五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

身体に気が巡る

2012年01月25日 | 第2章 五感と体感


低体温と身体の冷えは、季節の変わり目には蕁麻疹、寒暖の差による皮膚のかゆみ、寒いときにはしもやけ、月経不調、胃腸の不調、寒くなるといきなり免疫力が低下する等を引き起こします。。。数え上げたらきりがありません。

これは、実際の私の経験です。現在進行中の症状もあります。

低血圧、低体温のか弱いヒロインの物語とか昭和の少女漫画のように、色白で美しいというのは物語の世界のお話です。
低血圧・低体温…美しいどころか、弊害がたくさんあります。

年齢が重なるとともに、身体の調子が安定してきましたが、自分の身体の血の巡りの悪さは長年の悩みの一つでした。

心理療法の師匠も太極拳の師範をお持ちなので勉強会ごとに太極拳のさわりを教わっていましたが、なかなか覚えられず、そんな折、ピアニストの友人が「素晴らしい先生がいらっしゃるから一緒にやらない?」と誘ってくれたのがきっかけで気功と太極拳教室に通い始めました。先生のお人柄も良く、指導も的確で心地良く、仕事の都合で毎週通う事は不可能ですが、月に一回、二回通っているうちに、段々と身体の調子が良くなってきました。
つまり、血が身体に巡るようになってきたのです。

自分の身体の状態が、更年期と重なっていることもあり、それと向き合いながら3,4年経った最近になって、身体が整ってきたことが意識化されるようになってきました。

自分は若い!と思い込むのは大事なことかもしれませんが、哀しいかな細胞は嘘をつきません。
自分の身体の変化の中で、どう体調を整えていくかは、自分の努力あるのみかもしれません。

血が巡ると気が巡るのを感じます。

指先まで意識できるようになってくると身体全体が平均的に温められた感覚を覚えます。

10代から悩まされてきたひ弱な自分(多分、誰も私をひ弱だとは思ってない^^;と思いますが)。細胞は嘘はつかなくても、体調を整えていくことは年齢など関係ないと思います。

体調を整えると気が巡り、気分も明るくなっていきます。

人は心と身体と魂で成っています。

自分の身体と心と魂を大切にしつつ日々暮らしていたいものです。

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