今月7日、米国の首都ワシントンDCで行われた試合結果です。
IBFウェルター級戦(暫定王座決定戦):
ジャロン エニス(米)判定3対0(120-108x3)カレン チュハジーン(ウクライナ)
*ここ数年、バージル オルティス(米)と共に同級の次期スター候補生として挙げられ続けてきたエニス。試合開始のゴングから、逃げモード全開のチュハジーンに完封勝利を収め暫定ながらも世界王座奪取に成功しました。
この勝利により全勝記録を30(27KO)の大台に乗せたエニス。最後に判定に勝敗を委ねたのは2017年3月末日まで遡る事になります。またエニスにとり、7ラウンド以降戦うのは今回が初となりました。
まだまだ伸び盛りのエニス。まずは「暫定」の2文字を早期に返上したいところでしょう。
下記はこの試合が終わった時点(2023年1月7日)での、ウェルター級の世界王者たちと、日本関連のタイトル保持者たちとなります。
WBA(スーパー):エロール スペンス(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エイマンタス スタニオニス(リトアニア/0)
WBC:エロール スペンス(米/2)
IBF:エロール スペンス(米/6)
IBF(暫定):ジャロン エニス(米/0)
WBO:テレンス クロフォード(米/6)
OPBF(東洋太平洋):豊嶋 亮太(帝拳/2)
WBOアジア太平洋:豊嶋 亮太(帝拳/2)
日本:小原 佳太(三迫/3)