読者の方々も日々、音楽に親しんでいると思う
高性能音楽携帯プレイヤーの進歩やスマホなどの利便性の向上で音楽がより身近なものになった
デジタル世代の皆さんには馴染みがないと思うが・・
”音楽を気軽に外に持ち出す・・・”
という夢のような概念はソニーの『ウォークマン』が起源だと感じている
再生メディアは『カセットテープ』なのだ
平成生まれの方は検索してみていただきたい
お父さんやお母さんに尋ねてみていただきたい
会話の糸口になると思う
「お父さんが大学生の頃に流行ったんだよな・・」
「お母さんとカセットの交換したよね? 覚えてる?」
時に昔話は人間関係を良い方向に導く事もある
音楽を外で聴く為に必須なのはヘッドフォンなのだ
携帯性などを考慮すれば小型のインナーフォンが主流だと思う
音楽好きの若者を中心に外でも大型のヘッドフォンを使う人もいる
こんnイメージなのだ
音楽好きな私としては気持ちは分かるが・・
安全面やモラルの面でもあまりお薦めできない
子供ならばまだしも・・
線引きの出来ない成人はkなり痛い
公道で使用禁止の乗りモノなどの乗っている人にも近い感情を抱く
”そんな時代になった・・”
と言ってしまえばそれで終わりだが・・・
時代が進歩しても音楽の聴き方に大きな違いがない事は興味深い
車のワイパーと同じなのだ
素材や機能などはそれなりに進化しているが・・
根本的な部分はあまり変わっていないのだ
私が若い頃に爆発的にヒットしたウォークマンと違いはない
再生媒体がアナログからデジタルに移行した程度なのだ
再生機とヘッドフォンという・・
時代は巡る・・
極限まで小型化された再生機は『主張』の時代を迎えるかも?
「俺の音楽プレイヤーだぜ~ どうだ~ うりやぁ~~」
現代では変態だがあと10年くらいすると街にこんなオジサンが溢れるかも?
昨日のカウンターも貼り付けてみた
音楽好きは良いことだが・・
何でも限度を超えればそれは『中毒』なのだ
中毒症状を改善するの容易ではない
中毒症状の問題点は『自覚』が無い点にある
音楽の場合、中毒というよりは『依存』という表現が正しいかも?
その一例としては常に音楽を聴いていないと落ちつかない症状なのだ
「それって・・俺の事かも・・?」
常にスマホを弄っていなければ落ちつかない人と同類なのだ
加えて常に耳にインナーフォンを装着して音楽を聴き続けるという・・
目を酷使しながら、同時に耳を痛めているのだ
視力や聴力という数値か出来る部分へのダメージ意外に問題を及ぼす
それは脳へのダメージなのだ
ダメージというよりはストレスという表現が正しいと思う
つまりは常に脳に刺激を与えているという状態による障害なのだ
これまた自覚は無い(少ない?)のが特徴なのだ
スマホ中毒の若者から1週間スマホを隔離した
そんな実験が過去に行われた
心拍数は常に高い数値を示し、言動や動向にも支障を来すという・・
学者の想像を超える異常な結果に驚いた
スマホによる『若年性老眼』も激増しているという
常に音楽からの刺激を受ける脳は確実に劣化していく
第一段階として集中力が低下する
つまりは根気がなくなるのだ
問題なのは中高年なのだ
根気がない理由を加齢だと勝手に解釈してしまう
実は音楽を聴き過ぎる事による脳の障害だと気付いていない
第二段階として判断力の低下が挙げられる
自分の立ち位置や己の発言に責任が持てなくなる
分かり易い表現をするならば、自分の言動や行動が他人に不快を与えているという自覚がなくなるのだ
ネットなどで暴言やら誹謗中傷の書き込みをする人も
もしや・・この症状かも?
