う

特にZO-3は一生モノなのだ


20年落ちの初期モデルという部分に心惹かれる

そんなに古いギターが私の元にやって来るとは思ってもみなかった


しかも極上の美品なのだ

まさに時間が止まったような美しさなのだ


ギグバッグの文字の焼けが時間の経過を感じさせる

それも良い感じなのだ




バッグも改造したのだ

改造というほど大袈裟ではないが使い易い




ピグノーズアンプをクラプトンが好んで使ったように・・


ZO-3もスティーブヴァイのような一流プロが愛用すれば世界のギターになる





これも似合うような・・




ライブなどで必ず妙な変形ギターを披露するのだ

その一環でミニはないだろうか?

ネタとしてむしろカッコいいと思う


ロック式のアームキットを搭載するも無理な話ではない

そんな妄想?をしていたらワウが踏みたくなってきたのだ




大型のワウはお腹一杯だが・・・

クライベイビー辺りのミニワウに興味があるのだ

あのサイズならスタジオなどに持っていきたい

あとは演奏性なのだ

OKならば即買いなのだ

機会があれば試したいギアなのだ


『ZO-3とワウペダル』


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ZO-3ギターはタップで100倍楽しくなるよ(^O^)/

2016年10月09日 | 日記
見ているだけで楽しくなるギターなのだ





このギターと比較するとピグノーズギターが地味に見えてくる




地味というよりはギターらしいギターという表現が正しいかと・・


独特なヘッド形状(ゾウの鼻?)故にチューニングには不利なのだ




1、2弦だけを逆向きに弦を巻きつけるのも定番の裏ワザなのだ

アーム付きモデルではこの方法がかなり有効に働くという


幸いにも私のギターは問題ない

・・というか緩まない方法でペグに弦を巻いているのだ

「緩まない巻き方なんてあるの?」


弦の巻き方にも新旧や色々な方法があるのだ

自分に合った方法を見つけていただきたい


不具合があるとギターのせいにする人も多い

安ギターの音に関してはどうにもならないが・・


演奏性やチューニングなどは調整で乗り切れる事も多い


ギターの価格や種類には精通しいてもメンテを知らない

メンテが苦手だという人も多いようだ


自転車でもギターもでプロのメンテには到底及ばないが・・

自分で出来る事も多いように感じる


特にギターの場合には楽器店のメンテや調整が100点満点だと言い難い奥深さがある


メンテの達人?である私が読者の皆さんのギターを調整したとしよう

「何か弾き難くなったわ・・マジで・・」

そんな事も十分に起こり得る


他人任せではダメなのだ


メンテに開眼したギター弾きは伸びるのだ


良い演奏の前に良いメンテがくる


一流のプロには必ず最高のスタッフの存在がある

プロゴルファーとキャディの関係にも似ている


現場での微調整程度は自分で行うにしても
ネックの反りや弦高などもメカニックが行うのが通例なのだ

イングヴェイにもスティーブヴァイにも専属のスタッフが同行する


読者や私にはそんなスタッフはいない


自分で知識を蓄え、技術を磨くしかない



嫌いでなければ、ハンダもマスターしておくと便利だと思う


ピックアップの取り付け程度は自分で行いたい




配線が理解できれば『タップ』も夢ではない



機能を追加する事でエレキは100倍楽しくなる


改造をした事で基準になる音がダメになる事はない

それがエレキの改造なのだ


ダメならば元に戻せば良いだけの話なのだ


配線材を良い物に交換するのもシールド交換と同等以上に効果がある


安ギターではこういう見えない部分をケチるのだ

ケチった分がメーカーの儲け(利益)になる


お金にシビアな某国が作ったギターなのだ

容易に想像できると思う


