最近(2023年1月4日ごろ)のニュースです。
1)ちょうど一ヵ月前の2022年12月3日、韓国で行われたスーパーバンタム級の無冠戦10回戦、ジョンリエル カシメロ(比)と赤穂 亮(横浜光)。当初はレフィリーの不手際から無効試合という結果となっていました。しかし後日、カシメロのKO勝利に変更となっています。
どちらにしろ煮え切らない試合結果だったため、両者による再戦が行われることが望まれます。
2)本来なら先月17日、アラブ首長国連邦のリングでルーカス ブラウン(豪)と対戦を予定していた元WBAヘビー級レギュラー王者マヌエル チャー(独)。代わって21日にドイツのリングでヌリ セフェリ(Nuri Seferi/スイス)と対戦し、2回TKO勝利を収めています。
3)11月末に試合を行ったばかりの日本ヘビー級王者但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3)が明後日6日、エディオンアリーナ大阪のリングに登場。ボクサーとしては珍しいインド出身のベダン アガーワルと無冠戦8回戦で対戦します。
4)元WBOバンタム級、WBCスーパーバンタム級王者亀田 和毅が、故郷の大阪市西成区に新設された「TMK Gym」に移籍したことが発表されています。ここ最近、「KWorld3」、「TryBox平成西山」とジムを渡り歩いている亀田家の三男坊。実力は現在でも世界トップクラスを維持しているだけに、そろそろ拠点を固め世界王座返り咲きにスタンバイさせてあげたいですね。
5)ミドル級の能嶋 宏弥(薬師寺)とスーパーフライ級の村地 翼(駿河男児)が、保持していたWBOアジア太平洋王座を返上しています。
6)来月9日、カナダでIBFライトヘビー級挑戦者決定戦が行われます。その試合に出場するのは元WBC、WBAレギュラー王者ジャン パスカル(ハイチ/カナダ)とマイケル エイファート(Eifert/独)。現在IBFを含め、WBCとWBOの3つのライトヘビー級タイトルを保持しているのはカナダを本拠地にしているロシア人アルツロ ベテルビエフです。