「写真:Paris パレ ロワイアル」
「私は、何のために生きているのか?」
このテーマは、人類に与えられた永遠のテーマだと思っています。
この質問に即答できるとしたら、平素よほど自分自身について思索していらっしゃる方だと思います。
生き甲斐の心理学を学ぶ中、常に「私は何のために生きているのか」という自問自答を繰り返してきました。
私自身、これだ、という明確な答えはありません。
答えが見えないからこそ、将来への目的とか希望が生まれてくるのかもしれない、とも思っています。
スクールカウンセラーとして思春期の中高生と関わる中、いつもしみじみと思う事があります。それは、経験は確かに私の方が豊富ですが「湧き出す感情は、何ら変わらない」ということですです。
「感情」の領域は、年齢、性別関係ありません。
その感情の取り扱い方次第で人生の矛先が変わっていくのです。
自分を自分にとってよりよく生かしていくために「考え方」や「行動」に自分だけの傾向が個性の美として成されていきます。
私は、何のために生きているのか?
自分の個性は、自分自身が死にゆくまで変化していくはずですし、心は自分が考えている以上に広くて大きなものです。
何を取捨選択して生きていくか?
どんな考え方を大切に生きていくか?
「私」が幸せであると、少なくとも、同じ屋根の下に住む家族も幸せになります。幸せな家族それぞれと関わる人々も幸せを感じていきます。
だからこそ、「みんな」ではなく「私」を大切にしていきたいと思うのです。
「私」は何のために生きているのか?
このテーマを「自分が死にゆくまで意識していたい」ことが、この問いの私のおぼろげな答えであろうかと思っています。
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