改造にも2種類ある

お金をタップリとかける方法・・

その筆頭がピックアップの交換なのだ


一方、節約志向の改造・・

既存の配線などを独自にアレンジするという発想なのだ

「このスイッチをONにするとフェイズアウトするようにしたいなぁ・・」

音のイメージが明確決まっていれば作業が簡単なのだ


改造は楽しい

メカっぽくスイッチを増設するのも一考なのだ


一方、スイッチを隠すというのもありだと思う

ペイジ師匠のNo2はピックガードの下にスイッチが仕込まれているのだ


一般的にはツマミにスイッチを仕込む方法がある

ポットを交換するという事になる

プッシュ&プルやプッシュ&プッシュなど様々なのだ





今回の私の改造もそんな一環なのだ

既存のスイッチを利用したことでルックスに変化はない


勿論、スピーカーも使えるのだ

内部にエフェクターを仕込む事も出来るが・・


スペースがない

ザクリを増やすなど『大工事』になる


メリットが感じられない改造は意味がない


ちなみに、かなり満足しているが・・

ルックス的にはもっと手を加えたい


ピックガードなどを自作したいと考えているのだ

メーカー製のギターなどを参考に研究しているところなのだ




ボディが黒ならば白いピックガードも似合う




楽しみが増えたのだ




ピックガードは地味だが印象を大きく左右する

ストラトなども同様なのだ



白に替えればジェフベックのような感じになる

まぁ、このストラトはべっ甲柄が気に入って買ったギターなのだ


シングルとハムと音色をお楽しみいただきたい


比較の場合、同条件で演奏するものだが・・

あえてアンプやエフェクターを別の物にしてみた


比較というよりは提案なのだ

「シングルでこんな音も出るよ~」

というイメージなのだ


”安ギター&ミニギター≒ショボい音・・・”

これだけは全力否定したい


世の安ギター弾きの為にも尽力したい




『ZO-3ハム&ZO-3シングル』


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ZO-3ギターの音はクリーン音で確認する・・?

2016年10月09日 | 日記
ZO-3ギターのようなミニギターに音質を求めるのは微妙なのだ

それでもギター弾きとしては音が良い方が嬉しいと思う





この手のミニギターに何を求めるか?

で購入するギターが絞り込める


ミニギターを最初の一本に考える人は少ないと思うが・・

サブとしてはかなり興味が湧く一本に鳴り得る


ネタとして買う場合は3本目という事になる




まぁ、私のような感じなのだ

車に積み込んで出かけたり、愛犬との散歩に持参したりと使用頻度が高い


ギターとして音質が良い事も重要だが・・



”弾きたい気分になるギターか?”

これは意外に重要なポイントなのだ


壁掛けの飾りならば格好で選べば良いと思う


今回はミニアンプのクリーン音をお届けしたい

こんな機材なのだ




ヘッドフォン環境が主流になりつつあるが・・

やはりギター弾きとしてはアンプを鳴らしたい

そして自分専用のアンプが欲しい


私はこれで十分なのだ




今回のようなアンプ直結の音も使える

歪みが欲しいならばエフェクターを接続すればよい




ピグノーズは単三電池6本、マーシャルミニとエフェクターは角型なのだ




電池の持ちを考えるとアルカリだが・・

楽器として考えた場合、マンガンが良い


電気的な理屈は良く分からないが・・

過去の実験や体験から割り出した結論なのだ


さらに電池が劣化し始めた頃が良いと言うプロも多い

新品電池をあえて消耗させてからレコーディングやライブに挑む人もいる

まぁ、ライブの場合、音切れのトラブルも困る


しかしながら新品の電池はあまり好まれないのも事実なのだ

数日経過辺りだろうか?

