photo:スロベニアのウィーン風コーヒー「スメタナ」
自分の感情と自分の吐き出す言葉が、いつも一致して満足するということは、なかなか難しいことのように思います。
他者の言葉を傾聴していく役割である私は、いつもそのことを気にしています。
かといって、本音をありのままに言葉に出すことが自然体だとは思っていません。
自己の本音を自己が受容していると、自ずとそのことにいちいち触れずにいられる自分になるように思います。
自分の感情を顕わに排出すると、まったく関係の無い他者は、「え?自分に言われているの?」と不快な感情が湧き出してきます。
あたかも言葉で表したであろう自分の感情は、ほんとうにその言葉通りなのか?
実は、もっともっと違う感情が覆い隠されているのかもしれません。
私自身が自分の感情とどのように自分自身付き合っているか、自分はどのようにその感情を外に表現しているのか?そして、その傾向ってどんなものなのか?
…その訓練を続けていかない限り、他者のお話を聴く立場になることはできない、としみじみ思います。
自分と向き合うことを大切にしながら出会う方々と共に歩くことを大切にしたいものです。
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