午後からちょっとだけ、近鉄奈良線に行ってきました。
直通運転に向けた〝予習〟に励んでいます。
◆9020系
↑新大宮駅にて。難波ゆき快速急行です。
相変わらず「電光式」の行き先表示をとらえることができません…。
この車両は9020系という形式です。(9020系は2両編成で1単位です。画像に写っている先頭寄りの2両が9020系です)
「いつのまにかモデルチェンジしている近鉄電車」っていう感じなのですが、このタイプの車両を目にする機会が増えました。
編成や形式番号にバリエーションがあってややこしいのですが、このタイプの車両を総称して「シリーズ21」と言います。近鉄がそう名付けています。
阪神線直通への準備も施されていて、近鉄側からの乗り入れ車両としては、この「シリーズ21」が中心的存在となるみたい。
画像では見づらいですが、9020系の後方には赤白ツートンの5800系が6両続いています。なので、この快速急行は8両編成です。
◆5800系
↑上の画像と同じ列車です。
発車して走り去るうしろ姿を、後打ちしてみました。最近この写し方が多い…。
先ほどの9020系の後ろにつながっていた5800系です。これは「シリーズ21」ではありません。
5800系は6両編成で1単位で、京都線の急行に使われることもあります。
客席(座席)の向きを、ロングシート配置orクロスシート配置に切り替えが出来る車両です。L/C車と呼ばれています。
京都線を走るときはロングシート配置にしか設定されないのですが、座ってみてもちょっと落ち着かないなぁ…、と私は感じています。
この5800系も、阪神線対応の準備はしてあるらしいです。(阪神線直通のときはロングシート配置だそうです)
なお、画像は遠目で見づらいですが、行き先表示幕は「大阪難波」表記に改められています。
◆9820系
↑これも新大宮駅にて。難波ゆき普通です。
おっ…! これは電光表示がちゃんと写ったみたい。
シャッタースピードも…だけど、距離をとって「望遠」で写したら捉えられるのかな?という気がしました。
(↑単なる思い込みかもしれませんが)
さらに精進したいと思います。
この顔を見たら、「シリーズ21だ…」と心の中で言うと良いですね。(第一歩です)
最初の画像のやつは9020系でしたが、この画像の車両は9820系と言います。
細かいメカニズムのことは私もよく分かりませんが、パッと見で言うと、この9820系っていうのは6両編成で1単位です。(9020系は2両編成で1単位)
見分け方としては、「9020系の6両バージョンが9820系」という理解で良いと思います。(9020系を3組つないで出来る6両編成とは違います)
なお、6両編成で1単位を成す「シリーズ21」には、この9820系のほかに、5820系や3220系などがあります。
その説明を書き始めると、どんどん長くなるので、形式の話はここまで…。
↑新大宮駅には、京都市交通局(地下鉄烏丸線)の電車もやって来ます。
前にも書きましたが、阪神との直通運転が始まれば、この新大宮駅をはさむ大和西大寺~近鉄奈良間で、
阪神電車と京都市地下鉄の〝奇跡の出合い〟がきっと実現するはず…!
ちなみに近鉄線では、全ての路線、全ての列車で、天候に関わらず昼間もヘッドライトを点灯して走る流儀になっています。
相互乗り入れの地下鉄車も、こうして点灯して走っています。
阪神の車両も、近鉄線内では点灯して走ることになるわけやね。
(阪神電車にはこの流儀はありません。だから、逆に、近鉄車が阪神線に乗り入れたときは、昼間はヘッドライトを消して走るはず)
↑富雄駅にて。難波ゆき快速急行(この駅は通過)です。
阪神との直通を控えて、特に奈良線では「シリーズ21」が幅を利かせつつありますが、やっぱり〝この顔〟が落ち着くなあ。
近鉄電車に限りませんが、この画像みたいに先頭車両にパンタグラフが付いている車両、私は好きです。
先頭車両にパンタグラフが2つ付いているのが分かりますか?
「2丁パンタをふりかざして走る」と、表現されたりします。
カッコイイ!