私はそんな部分も意識する


音楽作りの媒体も時代と共に変化した

現在はハードは不人気らしい

私にとっては必須アイテムなのだ



用途で使い分けている

ライバル視するサイトもあるようだが・・

開発のコンセプトが違う



その辺りを理解できるとより使いこなせるようになるのだ


電池などの供給面でもメリットが大きい

自分が必要ならばそれでよい


こんな部分も時代や他人に支配される人が多い

自分という存在が見えてこない


今回はマーシャルミニなのだ



オーバードライブとクリーンがある

アンプ単体の歪みはかなりチープなのだ


基本的にクリーンに設定して欲しい歪みをエフェクターで得る方法が最良といえる





自宅でのアンプ録りに大音量は必要ない

マイキングのテクとマイクの性能で何とでもなる




今回のクリーンは芯があり音も太い

イコライザーなどの補正は無い


ミニギターとミニアンプの音だと理解していただきたい

もちろん、ピックや弾き手のテクも少なからずあるが・・


やはり機材の素性がそのまま音に反映されると考えて良いと思う




ミニギターのネックである演奏性について・・

立って弾く場合ストラップが必須なのだ


フルサイズと同じだが・・

ストラップピンの位置や重量バランスなどチェックする部分も多い


私が使っているストラップなのだ

レスポールでも肩が痛くならない




ペイジ師匠のように膝上までギターを下げるような事は出来ない

まぁ、常識の範囲内でかなり短い部類に入ると思う


短いといいながらもストラップを伸ばし切ると180㎝の私でも長いと感じる


ZO-3の場合、初期モデルと後期モデルで異なる点が多い

ストラップピンの位置もその一つなのだ


検索で調べてみていただきたい

ヘッドの位置は初期モデルなのだ





後期モデルはネック付け根辺りに移動する




ネットではさらに好みの位置に移動している人も見かける


ストラップを付けるとこんな感じなる




ヘッド部分をフォークギターのように紐で延長する方法が良いと思える

このままでは左手に圧迫感を感じる


そもそも、この位置に馴染みがない

フォークギターの時代からエレキ風に改造していたのだ


昨今のエレアコなどもエレキに近い位置にピンが装着されている

演奏性やルックスなど色々な理由があると思う


古い時代のギターを真似たようなヴィンテージタイプのアコギにはピンがない

アコギならばクラプトンのように椅子に座って演奏するのも良いと思う


ピンは不要なのだ

当然ながらストラップも必要ない


私は座って弾く事が多い

宅録でも椅子に座っている


公園でもベンチに腰かけている


愛車の中でもシードに座ったまま弾いている


まったくストラップの出番がない


先日、スタジオに持ち込んだ際にも椅子に座って遊んでいたのだ



立てないわけではないが・・・


立ちたくないという・・・

ミニギターはそんなギターなのだ



基本的に見て楽しみ、音が出れば尚楽しい・・

そんな感じで良いのだ




私が幼少の頃に『ポケバイ』というミニバイクが流行した

ポケットバイクの略なのだ


タンクにガソリンを注入して紐でエンジンをスタートさせる

公道は走れないのだ


我が家は普通の家庭だったので買ってもらえなかった

近所に済むお金持ちの友達が2台持っていた


自慢話を最後まで聞いたご褒美に乗せてもらった事が何度かある

ミニギターにはそんな匂いを感じるのだ


仮にポケバイでナンバーを取得したして通勤や買い物に使いたいか?

答えはNOなのだ

当たり前だが・・・


ミニギターもそんな感じなのだ

まぁ、窮屈さは感じないがこれ一本ではストレスが溜まる



総じて趣味の道具とはそんなものなのだ

万人が良いとは感じない



実は車好きな私はこんなタイプのポルシェを3台ほど乗り継いだのだ

不便な車だった


荷物が積めない

それでも気に入っていた


それは独特の乗り味なのだ

ミニギターは高級ではないが独特の雰囲気という点では共通している


さらには『大人のおもちゃ』感という点でも似ている

この手のミニギターに最も『反応』?するのはオヤジ層なのだ


若いお姉さんもギターを始めたばかりの学生さんにも関心を持たれる事はない


可愛いギターだという認識は万人が抱くと思う

「このギター可愛いですね~」

もで、自分でお金を出して買いたいとは絶対に思わない


仮に知人からZO-3を貰っても弦交換をしたり調整をしたり

さらには外に持ち出して弾こうとは思わない


子供にも馬鹿にされる

「あ~ ゾウさんみたいなチビなギターだ~」

「ママ~ 可愛いね~ でも何か変な形だね」

想像の台詞だが・・・




ミニギターに興味がある方は実際に弾いてみる事をお薦めしたい

実はミニギターを演奏している動画などを見ていて気付く事がある


ミニギターには独自の弾き方がある

私の場合、ボディを肘と腹でホールドするとピックを持った手が14フレットの上に来る


実は常にそんな感じで弾いているのだ

特にアルペジオやカッティング系のプレイでは指板の上をピックが行き来している


ソロプレイでも最終フレットに近い部分で弾いているのだ


イメージが伝わっているのだろうか?


