今月6日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
WBOミニマム級戦:
挑戦者メルビン ジェルサェム(比)TKO2回1分4秒 王者谷口 将隆(ワタナベ)
*谷口陣営からすれば残念な結果となってしまいました。しかしこの試合に関して言えば、見事な右パンチを当てたジェルサェムを褒めるべきでしょう。
以前から減量苦が囁かれている谷口。これを期に階級アップをし、世界2階級制覇を目指していって貰たいものです。今後は日本人選手の標的になりそうな比国人。次戦では、谷口の同僚の重岡 優大の挑戦を受けるために再来来日する可能性が高そうです。
下記は2023年1月15日現在のミニマム王者たちの顔ぶれとなります。
WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBA(レギュラー):エリック ロサ(ドミニカ/1)
WBC:パヤン プラダブスリ(タイ/3)
IBF:ダニエル バジャダレス(メキシコ/1)
WBO:メルビン ジェルサェム(比/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:小林 豪己(真正/0)
日本:重岡 優大(ワタナベ/0)
*2022年から2023年の年末年始には、年を挟んで日本で世界戦が行われました。大晦日に東京で行われたスーパーフライ級の王座統一戦は引き分け、新年早々に大阪で行われた2大世界戦は無効試合と、見事な王座交代劇。日本のファンにとり痛い試合が続いてしまいました。しかしこれも真剣勝負の結果、致し方ありませんね。
世界戦が含まれた興行が行われ、好スタートを切った感のある日本ボクシング界。次の日本国内での世界戦はいつ行われるのでしょうか?