日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ワールドカップ・アジア3次予選 オマーンVS日本

2008年06月08日 | soccer

ここまで3試合を終えて2勝1敗・勝ち点6で2位のサッカー日本代表は、7日にマスカットでオマーンと対戦しました。前節の横浜での試合は3-0で快勝、オマーンはこの敗戦で前任の監督が解任。一方は日本は現地入りした後に川口能活らが下痢を訴えました。酷暑のマスカットでオマーンに連勝して3次予選突破に前進したいんですが、試合はやや荒れた展開となりました。

この日のスタメン
GK
18 楢崎正剛
DF
2 中澤佑二(cap)
4 田中マルクス闘莉王
3 駒野友一
6 内田篤人
MF
10 中村俊輔
7 遠藤保仁
9 松井大輔
17 長谷部誠
FW
11 玉田圭司
16 大久保嘉人
右サイドには内田が久しぶりの先発。大久保がトップ下、玉田の1トップ気味で挑みました。

試合開始からオマーンがペースを握りますが、5分に日本は俊輔の縦パスを受けた玉田が抜け出してシュートを放ちますが、相手GKに弾かれた後にDFにクリアされCK。続くCKではチャンスにつながりません。前半12分、オマーンが右サイドからのFKのこぼれ玉をアハメド・アルマハジリの強烈なシュート。楢崎が手を伸ばすも届かずボールはゴールに突き刺さり、先制されてしまいました。
早い時間で先制を許してしまった日本は、反撃を試みようとしますが、なかなかシュートが打つことができません。19分には右サイドで内田が倒されてFKを獲得。このFKを俊輔が上げますが、GKにキャッチされました。28分、日本はゴール中央寄りでFKを俊輔が狙うも相手DFが頭でクリアしてCK。しかし、ボールは枠を捉えていました。続く遠藤のCKを中澤が頭で合わせるがGKにキャッチ。2試合連続でボンバーヘッド炸裂とはいかず。33分、左サイドにいた俊輔のクロスを大久保がヘディングシュート!しかし相手GKの好セーブに阻まれ同点ならず。これは惜しかった。
36分、オマーンはカウンターからドゥールビーンがスルーパス、これを受けたアルアジミが右足であわせるもボールはゴール左へ。39分には玉田がシュートを打つもゴールならず。前半終了間際、大久保→玉田シュートもダメ。その後松井がミドルを放つも相手にブロックされました。前半は0-1でオマーンリードで折り返し。日本は再三にわたって反撃のチャンスを得るも相手GKの前に同点ゴールが奪えませんでした。

後半、キックオフから日本は猛攻を仕掛けていきます。開始早々に左サイドの松井が倒されて獲得したFKを遠藤がクロスを入れるもDFにクリアされます。3分には鎌野のパスから松井が左足でシュートを放つもGKがパンチング。今度は内田のクロスに長谷部が頭で狙うも全然ダメ。6分には俊輔のパスに反応した大久保がシュートを放つもゴール上へ外してしまう。そして後半7分、ドリブル突破していた玉田が相手に倒されてPKを獲得。このPKを遠藤が冷静に決めてようやく同点に追いつきました。これには何度もファインセーブを見せたGKのアルハブシも反応できませんでした。
11分、内田が中央でドリブルで仕掛けると遠藤にパス。これを受けた遠藤がミドルを放つもゴール左に外れました。12分、闘莉王がハシム・サレハを倒してしまいPKを献上。ピンチを迎えた日本、PKをドゥールビーンが蹴りましたが、楢崎が止めて勝ち越しを許さず!
21分、日本は俊輔が強烈な左足のミドルが飛び出すも、GKが片手でセーブしてCK。CKを中澤がヘッドで合わせるも相手にブロックされて逆転ゴールならず。23分、右サイドにいた松井がペナルティエリアぎりぎりのところで相手DFに倒されるも判定はノーファウル。28分、左サイドにいた玉田がドリブルで仕掛けると、ゴール前に低いクロスを入れ、大久保がスライディングするも届かず。相手GKを接触した次の瞬間、大久保が蹴りを入れやがった。この行為で大久保は一発退場。担架に運ばれながらピッチを後にしたのでした。また、オマーンのDFカリファ・アルナウフリも松井を突き飛ばしたとして退場処分となり、試合は10人VS10人となりました。
33分、日本は松井を代えて山瀬功治を投入。34分、玉田が山瀬にパスを出すが、山瀬が倒されそのこぼれ球を拾った玉田も倒されるもホイッスル無し。35分、俊輔のCKに中澤がヘッドで合わせようとするもパンチングに阻まれました。39分には内田→山瀬にパス。山瀬がゴール前にパスを出そうとするも反応せず。ここは狙うべきだったと思うが…。今度は駒野→俊輔のスルーパス→山瀬が走りこむもGKにキャッチされる。
40分、オマーンはドゥールビーンに代えてムバラクを投入。そのムバラクはいきなりチャンスメイク。自ら中央でロングシュートを放つが、楢崎がセーブ。44分にはイブラヒム・サビールのシュートを日本DFがブロック。CKも楢崎がキャッチ。ロスタイム直前、山瀬のスルーパスを内田が受けるもオフサイド。ロスタイムに今野泰幸と矢野貴章を投入するも、最後まで1点を奪うことができず試合終了。日本は1-1でアウェーで勝ち点1を何とか獲得しました。

本音で言えばこの試合は勝ちたかったです。勝ち点1では満足できません…。前半早々に失点された後、積極的に反撃を仕掛けるもゴールが生まれず。後半は猛攻っから遠藤のPKが決まって同点に追い打ついて、逆転しようと押せ押せムードで進んでいきました。でも、大久保がキーパーに蹴りを入れて退場処分。あのバカのせいで流れが一気に止まってしまいました。大久保は以前にも代表の試合で一発レッドで退場になったじゃないですか。もう2回目ですよ。本当に情けないというより恥ずかしいです。今回の行為は充分に反省していただきたい。国際Aマッチで一発レッドを貰うのはやめてください。
この日も日本のゴールを守った楢崎は、安定した守備で日本のピンチを救ってくれました。特に勝ち越しのピンチのPKでは横っ飛びでセーブしました。あれが決まったいたら本当に負けていたと思いますよ。本当に楢崎には感謝したいです。今後も日本のゴールを守ってください。
これで4試合を終えて日本は2勝1敗1分け・勝ち点7で2位をキープしました。次は14日のアウェーでのタイ戦。次は勝ち点3しかないぞ!



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コメント (2)
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