イメージが湧かないという方はウクレレの演奏を想像してみていただきたい


チビなウクレレも指板の上からサウンドホール辺りで弾くのだ

慣れれば弾き難いという事もない



弦はブリッジに近いほど、エッジが効いた音になる

逆に弦の中央付近で弾けば、太くマイルドな音になる


第二段階として読者の皆さんも弦の位置や弾き分け、ピックの角度や先の長さなど

色々と研究してみていただきたいのだ


”人間エフェクター・・”

という感じで自分でトーンを作り出していただきたい


速弾きとは違った意味で中級から上級のテクなのだ



クリーンは深い・・

極端な話、ドンシャリに歪ませればどのギターも一緒なのだ



一緒ではないが・・


聴き手に違いは感じられない


ブラインドテストで値段の順番にギターを並べられる人はいない

プロでも無理なのだ


しかしながら、同条件のクリーンの場合、相当な確率で値段の順番に並べる事が出来る




私のレベルでもそれに近い事ができる

値段は分からないが・・


鳴るギターと鳴らないギターの違いや


材の質感を活かしたギターの音は聴き分けられると思う




ZO-3ギターは何故だかチープな音がしない

値段の関係上、良い材を使っているわけでもない


まったく説明ができない不思議なギターなのだ

ライバルのミニギターよりも生鳴りが良いのも特徴なのだ



ネックとボディのフィッティングが良いというのも理由の一つだといえる

剛性感も高いのだと思う




購入後にネックを一度だけ調整した

順反りで弦高とテンションを稼ぐセッティングだった


ネックをよりストレートに近い状態に戻し、ブリッジで弦高を好みに調整したのだ



ミニとしてこの調整方法が正しいかは分からない




まぁ、これによってピッチが劇的に良くなった

さらにオクターブの精度も上がったように感じるのだ




現状、ネックが動く気配はないのだ


今回はハムモードなのだ

アンプはクリーントーンは中間、ボリュームは会話程度のレベルなのだ




『ZO-3クリーン音』


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25年ぶりのヤマハの傑作ギター・・?

2016年10月09日 | 日記
ヤマハの新作ギターと共にブログの結果をお届けしたい



プラットフォームからの新設計という事なのだ

25年ぶりの『新作』になる


ハムバッカーやシングル、アーム付きなど数種類を用意している

ネットの動画などで音をチェックしたがハムも良い感じだが・・

欲しいと思えるギターはこのギターなのだ



値段も10万円前後と買い易い

ストラトを持っている私には不要なギターだが・・


ハム系のギターしか持っていない

アームは不要、個性的なギターが欲しい・・

こんな人にピッタリなギターなのだ


上級モデルは20万円を超える

下位モデルは6万円くらいだろうか


幅広いニーズに対応する為の策だろうが・・

これは戦略としてはダメだといえる


下位のモデルと上級機種では動画で分かるほどの差があるが・・

下位モデルを設けたことでギターの品格が下がってしまうのだ


20万円超えのギターはそうそう売れるものでもない

売れ筋は10万円前後だと思う


個人的にはそれよりも下の価格帯は不要だと思う

万人に訴求するギターはコンセプトがブレるのだ


誰に向けたギターなのか?