直通運転に向けた〝予習〟に励んでいます。
◆9020系
↑新大宮駅にて。難波ゆき快速急行です。
相変わらず「電光式」の行き先表示をとらえることができません…。
この車両は9020系という形式です。(9020系は2両編成で1単位です。画像に写っている先頭寄りの2両が9020系です)
「いつのまにかモデルチェンジしている近鉄電車」っていう感じなのですが、このタイプの車両を目にする機会が増えました。
編成や形式番号にバリエーションがあってややこしいのですが、このタイプの車両を総称して「シリーズ21」と言います。近鉄がそう名付けています。
阪神線直通への準備も施されていて、近鉄側からの乗り入れ車両としては、この「シリーズ21」が中心的存在となるみたい。
画像では見づらいですが、9020系の後方には赤白ツートンの5800系が6両続いています。なので、この快速急行は8両編成です。
◆5800系
↑上の画像と同じ列車です。
発車して走り去るうしろ姿を、後打ちしてみました。最近この写し方が多い…。
先ほどの9020系の後ろにつながっていた5800系です。これは「シリーズ21」ではありません。
5800系は6両編成で1単位で、京都線の急行に使われることもあります。
客席(座席)の向きを、ロングシート配置orクロスシート配置に切り替えが出来る車両です。L/C車と呼ばれています。
京都線を走るときはロングシート配置にしか設定されないのですが、座ってみてもちょっと落ち着かないなぁ…、と私は感じています。
この5800系も、阪神線対応の準備はしてあるらしいです。(阪神線直通のときはロングシート配置だそうです)
なお、画像は遠目で見づらいですが、行き先表示幕は「大阪難波」表記に改められています。
◆9820系
↑これも新大宮駅にて。難波ゆき普通です。
おっ…! これは電光表示がちゃんと写ったみたい。
シャッタースピードも…だけど、距離をとって「望遠」で写したら捉えられるのかな?という気がしました。
(↑単なる思い込みかもしれませんが)
さらに精進したいと思います。
この顔を見たら、「シリーズ21だ…」と心の中で言うと良いですね。(第一歩です)
最初の画像のやつは9020系でしたが、この画像の車両は9820系と言います。
細かいメカニズムのことは私もよく分かりませんが、パッと見で言うと、この9820系っていうのは6両編成で1単位です。(9020系は2両編成で1単位)
見分け方としては、「9020系の6両バージョンが9820系」という理解で良いと思います。(9020系を3組つないで出来る6両編成とは違います)
なお、6両編成で1単位を成す「シリーズ21」には、この9820系のほかに、5820系や3220系などがあります。
その説明を書き始めると、どんどん長くなるので、形式の話はここまで…。
↑新大宮駅には、京都市交通局(地下鉄烏丸線)の電車もやって来ます。
前にも書きましたが、阪神との直通運転が始まれば、この新大宮駅をはさむ大和西大寺~近鉄奈良間で、
阪神電車と京都市地下鉄の〝奇跡の出合い〟がきっと実現するはず…!
ちなみに近鉄線では、全ての路線、全ての列車で、天候に関わらず昼間もヘッドライトを点灯して走る流儀になっています。
相互乗り入れの地下鉄車も、こうして点灯して走っています。
阪神の車両も、近鉄線内では点灯して走ることになるわけやね。
(阪神電車にはこの流儀はありません。だから、逆に、近鉄車が阪神線に乗り入れたときは、昼間はヘッドライトを消して走るはず)
↑富雄駅にて。難波ゆき快速急行(この駅は通過)です。
阪神との直通を控えて、特に奈良線では「シリーズ21」が幅を利かせつつありますが、やっぱり〝この顔〟が落ち着くなあ。
近鉄電車に限りませんが、この画像みたいに先頭車両にパンタグラフが付いている車両、私は好きです。
先頭車両にパンタグラフが2つ付いているのが分かりますか?
「2丁パンタをふりかざして走る」と、表現されたりします。
カッコイイ!
