DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(2022年/日本国内編)

2023年01月13日 05時19分20秒 | ボクシングネタ、その他雑談

昨年2022年にその活躍が顕著だった選手を5名選んでみました。2021年は日本国外組が先だったため、今年はまず、日本国内の選手5名を紹介していきます。順番は、昨年(2021年のまとめ)が重い階級からだったので、今年(2022年分)は軽量級からとなります。

WBA/WBCライトフライ級王者寺地 拳四郎(BMB)/ 2022年の年間成績 2勝(2KO)。

*3月に矢吹 正道(緑)を圧倒しWBC王座の奪回に成功。11月には、世界的にも評価が高かった京口 紘人(ワタナベ)にも圧倒しWBA王座を吸収。名実ともに同級ナンバー1の地位を手に入れました。今年は噂されるWBO王者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)との一戦を、是非実現してもらいたいですね。

(2つのベルトをまとめた寺地。次なるターゲットはWBO!)

 

4団体統一バンタム級王者井上 尚弥(大橋)/ 2勝(2KO)。

*6月に、宿敵ノニト ドネア(比)にKO勝利を収めライバル戦に終止符を打った井上。同時にWBC王座を吸収。師走には「格下」世界王者ポール バトラー(英)に楽勝し、WBO王座をもその手中に。今年はスーパーバンタム級での世界制覇を目指す井上ですが、新たな階級での活躍は間違いなしと言っていいでしょう。

(その実力は、正真正銘の世界の「怪物」です。)

 

OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋ライト級王者吉野 修一郎(三迫)/ 2勝(1KO)。

*4月に元WBOスーパーフェザー級王者伊藤 雅雪(横浜光)に負傷判定ながらも明白な勝利を収め引退に追い込むと、11月にはあのワシル ロマチェンコ(ウクライナ)やテオフィモ ロペス(米)と拳を交えた経験を持つ「世界」の中谷 正義(帝拳)をKO。着実に大きな一歩を踏み上がりました。今年も世界に向け一戦一戦が勝負となるでしょう。

(国内ライト級最強を証明した吉野。今年も更なるステップアップが期待出来るでしょう。)

 

日本/WBOアジア太平洋スーパーライト級王者平岡 アンディ(大橋)/ 4勝(4KO)。

*2月、6月、9月、そして師走とテンポよく、そして定期的に防衛戦をこなした平岡。その4試合すべてを規定ラウンド以内で終わらせています。全勝記録も22(17KO)に伸ばしました。今年は防衛記録更新と世界ランカーとの対戦を実現させ、その上のベルトを目指すことになるでしょう。

(さあ、今年はどこまで世界に近づけるのでしょうか?)

 

日本スーパーウェルター級王者出田 祐一(三迫)/ 1勝(1KO)1敗(1KO負け)。

*11月に、33戦目にして迎えた初のタイトル戦で王座奪取に成功。その勝利により、戦績を戦績を16勝(9KO)16敗(6KO負け)1引き分けと5分にした現在では非常に珍しい叩き上げの苦労人。次の試合で王座から転落する可能性がありますが、そのキャリアに一つでも多くの白星を加えていって貰いたいものです。

(この苦労人には、一つでも多くの白星を飾っていって貰いたいです。)

 

*選出した選手たちの順番は、昨年は重いクラスからの順だったので、今年は軽いクラスからの順となりました。昨年選出した選手は、WBA/WBOスーパーフライ級王者井岡 一翔(志成)、元WBCバンタム級暫定王者井上 拓真(大橋)、 2020年/2021年東京五輪女子フェザー級金メダリスト入江 聖奈(日本体育大学)、元IBFスーパーフェザー級王者尾川 堅一(帝拳)、OPBF/WBOアジア太平洋ウェルター級王者豊嶋 亮太(帝拳)。今年はどんな選手が活躍していくのでしょうか。そろそろ一翔や、井上 尚弥(大橋)の後継者が出てくることでしょう。

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