もっとも正しいのは最上級モデルを一流のプロがメイン機として使う事なのだ

アスリートなどがスポーツブランドの道具やシャツを多用する感じと一緒なのだ


マーシャルアンプが世界のトップブランドになった流れもそんな感じなのだ

ギブソンやフェンダーも同様なのだ


ギブソンも低価格のモデルをランナップするが・・

明確にラインを分けている

上級と同じ部分は『ボディの形状』だけなの

ヘッドのインレイも貝殻とシールなど分けている

実売10万円のレスポールでは自慢できないのだ


フェンダーの場合にはメキシコ製という兄弟ブランドで対処している

自社で10万円のストラトは作らない


商品のコンセプトもギターの『性能』の一つだと私は考えている




気になる楽器や関連グッズは試してみたい

先日のDR弦も流れでお試し中なのだ



悪い弦ではないが・・

これを選ぶ理由も見当たらない印象なのだ

価格が安く3Pなど庶民向けのセットがあれば良いと思う



ヤマハ製のギターは過去に何本か所有していた事がある

エレキでは深いのは『パシフィカ』なのだ

ハムとシングルが同居した万能ギターなのだ


このギターも価格に幅があるギターだった

下位モデルを作ることで上級モデルのイメージがチープになる


次の新作が何時になるかは分からないが・・

上級機種と初心者向けのギターは明確に分けた方が良いと思う


ヤマハの開発者の人が当ブログを読んでいるかは分からないが・・

ギターの開発に携わりながら、
当ブログの存在を知らない場合、少々勉強不足だといえる


グーグルやヤフーなどの検索エンジンでギター関係のワードを入力すると8割の確率で
当ブログにヒットするまでに成長したのだ


読者の方々のお陰でもあり、グーグルにも感謝しているのだ




ギターを始めた頃にヤマハ製のアコギを使っていた事がある

当時、ヤマハ製のアコギを使うプロが多かったのも選択理由の一つなのだ


やはり印象が良いのだ

価格戦略もあるが・・


イメージリーダー的な確保が最優先課題なのだ

これは業界全体に言える

私が若い頃のギターヒーローはすべて『還暦超え』なのだ


もちろん次世代のプロも多く輩出されているが・・

テクを含め、特化したギター弾きが少ない

憧れる・・という感じのプロは少ない


同社のギターを私が使えば宣伝になるかも・・?

まぁ、冗談だが・・


多くのギター弾きの目に触れる場所でいかに訴求していくか?

