日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

押尾学元被告に逮捕状請求。今度はMDMAの譲渡容疑。

2009年12月04日 | Weblog
つい先ほどと言いますか、芸能人の薬物汚染に関する新たなニュースが飛び込んできました。警視庁は4日、死亡した女性に合成麻薬・MDMAを渡した疑いで、元俳優・ミュージシャンの押尾学元被告に逮捕状を請求した事がわかりました。早ければ深夜にも逮捕される予定です。


警視庁の調べによると、押尾元被告は8月2日午後2時半ごろ東京・六本木ヒルズで、一緒にいたホステスの女性に対してMDMAを譲渡した疑いがもたれているという。初公判で「女性からMDMAをもらった」と主張していましたが、虚偽の説明とみて経緯を解明しているとの事です。また、元マネージャーも携帯電話を捨てたとして証拠隠滅容疑で逮捕する方針です。
押尾被告は今月8月、MDMAを使用の疑いで麻薬取締法違反で逮捕、その後起訴されて保釈。先月2日の裁判で懲役1年6か月、執行猶予5年の有罪判決を受けたばかりでした。女性の死亡経緯についても捜査続行中だそうで、薬物譲渡の他に保護責任者遺棄あるいは死体遺棄で立件されるかもしれません。もし再逮捕された場合は、執行猶予が取り消され、今後の裁判で実刑判決が下ると思います。詳しい情報についてはまた追記します。


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ジャパンカップダートの枠順

2009年12月04日 | 競馬
2009年秋のGIシリーズも残り4戦。今週は阪神競馬場で「秋のダート王決定戦」・第10回ジャパンカップダート(12月6日・ダート1800m)が行われます。昨年はカネヒキリが屈腱炎を克服しての復活Vを果たしましたが、骨折で休養中のため今回は出られません。今年はGI馬5頭が出走し、フルゲート16頭で争われます。戦前ではアメリカでGI3勝、ベルモントステークスを制したサマーバードが出走予定だったんだけど、調教中に骨折し無念の帰国。海外勢はティズウェイ1頭のみとなりました。


注目の枠順は次の通りです。
1- 1 エスポワールシチー (牡4、佐藤哲三)
1- 2 サクセスブロッケン (牡4、内田博幸)
2- 3 アドマイヤスバル  (牡6、勝浦正樹)
2- 4 ヴァーミリアン   (牡7、武豊)
3- 5 マコトスパルビエロ (牡5、安藤勝己)
3- 6 メイショウトウコン (牡7、藤田伸二)
4- 7 ティズウェイ    (牡4、R.マラージ)
4- 8 ダイショウジェット (牡6、柴山雄一)
5- 9 ゴールデンチケット (牡3、C.ルメール)
5-10 ボンネビルレコード (牡7、的場文男)
6-11 ラヴェリータ    (牝3、岩田康誠)
6-12 シルクメビウス   (牡3、田中博康)
7-13 スーニ       (牡3、川田将雅)
7-14 ワンダースピード  (牡7、小牧太)
8-15 マルブツリード   (牡6、浜中俊)
8-16 ワンダーアキュート (牡3、和田竜二)

2007年の勝ち馬であるヴァーミリアンは2枠4番、フェブラリーSを制したサクセスブロッケンが1枠2番、GI2連勝中・エスポワールシチーが1枠1番、今年のJBCスプリントの勝ち馬・スーニが7枠13番、重賞2連勝中のワンダーアキュートが8枠16番、アメリカから参戦してきたティズウェイは4枠7番に入りました。ルメール騎手はゴールデンチケットに騎乗し「芝&ダート」のJC連勝を狙う。


ヴァーミリアンは帝王賞で久々の勝利を飾った後、JBCクラシックを制して現在2連勝。一時の不振から完全復活を遂げ、強いヴァーミリアンが戻ってきました。連覇に挑んだ昨年は、岩田騎手とのコンビで臨むも結果は3着。カネヒキリ不在の今年は王座奪還のチャンス、武豊との「黄金コンビ」でJCD2勝目、GI9勝目を目指します。
絶対王者に対抗するのは、エスポワール・ブロッケンの4歳組とアキュート・シルクメビウス・スーニ・ラヴェリータの3歳組。4歳組では、エスポワールがGI2連勝と波に乗っているのに対し、ブロッケンはフェブラリー以後は3連敗、前走の武蔵野Sでは10着と惨敗しました。かつては「ブロッケン>エスポワール」、今では「ブロッケン<エスポワール」と立場が逆転。サクセスブロッケンがGI馬の意地を見せられるかどうか…。
3歳組では、ワンダーアキュートに注目が集まっています。通算成績11戦6勝、その内阪神コースで3勝と得意としています。スーニは古馬を打ち破ってGI制覇、1800mで勝った事はあるんだけど、阪神のダートは初体験。メビウスは前走のトパーズステークスで5馬身差の圧勝でJCDに弾みをつけてきました。牝馬のラヴェリータは交流重賞で2勝を挙げ、ダート7戦5勝の好成績。ゴールデンチケットは交流レースでスーニに勝利、阪神コースで走った経験あり。並み居る実力馬を破って番狂わせを起こせるか?3歳組は本番で掲示板に載る、或いは優勝する可能性も大きいかもしれません。
多くの競馬ファンはJCDでの世代交代、すなわち「CHANGE」を求めている声が高まっているようです。4歳&3歳勢力が絶対王者の牙城を破り、ダート戦線の新時代を切り開けるか?



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