このような症状の人は他人の成功に感化されることはない
嫉妬と妬みなどマイナス方向に作用してしまうのだ
困った層なのだ
仮に良いギターブログを見つけたとしよう
訪問者も多く、内容も充実しているという・・
100件に1件くらいはそんなブログもあるかと・・
通常の発想の人はこんな感情を抱く
「ギターブログか・・ 俺もやってみようかな?」
「でも何を書けばいいのかな? 何から始めよう?」
正常な人なのだ
脳が壊れている場合はこんな感じなのだ
「はぁ? こいつ調子に乗ってね? 邪魔しちゃお!」
「感じ悪いコメント送信してやるわ~ へへへ・・」
こんな人は少なくない
残念な事にギターが好きという部分が共通しているのだ
余談だが・・
そこそこの高級車から社外にゴミを投げ捨てる光景に出合う
悲しい気分になる
愛車にかなりお金をかけている事は車好きの私には分かるのだ
同じ車好きとして残念に感じる事が多々ある
ギター好きも一緒なのだ
音楽の効き方にもいろいろある
一日中、耳にインナーフォンを挿入して結構な音量で音楽を聴いていたにも関わらず
自宅に帰ってからも音楽を聴き続ける
自宅では耳を開放してスピーカーというならば分かるが・・
自宅でもベッドにゴロゴロと横になりながらスマホを弄り音楽を聴き続ける
さらに異常の度合いが進行している場合、就寝時にも音楽が手放せないという・・
これは『重症』なのだ
耳へのダメージも相当なものだが・・
すでに脳に修復不可能な損傷を受けている可能性が大なのだ
アルコールに依存する人、タバコが止められない人・・
音楽に依存する人は同じカテゴリに属する
他人からの忠告を聞き入れ試してみる
「毎晩、音楽を聴き続けるのってダメかも?」
「何となくダメじゃね?って分かってたけど」
久々に何も聴かないで床に入っているが・・
眠れないのだ
不安に押し潰されそうになる自分に気付く
就寝前に寝酒が欠かせない人と同じ心情なのだ
無音かつ暗闇の中で色々な事が頭の中を巡るのだ
「実家の母ちゃんが死んだら俺どうなるんだろ?」
「母ちゃんからの仕送りが頼りで生活しるのに・・」
という音楽好きのオヤジも少なくない気がする
「いつまでバイト生活するんだろ? 何か不安になってきた」
「バイト先のコンビニが潰れたら・・俺どうするの? マジで」
まぁ、人生にはいろいろとある
実は『適切な睡眠』を阻害する事で状況を悪化させている事に気付いていない
就寝時に何度も目が覚める事も『加齢』だと解釈している
良い睡眠がとれる人は高齢でも快眠を得ているという
就寝時に音楽を聴いたり
就寝前に刺激の強い飲食物を胃に入れる事で脳が安まらない
つまりは興奮状態が続いているのだ
日中はボーっとしているようでも脳は活動している
イメージ的にはアイドリング状態なのだ
エンジンがOFFの状態とは明確に異なる事は車に乗らない方にも理解できると思う
就寝時には完全にエンジンを切る・・
これが大事なのだ
日中にダメージを受けた脳は就寝時に修復されるという
正しい睡眠がとれない人がこの修復が十分ではないのだ
それにより、意味のない不安感に苛まれたり、他人を受け入れ難い心情になってしまうのだ
脳にダメージ受けると『決定能力』も落ちるという
人生や日常には小さい事象から大きな事柄まで自分で決めなければならない事が山積している
ランチのメニューも一生を左右する就職も『決定』なのだ
同じカテゴリだと私は考えている
もっと突っ込んでいうならば、セッションなどのアドリブも『決定』なのだ
状況を判断しながら次なる音を選ぶという
脳にダメージを受けると何でもない事が自分で決められなくなる
一例だが・・
私が当ブログに音源を上げる際に誰にも相談などしない
「あのさ・・ブログにどんな音源をUPした方がいいかな?」
「ZO-3ギターが続いたから・・そろそろレスポールかな?」
「読者の人ってどんなギターが好みなのかな? どう思う・・?」
こんな事を家族に相談?した事はない
「尿意は無いけど・・オシッコしておいた方がいいかな?」
「この先、渋滞しても困るよね・・? どう思う?」
はたまた・・
「プリン食べたいけど・・どうかな? 血糖値上がっちゃうかな?」
「カロリーオフの寒天ゼリーの方がいいかな? どう思う・・?」
こんな事を家族や他人に尋ねるのと一緒なのだ
読者の皆さんはこんな人が自分の周囲に居たらどうだろ?
親身になって相談に乗ってあげるだろうか?
出来れば聖人君子なのだ
場合によると脳にダメージを受けると妄想が酷くなるという
相談しているという友人、家族・・そもそもそんな人は存在しないとい・・
なんとも怖い話だが・・・
ヒッチコック的な感じなってしまうが・・
自分では第三者に相談しているつもりになっているが・・
実は独り言を言っているという
独り言を言っている自分に気付いていないという・・
かなりの重症なのだ
外傷のように目でみて分かるものでもない
それが問題なのだ
今回はプチ心理学的な部分を含むが・・・
読者の方々には健康な状態で永く音楽やギターを楽しんでいただきたいと思うのだ
スマホも音楽もそこそこで・・・
就寝時に音楽を『ながら聴き』していた方は今夜から止めた方が良い
余計なお世話かな?