阪神電車と京都市営地下鉄との並びか…。
こういう「出会い」が今年になってようやく実現するというのも、
関西の鉄道が「相互直通運転」という乗客にとっての利便性をないがしろにしてきた証拠です。
首都圏ならそんな「出会い」はずっと前から実現しています。
たとえば都営浅草線なら、都営地下鉄の車両のほか、
乗入れ先の京急、京成、北総開発の車両にも出会うことができます。
東京メトロでも、東武と東急、JRと小田急など、
直通運転は当たり前の話です。
こういった「利便性」を無視し、自社線にだけ固執してきた「悪質な」会社が阪急です。
またいつものヤツを始めてしまいましたが、
これはどうしても言いたい。
現状の阪急の低迷ぶりを見ていると、「何やっとんのや!」と怒鳴りたくなります。
もし鉄道事業が片手間でやる気がないのなら、とっとと廃業してもらいたい。
例えば、地下鉄堺筋線との乗り入れ。
あれが天下茶屋から先、南海本線・高野線にも直通すれば便利なのになぁ、
と考える利用者は少なくないでしょう。
それならなぜ実現しようとしないのでしょうか?
確かにレールの幅は違いますが、
私は一部区間を三線軌条にしてでも乗り入れる価値は十分あると思うのです。
もちろんこれが実現できないのは阪急だけの責任ではないけれど、
そういう発想や意欲が出てこない会社に鉄道会社を経営してもらいたくない、
というのが私の気持ちです。
別に阪急が嫌いなわけではないのです。
今までの常識に固執せず、新しい考え方を見せてほしい。
阪急は変わったなと思えるような施策を発表してほしい。
それだけなのです。
首都圏では、東京メトロや都営地下鉄が、私鉄やJRの線路を、直通できるような形でうまく結びつけてくれているのですね。
しかし、大阪には、それがない!!
私鉄王国とも言われた関西なのに直通運転が乏しい理由のひとつ(結構大きな理由だと思う)は、大阪市営地下鉄の線路の敷き方にあると思います。
大阪市営だから、大阪市の交通事情だけを考えて線路を敷かれても他人は文句を言えませんが、非常にもったいない気がします。
今回の「近鉄-阪神」についても、ようやく実現する直通運転ではありますが、よく考えたら、近鉄と阪神の線路が〝直接〟つながる形での乗り入れ運転です。間に地下鉄が入っていない!
東京には、こんな例はないでしょう?
東京では乗り入れをする鉄道会社同士の〝間〟に地下鉄が入ってくれています。ある意味、分業体制みたいなものですかね。
いくら東京でも、私鉄どうしが直接線路をつながないと直通できない…では、今のような状況には育たなかったのではないでしょうか。
大阪市営地下鉄が私鉄と乗り入れしている例といえば、堺筋線(対阪急)ぐらいです。そういう意味では、阪急は大したものです。
御堂筋線と北大阪急行、中央線と近鉄けいはんな線、などの例もありますが、これらは私鉄側が地下鉄の事情に合わせて(要するに、第三軌条方式)線路を敷いたから実現したことで、ここで言う「地下鉄を介した直通運転」という考え方からは〝あべこべ〟の結果です。
今さら言っても遅いことですが、大阪市営地下鉄の各路線が私鉄線と同じ規格で建設されていたらなぁ…、という感じではあります。
千日前線が乗り入れ可能な規格なら、近鉄と阪神なんて、すぐに直通運転ができたのに。
阪急電車への熱い思い、よう分かりました。
「阪急沿線」とはよく言ったもので、阪急は自社ブランドを徹底的に植えつけてきたからなぁ。
沿線開発が進んでいるうちは良かったけれど、開発がほぼ行き渡った今、「次の一手」を打ちあぐねている感じが漂う、阪急ですね。
私は、ここでは、あくまでも鉄道ファンという無責任な立場で書いているので、沿線の再開発とか梅田のデパートの建て替えとかは、関心の対象の外にあります。
もし、これからの阪急が、鉄道事業は「現状維持」でよくて、関連の事業で成長を目指すのだとしたら、鉄道ファンとしては残念ですね。
自社ブランドと伝統を重んじるばかりに、変化するのが苦手になってしまっているのかもしれません。
鉄道ファン的には、一度、電車の色を大幅に塗り替えてみたらどうかと思ったりします。
なんか、ブログで「阪急特集」みたいなのやりたくなってきた。