テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

キースリチャーズも愛用した『Open G』

2018年09月15日 | 日記

昨日は『Open G』でアコギを弾いてみたのだ

「この響きってイイんじゃない?」

という感じで早速ZO-3ギターも同じチューニングに変更してみた

エレキの音には金属のボトルが合うと思う

決まりはないのだ

ガラスにサムピックを使うプロも多い

 

まぁ、総じてエレキの場合、フラットピックで豪快に弾くというスタイルが多いように感じる

比較するとアコギ系のプレイヤーは多彩で繊細な演奏だといえる

アコギで今回のようなボトル一本のかき鳴らし的なフレーズは似合わない

ロバートジョンソンが奇才だと言われる所以が其処にある

この手のフレーズを完全コピーする意味はない

タイム感を含め雰囲気を真似れば良いと思う

 

このギターリストに影響を受けたプロも多い

有名なところでエリッククラプトンなのだ

クリームの代表曲『クロスロード』はロバートジョンソンの原曲のアレンジなのだ

この手法はジミヘンも多く採用した

良い意味で原曲を別物に作り替えるという部分にリスペクトを感じる

先人もまったく同じように弾く事を望んでいなかった気がする

 

ロバートジョンソンに多大な影響を受けたもう一人はキースリチャーズなのだ

キースのトレードマークはテレキャスにOpen Gと言うスタイルなのだ

6弦を外すというのも氏のスタイルなのだ

私の友人でも格好を真似ていた者がいたことを思い出した

「何で6弦を外すの?」

この手の疑問は実際に同じチューニングで弾いてみることで解決するのだ

 

最近は何でもネット検索で済ませてしまうが・・

楽器に関しては『解決』になっていないと思う

 

余談だが・・

最近の私はサムピックに凝っているのだ

厚さや形状など色々な種類がある事を知ったのだ

ピック先端の形状は音色や弾き心地に関係する

親指を通す部分は快適性と安定性に影響する

内部に滑り止めの加工を施したピックもあるようだ

 

”たかがピック・・”

”されどピック・・・”

という感じだろうか?

 

最初は薄いピックが弾き易いと感じていた

これは皆さんがお使いのフラットピックと同じ

薄いピックは演奏の粗をカバーしてくれる

いわば、車のサスペンションのような役割を果たす

一方の厚いピックは逃げがない

扱い難いという反面で慣れれば、指先のタッチが弦に伝えられる

つまりは『ダイレクト感』が増すということになる

 

このサムピックはライトとミディアムなのだ

同社の製品にはさらにヘビーというピックがあるという

近々に試してみる予定なのだ

「迷った時には大人買いするんだよね」

とは良く耳にする言葉なのだ

 

安いピックだけに色々と試してみるのも良いと思う

エレキの場合、私はペイジ師匠も愛用するヘルコが標準だが・・

完璧だとは思っていない

フレーズや音色によっては他社のピックがハマることも多い

まぁ、自宅で弾く場合、複数枚のピックを楽しみながら持ち替えてみるのも良いと思う

 

ここ一番のライブとは区別しておくと良いと思う

人前で弾くという機会が多い人は浮気はしない方が身のためなのだ

一枚のピックで何でも出来るようにしておく方が得策だといえる

 

そんなこんなでZO-3で弾いてみた

 


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