ネットを上手く活用するのもビジネスチャンスの一考だと思う



確固たる一流ブランドのヤマハだが・・

混迷していた時代もある


その時代に生産されたギターがすべてを象徴しているのだ

潤い勢いがあった時代に作られたギターたちはボディ材もパーツも豪華だったりする

価格設定も強気一辺倒という事も多い


ギターが売れない時代に入ると材の質を下げ、
パーツを共通化するなどコストダウンが垣間見れる


6万円のギターと20万円のギターに同じパーツを使ってはダメなのだ

素材を変えたとしてデザインを共通させてはダメなのだ


製造の都合上、『金型』を同じにしたい気持ちは分かるが・・

そこは踏ん張り所なのだ


高級機種SGの下位モデルというコンセプトで発売されたギターなのだ



当時、高中氏やサンタナなど一流プロに愛用されていたSGのネックは価格の高さなのだ


同じボディ形状で安いギターを作る事も可能だったが・・

先に私が述べた理由の通り、イメージが悪くなる


そこで白羽の矢が立ったのが上記のギターなのだ

結果は失敗に終わった


同社が予測したよりも売れなかったようだ

それ故に玉が少ないのだ


ギブソンのようにマニアが抱え込んでいるのではない

存在しないのだ


後にシングルモデルも投入してみたが・・・




ストラトから持ち替える理由が見当たらないという・・


すべてにおいて失敗してしまったギターなのだ



このギターの音や形に惚れて買った人はまだマシだが・・

SGが買えないというネガな理由でこのギターを買った人は最悪だといえる


ギター購入にもアクティブとネガティブがある

読者の方もギターを購入する際にはアクティブなタイミングで購入していただきたい

「良いレスポールが欲しいけど・・ギブソン高過ぎじゃね?」

「日本製のレスポールってどうかな? 精度とか良くね・・?」

過去の私なのだ


これがネガティブな買い物なのだ


本当に欲しいのはギブソンでありヤマハのSGモデルなのだ


そんな場合には思い切って我慢した方が良い


『買い物』という不治の病もギブソンとフェンダーを購入した事でストップした

ここ数年は正常な買い物をしているのだ


買い物をしていないのではない

まぁ、普通の人と比較すれば倍くらいの物品を買っていると思う


しかしながら、ムダな買い物はない


壊れて捨てる事はあるが・・

不要になって売りに出す事は激減した


売らないという事は必要なモノだった証になる

使い切ったという事にもなるのだ


中途半端な買い物をすると満足度は半分なのだ


読者の方にはギター購入で失敗してほしくない

ネットのくだらない意見でレビューに振り回されないでいただきたい


自宅のパソコンの前で良いギターが買える(選べる)ならば幸せで簡単なのだ

それで良いという人には何も言わない


先日の弦の件と同様なのだ

リアル楽器店とネットショップの違いをもう少し考えてみた方がよい



高級焼き肉店と食べ放題のお店の肉は同じだろうか?

食べ放題系のお店には利益を出すカラクリが幾つもある


日本の法律では死んだ肉牛の部位を使う事は禁じられている

人道的にも善くないことに思える

「死んだ牛の肉なんか気持ち悪いよね・・」


しかしながら

”死にかけた牛・・”

は可能なのだ


高齢で健康に問題を抱えた牛(病気の種類にもよるが・・)は辛うじて生きている

生きていればOKという法律なのだ


海外から輸入した食品を日本の工場で加工すれば『日本製』と明記してもよいのだ



ギターにもいえる

アジアの工場で9割を作り、最終工程のパーツを日本で取り付け検品を行えば『日本製』なのだ

あの有名ブランドの後期モデルがそんな流れで作られていた


純然たる日本製はある年代終了しているのだ


欧米のギター弾きはそんな細かい部分は気になしない

実際に目の前にあるギターが好きか?嫌いか?

弾き易いか? 必要なのか? 価格は打倒か?


日本人のような部分は気にしない

「あの・・このギターって日本製ですか?」

音よりも弾き易さよりも生産工場という・・・・



ギターは工業製品であると同時に楽器なのだ


ギブソンなど海外の楽器が人気の理由は『ルーズさ』なのだ



”ルーズ≒いい加減・・”

ではない


それが楽器の深い部分なのだ

良い意味での雑さが音に色気を与える




ちゃんと作るべき部分を知っている




日本人はこんな細部も気になるが・・・




欧米の人はあまり気にしない


塗装が弱いという指摘を受けても動じない

塗装方法を変更するなど方法もあると思う


傾向としては年々塗装技術は向上しているという

さらに配合なども研究を重ねているようだ


憧れのヴィンテージレスポールは塗装の不備で生まれた芸術なのだ

最初はすべてチェリーサンバーストだった


タバコ色になり、レモン色になり、脱色したようなレスポールもある

所謂、顔がすべて違う


近年は褪色する事がない

それもで変化はするが別のギターに変色する事はない


ボディではそれが可能になった

ギブソンのラッカー塗装は強い、

検索などで

”ギブソンラッカー塗装・・”

で調べる人も多いようだがナーバスになる必要はない


塗装が弱いと感じるレスポールがあるとした場合、それは何処で買ったのか?

流通経路を疑った方がよい


保証書など意味がない


アジアの違法ショップでは高級バッグや時計の箱や保証書、小冊子を専門に販売している所も多い

ご存じだろうか?


「うちはさ・・商品だけよ」

「お土産にしたいのいか?」

「そこの角を曲がった店に行け」

「箱とか売ってるから・・さ」


野放しなのだ


やりたい放題、し放題・・という


ギブソンのコピーも多く流通している

基本、オークションなどの中古が多いが新品もチラホラ・・


「俺は信用できる大手で買っているから大丈夫・・」


法律にこんな文言がある


”悪意がない加害者・・・”

偽物だと知らずに仕入れて販売した場合、その業者が罪に問われる事はない

弁済の義務も生じない


人道的にどう対処するか?


問題があったマンションの件を思い浮かべていただきたい

建て替えと修繕の選択があった

小さな会社では建て替えを決断した時点で潰れてしまう


そもそもそんな多額な資金を捻出できない



本日は初回から脱線気味だが・・


脱線している時の私は調子が良いのだ


音源などは状況次第なのだ






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