勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

笑み

2006-01-12 21:09:18 | Weblog
 新春恒例の皇室行事「歌会始の儀」が今日12日、皇居・宮殿で開かれたようです。
今年のお題は「笑み」、はからずも僕の今年のモットーの「にっこり♪」と一致した事がちょっと嬉しい。

 この「にっこり♪」はブログの皆さんから教えていただいたことです。
皆さんとのお付き合いの中で感じた「笑み」が、心を和ませてくれるということを知ったからです。

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 ★天皇陛下
       トロンハイムの運河を行けば
          家々の窓より人ら
             笑みて手を振る


 ★皇后陛下
       笑み交わし 
          やがて涙のわきいづる
             復興なりし街を行きつつ


 ★皇太子殿下
       いとけなき
          吾子の笑まひにいやされつ
             子らの安けき世をねがふなり


 ★同妃殿下
       輪の中の
          ひとり笑へばまたひとり
             幼なの笑ひ ひろがりてゆく


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入選作品の中で好きな歌
  ★高知県 安光セツ子さん  
      われ笑めば
         母も笑まひぬおほかたの
            過ぎ来し日々は忘じ給ふに
 

佳作にこんなのがありました
  ★大阪府 川阪友未(12)さん (小学校6年生)
      お母さん
         すぐおこるけどすぐ笑ふ
            またおこるそのくり返し


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 「輪の中の ひとり笑えばまたひとり・・・」と歌った雅子妃殿下、歌会には欠席のようでしたが、一日も早く本当の笑顔が見られることを祈ります。

 そして、みなさんの笑顔が輪のように広がっていい年になりますように。
2006.01.12