TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ2009UAEは、15日から準決勝がスタート。準決勝からは南米とヨーロッパの王者が登場します。まず1試合目は南米王者・エストゥディアンデス(アルゼンチン)VS浦項スティーラーズ(韓国)との対戦です。エストゥディアンデスはファン・セバスチャン・ベロンがチームを引っ張ります。ベロンと言えば、アルゼンチン代表の主力選手で、ラツィオ、チェルシー、インテルなど欧州の名門チームでプレー経験があります。メッシばかり注目が集まっているけど、ベロンも忘れちゃいけませんよ。
対する浦項は今大会2試合目。準々決勝ではアフリカ王者・マゼンベに逆転勝ち、デニウソンが2得点を挙げる活躍を見せました。初戦はベンチだった岡山一成選手、この試合で出場機会はあるのか?初戦でファリアス監督の采配が的中、「ファリアスマジック」で金星奪取、アジア初の決勝進出を目指します。
両チームのスタメンはこちら
浦項スティーラーズ エストゥディアンデス
GK 1 シン・ファヨン GK 25 アルビル
DF 15 ファン・ジェウォン DF 2 デサバト
DF 17 キム・ヒョンイル DF 13 ディアス
MF 20 シン・ヒョンミン DF 16 ヘルマン・レ
MF 2 チェ・ヒョジン DF 30 ロドリゲス
MF 5 キム・テス MF 8 ペレス
MF 7 キム・ジェソン MF 11 ベロン
MF 16 キム・ジョンギョム MF 18 ヌニェス
FW 10 デニウソン MF 22 ブラーニャ
FW 18 ナムクン・ド MF 23 ベニテス
FW 22 ノ・ビョンジュン FW 17 ボセッリ
浦項は3トップ、岡山はこの日もベンチスタートです。対するアンデスは4-4-2、ベロンがスタメン出場!
アンデスボールで試合開始。開始数秒後にFKのチャンスを迎えたアンデス、ベロンではなくベニテスが蹴り、味方が頭で合わせるが、ラインを割った。2分、ベロンがボールを奪うと、右サイドのクロスにフリーのボセッリが狙う所でオフサイド。3分、浦項は右サイドでFK獲得。ジェソンが低い球を入れるも壁に直撃。5分、マゼンベはブラーニャのロングシュートをGKがキャッチミス、ボセッリオーバーヘッド、こぼれ球をボセッリが押し込もうとするも決められない!ピンチを凌いだ浦項は、7分に左サイドでのFKをジェソンが直接狙うもバーの上。9分、ベロンの中央でのスルーパスにベニテスが合わせるもGKが防ぐ。続くCKはGKがパンチクリア。10分、ベニテスがミドルを狙うもダメ。10分経過時点で早くもシュート5本、攻めまくるアンデス!
アンデスは12分、ヌニェスが右サイドのペナルティエリア手前で倒されてFK。FKは浦項DF陣がクリア。苦戦気味の浦項はパスが繋がらない、それにファウルが多い。そんな中15分、ベロンがFKを直接狙ったがバーを超えた。浦項は17分、右CKをアンデスGKが飛び出してセーブ。こぼれ球をボレーで狙うも相手に直撃。18分、アンデスが左サイドでパス繋ぎの後にクロス、ボセッリがダイビングヘッドを見せるもポストの左。19分にもチャンスを迎えたアンデスだが、浦項DFが必死に守る。
20分経過、ベロンのパスが上手く通るなあ。アンデスはCKをショートで繋ぐもシュートは決まらない。21分、浦項が中央でファウル。ベロンが警告を貰った。この時点で浦項3枚、アンデスは1枚、合計4枚。そのFKをジェウォンが豪快に飛び込んで行くもポスト右に逸れた。パスも繋がるようになり、ようやくリズムをつかんだ浦項。24分にナムクンドが左サイドで相手と競り合う。25分、中央のスルーパスにナムクンドが受けるも、デニウソンが相手選手に奪われた。28分、アンデスは右サイドでFK。ベロンが蹴るも失敗。逆に浦項がカウンターを仕掛け、デニウソンがクロス入れるも相手に阻まれる。その後ロングシュートが飛び出るもGKがキャッチ。
