日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

何とか打ち勝ちましたっ!

2008年06月20日 | HAWKS

前日のヤクルト戦は長野で対戦しましたが、ヤクルト先発・石川雅規の前に7回まで1点しか取れず連勝が4でストップ。おまけに単独首位陥落までしてしまいました。19日は神宮球場に舞台を移してヤクルトと対戦です。連敗を避けて交流戦自力優勝の可能性を残しておきたいところでした。

この日は柴原洋が腰痛のため欠場、長谷川勇也が5番・センター、中西健太が7番・ライトでスタメン入り。先発投手は前回の中日戦で完投勝利を挙げた大隣憲司でした。
1回、ソフトバンクは先頭の本多が、ヤクルト先発・館山昌平の6球目のストレートを捉えると、打球はライトスタンド最前列に運ぶ先頭打者本塁打!本多にとってはこれが今季初アーチでソフトバンクが先制します。その裏、先発のマウンドに上がった大隣は、先頭打者にヒットを許すと、続く打者の犠打で1死2塁となりますが、青木を見逃し三振、畠山には2塁フライに打ちとって3アウト。得点圏にランナーを出しながらも、後続を断ち切りました。
2回、先頭の長谷川が内野安打で出塁すると、松田の四球で無死1,2塁。中西のバントミスの後、山崎の2塁ゴロで2死2,3塁と追加点のチャンスに打撃の上手い大隣を迎えましたが空振り三振に倒れて追加点ならず。その裏、大隣は前回同様先頭打者をヒットで出塁を許しますが、後続をしっかりと抑えて無得点。この後大隣は4回までヤクルト打線相手に3安打5奪三振無失点の好投。完封ペースで進んでいきます。
追加点が欲しいソフトバンクは4回、小久保と長谷川の連打で無死1,2塁のチャンスを迎えます。松田三振、中西凡退で2死となりますが、山崎がセンター前に運ぶと、2塁走者の小久保が生還し2点目。ホームの返球が逸れる間に山崎は2塁まで進塁しました。なおも2,3塁となりますが、大隣が遊撃ゴロに倒れて終了。5回、1死から川崎がセンターオーバーの3塁打を放つと、松中が打撃妨害で出塁。1死1,3塁で小久保が初球をセンターへの犠牲フライを放って1点追加。ヤクルトとの差を3点に拡げます。
ここまで好投を続けてきた大隣は5回、先頭の川本に2塁打を許すと、2死3塁の場面で福地にレフトへの2塁打で1点を返されます。続く宮本の内野安打で1,3塁とされ、青木にライトフェンス直撃の2塁打でさらに1点返されます。なおも2,3塁と同点&逆転のピンチを迎えますが、畠山を1塁ゴロに打ち取ってピンチを脱出。流れがヤクルトに傾きかけたか…。
7回、ソフトバンクは先頭の本多が四球で出塁すると、川崎の場面で盗塁を決めて無死2塁。ここで川崎がライトへの2塁打で1点追加。ヤクルト2番手・松井をKOします。続く松中がセンターの頭上を越える2塁打を放ちますが、2塁走者・川崎のスタートが遅れたのもそうですが、青木の返球の良さに本塁生還できず。小久保3塁ゴロで1死となりますが、長谷川が左中間へのタイムリー2塁打で2点追加!打った長谷川は3塁を狙うも憤死。この回3点を奪って6-2。4点差でヤクルトを突き放します。
ところがその裏、大隣は川島慶三にヒットを許すと、1死後福地のセンター前ヒットで1,3塁と反撃のピンチ。ここで宮本にレフト前タイムリーを浴びて1点を返されます。大隣はここで降板、2番手にニコースキーが登板。しかしニコースキーが全然ダメなんです。パスボールで2,3塁とすると、青木に左中間を破るタイムリー2塁打で2点返されてしまいました。不甲斐ないというより情けないニコースキーに代えて久米が3番手で登板。その久米は同点のピンチの場面で畠山をライトフライに打ち取ると、田中にもライトフライに打ち取って同点阻止。この回3失点で4点差が1点差とされました。なーんかヤバいんですけど。
この嫌な流れを断ち切るためには追加点を挙げるしかないソフトバンクは8回、4回裏から途中出場している城所が気迫のヘッドスライディングで内野安打にすると、暴投&犠打で3塁まで進みます。2死後、本多がライトフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を追加。あと一歩で2本塁打目でした。その裏、佐藤が完璧リリーフを見せると、9回は柳瀬がヤクルト打線を3者凡退に抑えて試合終了。中盤にヤクルトの反撃がありましたが、ソフトバンク打線が打撃戦を制しました。


ヤクルト-ソフトバンク 最終戦
(2勝2敗、神宮、18:00、21454人)
YS 100 110 310    7
SH 000 020 300    5
【投手】
(ソ)大隣、ニコースキー、久米、佐藤、柳瀬-山崎
(ヤ)館山、松井、佐藤、松岡、萩原-川本、福川
【責任投手】
(勝)大隣13試合7勝5敗
(S)柳瀬14試合3S
(敗)館山10試合6勝2敗
【本塁打】
(ソ)本多1号ソロ(1回、館山)


快勝ムードが一変してヤクルトの猛反撃に遭ってしまいましたが、なんとか振り切ってヤクルトにリベンジしました。結果的には勝ったんですが、内容的には苦しいものでしたな…。先発の大隣は7回途中まで打者29人に対して114球・被安打10・5失点と苦しい内容でしたが、8奪三振で今季7勝目。交流戦では4勝無敗で終わりました。交流戦では意外と勝ち星に恵まれた大隣、レギュラーシーズンでも勝ち星に恵まれ続けますように…。ちなみに打撃成績では3打数無安打2三振に終わりました。横浜戦ではホームランも打ったのでタイムリーを密かに期待していたのにねぇ。
打線のほうは12安打で7得点。先頭打者アーチを放った本多が2安打2打点、初めてクリーンナップを経験した長谷川は3安打2打点の大活躍で結果を残しました。他にも川崎が2本の長打を放ちました。大隣と中西にヒットが出れば先発全員安打だったんですね。
これでヤクルトとは対戦成績を2勝2敗の五分で終わりました。2敗はいずれも石川でした。来年こそは石川を打ち崩すぞ。あっ、交流戦は22試合終えて14勝8敗、阪神と並んで同率首位です。次はいよいよ交流戦最終節。相手は交流戦3位の巨人と東京ドームで激突!前回はヤフードームで対戦し、杉内の完投勝利&延長12回奇跡のサヨナラ勝ちで巨人に連勝しました。東京ドームでも連勝して4戦全勝するぞー!一方の阪神は日本ハムと対戦ですか。阪神も日ハムも交流戦優勝の可能性があるんですよね…。できれば1勝1敗で終えて欲しいんですが。そうなればソフトバンクの交流戦単独優勝ということになりますね~。これは絶対に連勝しないと!杉内さん、和田さん、巨人打線を抑えてください!交流戦優勝をみんなで分かち合いたいんです!だから、勝ってくれ!



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