両親から厳しく躾けられたことは、いろいろありますが、若い時は理不尽(当時は理不尽だと思ったからしょうがない^^;)な親の要求に閉口していたことのほうが多かったように思います。
大人になると、あまり他人から躾けられるということはなくなります。
ここ数年、能楽を習う事で、改めて躾けをし直されていることが多々あります。今まで多くの習い事をしてきましたが、特に諸々の所作に対して躾けられることは、日本の「道」の大切な要素だということに遅ればせながら大きく気づかせていただいています。
師匠と弟子との関係性の中から弟子が気遣う事、師匠への配慮、所作と挨拶…。
こういったことが面倒だと思っていた長い時期が、自分の成長を止めていたということもあり得るかもしれないと、感じることもあります。
いやいや、かといって、堅苦しい関係ではありません。
稽古が終わるとあれこれとお喋りすることのできる師匠の柔軟性にも感謝しています。
飴と鞭で、末長く人生の修業をさせていただきます。
反省は多いけれど、これからの可能性のほうが楽しみです。
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