五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

お預けする心

2011年01月26日 | 第2章 五感と体感

サクレクール寺院

自分の成育史における経験は、性格だけでなく知性や技術も育み、個性の美として今の自分をなしています。

ああ、○さんは、性格暗いけど、この技術はスゴイよね!とか、
△さんは、◇の知識と経験は優れているけど、あの性格、こまっちゃうよね、、、とか、

自分自身、足りていないものを学習したり、助けを借りたりするには、今の自分を受容する力が必要です。

努力してもできない自分、困った自分をそのままを受容していると、なぜか自分の周りに援助してくれる人が現れます。
出来ない自分の受容は自己否定とは違います。出来ない自分を受容することと出来ないことを卑下することは違います。

自分が出来ることは、たかだか知れたものです。でも、他者と補い合うこと、援助されることに自分を預ける心を持つと、いくといつしか自分の足りなさが自信へと導かれていくのです。

お預けした心が満たされたら、いつかまた誰かを援助していけばよいのです。

お預けする心は連鎖してこそ生かされていくように思います。

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