テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

出題の答えは『レスポール』だよ

2018年10月11日 | 日記

出題の答えは『レスポール』なのだ

読者の皆さんは正解できただろうか?

アリアプロのダンカンピックアップと間違えた方も多いと思う

レスポールの音は独特だと思う

重量級のボディによるところが大きいように感じる

確実に出音に影響を与えているように感じられる

決して弾き易いギターではないが・・

そんな部分も愛好者を惹き付ける部分のように思える

ネックの太さも少なからず影響していると思う

 

ストラトの印象が強いクラプトンだが・・

若い頃はギブソン派だった

レスポールとマーシャルでロックの音を作り上げた立役者でもある

クラプトンがレスポールを手にするまでは黒人ブルースマン御用達のギターだった

歪み量が少ない甘めの音が特徴のギターだった

そもそも、開発者であるレスポール氏はジャズ系出身のギタリストなのだ

ハーフトン然り、クラプトンがロックに与えた影響は計り知れない

先日、ご紹介したジェフベックもレスポール弾きだった

 

ジミヘンに出会った事を機にストラトに持ち替えたという流れがある

ある意味、これも歴史的な出来事だといえる

ジェフベックもレスポールの使っていたならば、あの指弾きは生まれなかったように思う

当然、あの神業的なアームプレイも生まれていない

 

アームを使わないクラプトンはどうだっただろう?

やはり、ストラトの出音に導かれた曲やフレーズも多かったように感じる

 

名曲『クロスロード』は伝説のレスポールで録音されたと言われている

SG説もあるようだが・・

私はレスポールだと思っているのだ

少なくともシングルの音ではない

当時はディストーションというエフェクターが存在しなかった

ほとんどの歪みはファズで作られている

壊れるほどの大音量でアンプをフルブーストしてギターの音を歪ませていた

そこにファズを持ち込んだのがジミヘンなのだ

さらにその音を『ウーマントーン』に昇華させたのはクラプトン・・

この時代はお互いに切磋琢磨していた時代なのだ

誰が最初か?というのはあまり重要ではない気がする

すべてのギタリストで作り上げてきた時代という感じなのだ

 

答えが『レスポール』だったので・・・

 


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