テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトはクリーン音がイイよね~

2018年08月13日 | 日記

”夏休みの音比較・・”

が続いているのだ

 

昨日はレスポールとアリアの『ハム比較』をお届けしたのだ

今回はストラトとアリアの『シングル比較』なのだ

 

特にこの企画を事前にイメージしていたわけではないのだ

私のギターライフは常に閃きと直感の世界なのだ

 

実はパソコンでテレビを観ながらギターを弾くのが好きなのだ

最近は便利なもので見逃したテレビ番組を観る事が出来る

テレビ番組に束縛されることが少なくなった

 

テレビを観ながらという事で・・

クリーンで弾くことが多い

ダラダラとスケールの練習などしているわけではない

次なる曲やフレーズのイメージを構築(意識?)して弾いているのだ

こんな状態で生まれたフレーズも多い

 

パソコンの傍らにHERCULESのギターホルダーがセットされている

以前に当ブログでご紹介したと思う

かなり使い易い

”二個目もあり・・”

と感じる製品なのだ

 

ストラトを弾き始めたのだ

 

このギターは何年になるのだろか?

レスポールより古いことは確かなのだ

2011年くらいだろうか?

良く覚えていない・・

 

 

運搬の都合で一本しかギターを持参できない時にはこのギターが活躍するのだ

基本、車での移動なのでハードケースが良いのだ

ヴィンテージ系のストラトには木製ツイードが似合うが・・

ケースとしてはこのケースの方が色々な面で良いと感じる

雰囲気重視か? 機能面重視か?という選択になる

 

 

歪みとの相性が良いのは言うまでもないが・・・

個人的にはシングルとクリーンの組み合わせが好きなのだ

ちなみに今回の音源で使ったクリーン系のパッチは私のオリジナルの音なのだ

 

GTシリーズはシームレスに世界のギター弾きと音を共有できるシステムを持っている

僭越ながら世界に発信しているのだ

ルークなどの一流プロのパッチも無償で手に入れることが出来る

 

”ネットの良い使い方・・・”

 

最近、お世話になっているsoundcloudも世界と繋がっているのだ

欧米の人は反応が早い、ジャッジが平等なのだ

良い物は良いと言える勇気を持っている

お国柄だろうか?

日本のギター弾きが見習うべき点だと思う

 

私の知り合いに非常に偏屈なおじさんがいるのだ

間違っても他人を褒めることを知らない寂しい性格のおじさんなのだ

何故だかギター弾きにはこういう性格の人が多いような気がする

無意味なライバル心なのだろうか?

 

”他人の良さを認める・・”

という素晴らしさを知った人は伸びるのだ

これはギターに限った話ではない気がする

如何だろうか?

 

話を音比較に戻そう・・

対象のアリアも良いギターだと思う

 

”奇跡の一本・・”

だと私は思っているのだ

利益度外視で生産したモデルということ

実際にセールス的には失敗したようだ

結果としてタマ数が少ない希少モデルになったのだ

 

 

ネットで中古などを検索してみていただきたい

先週の時点では私には見つけられなかった

このギターは難しい・・

デフォルトの状態でも悪くはないが・・微妙な部分も多い

フレットが小さく低いタイプなのだ

まるでヴィンテージのストラトのような感じなのだ

演奏スタイルによってはハマるがロック向きではない

ピックアップもダンカン監修の製品だが本家とは異なる

 

”カスタムにいくらお金と手間をかけられるか?”

 

安い中古のスポーツカーに通じる感覚がある

「そんなの面倒臭いよ 最初から良いギター買えばいいんじゃない?」

という考え方もあると思う

 

私にはレスポールとストラトがあるのだ

ギター好きとしてはそれらとは異なる個性や好みを前面に押し出したギターが欲しいのだ

 

フレット交換、ナット交換、フロント&リアピックアップ交換、コンデンサー交換、配線材交換

が改造のメニューなのだ

センターのシングルだけデフォルトなのだ

 

以前はセンターも疑似ハム化しようと計画していた

断念して良かったと思う

 

やはりストラトと比較すると疑似ハムのシングルと生粋のシングルの音は違うと感じる

まぁ、ノイズレスシングルが純然たるシングルか?と問われれば微妙だが・・

 

個人的にはその秀逸な構造が故にシングルだと思っているのだ

実際の出音もプロレベルの耳が無ければ聴き分けられないと思う

 

繰り返しになるが・・

疑似ハムで作るシングルの音との差は歴然としている

 

 その差を感じていただきたく、今回のサンプル音源を作ったのだ

 ストラトの形だがボディ構造はレスポールに近いアリア

メイプルトップ+マホガニーバック・・

面白い事にどんなに頑張ってもレスポールと同じ音が作れない

やはり、ピックアップによるところも大きいような気がする

 

社外のピックアップに交換するのは賭けだといえる

まぁ、元に戻せるが・・

初心者の作業ならば、一日仕事になる

何度も半田付けを繰り返すことも良くない

そんな意味合いも含めて『一発勝負』なのだ

 

過去の経験から総じて成功率は8割なのだ

デフォルトの状態や音に不満がない場合にはそのまま使った方が良い

「あれ? 以前の方が良かったかな?」

これは失敗なのだ

 

良い方向に針が振り切れていない

安くはない買い物なのだ

低価格のギターが楽勝で買えるような金額のピックアップも多々ある

「低価格のギターに高価なピックアップって微妙じゃない?」

というネットの声も多いが・・

 

これは自分次第・・

 

ギターを大事に思う気持ちと金銭的な余裕があるならば実践してみるとよいと思う

自分だけのギターを作る楽しみがある

愛着が湧くギターは弾く時間も増える

 

音源は前半がストラト、後半がアリアなのだ

途中でトーンなども動かしている

交換したコンデンサーの感じをお伝えしたい

ちなみにストラトもオイルタイプのコンデンサーに換装済みなのだ

デフォルトはフィルムタイプなのだ

私はウェットなフィーリングを付加しているのだ

 キラキラとシットリを高次元で融合させているのだ

  


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