29分、ベロンの縦パスからチャンスを作るも浦項のプレスが厚くて前に出せない。30分、DFラインから上がってきたロドリゲスがシュートを撃ってくるもGKの正面。浦項は31分、ジョンギョムが右足ミドルを放つもGKの正面でした。前半も残り10分、浦項の時間帯が続いています。37分、ビョンジュンが右サイドからのロングボールを合わせられない。
41分、アンデスは中盤でのパスが上手く繋がったあと、ムニェスが中央からシュートするも左に外れた。対する浦項は42分、右サイドでFKを獲得し、ジェソンが直接狙うもGKが捕った。43分、ペレスが右足ロングを狙うも惜しくもバーの頭上。44分、CKのこぼれ球を繋ぎ、ベロンの縦パスを受けたボセッリが狙うも決まらず。またアンデスの時間帯が来た。浦項はロスタイム、右サイドでFKを獲得するもチャンスには至らない。前半終了間際、アンデスはベニテスのFKが直接決まる!前半ラストプレーで待望の先制点をゲットしたエストゥディアンデス、リードして後半に入ります。
後半開始。浦項はナムクンドを下げてキム・ミョンジュンが入る。立ち上がり、デニウソンが左サイドからエリア内に進入するもパスは味方に合わず。4分、アンデスは右サイドでFKを獲得するが、浦項がクリア。7分、浦項のCKをクリアしたアンデスは、速攻からベロンが右サイドのクロス→ペレスが相手と競り合い、こぼれ球をベニテスが決めて2点目!リードを拡げた!
浦項は9分、ビョンジュン→パク・キチョル投入。デニウソンがオーバーヘッドを見せるが、GKの正面だった。11分、ジェウォンが2枚目の警告で退場処分。2失点に退場者と厳しくなった。そして13分、キム・テスに代わり岡山一成がピッチに入った!待ってました~。アンデスは16分、速攻の後に中盤でパス回し、ロドリゲスがクレメントとのワンツーから抜け出すもラインを割った。CKではチャンスなし。
後半20分、アンデスのCKを守った浦項は、速攻から右サイドを突破していたヒョジンがシュートするも左に流れた。アンデスは21分、ブラーニャが狙うも失敗。直後にデサバトが下がってセジャイを投入。26分、浦項は右サイドのFKを岡山が頭で落とし、クリアのこぼれ球をデニウソンが決めて1点返した!しかしその直後、ジェソンがベロンへのファウルで2枚目の警告で退場処分。せっかくの反撃ムードがパーになっちゃった。アンデスは28分、ペレスのスルーパスにボッセリが受けられない。
後半31分、浦項GKシン・ファヨンがエリア外に飛び出し、ヌニェスを倒して一発退場。これで浦項は3人目の退場者。代わりのGKはデニウソンが務めるようだ。FKはベロンが蹴る。デニウソン止められるか?ベロンのFKは壁に直撃。38分、再びFKを獲得したアンデス。短く繋いでベロンがシュートするも左に逸れた。その前にベニテスが下がってサルゲイロが入った。
40分、アンデスは速攻からロドリゲスがシュート、ボールはポストに当たってデニウソンが抑える。ナイスキーパー。43分、浦項が中盤でパスを繋ぎ続けるも、右サイドへのパスは長すぎた。8人で反撃するのは厳しい。後半のロスタイムは6分!やっぱりファウルでの中断が長いからこうなったんだ。浦項は右サイドで久々のチャンス。直後にキチョルが警告を貰って8枚目。48分、アンデスのチャンスをデニウソンがブロック。アンデスはパスで時間を稼ぐ。浦項は正直もう反撃なんて無理だろう。ムニェスが終了間際にシュートを放つも枠を捉えず。そして試合終了。2-1でエストゥディアンデスが勝利しました。
大荒れの試合となった準決勝第1試合は、エストゥディアンデスが浦項を2-1で降して決勝進出を果たしました。決勝でバルセロナVSアトランテの勝者と対戦、浦項は3位決定戦に回ります。この日はベロンが主役になるはずが、2ゴールをあげたベニテスが主役でした。前半ロスタイムにFKを直接決め、後半8分には2点目のゴールを奪いました。主将のベロンは、パスが良く通り、自らのクロスで得点を演出して勝利に貢献。決勝ではメッシとの「代表対決」が実現できるか?
今回の試合はまあ~酷かった!両チーム合計で9枚のイエローカード、うち8枚が浦項の選手が受け、3人の選手が退場処分。後半11分にファン・ジェウォンが2度の警告で退場、27分にはキム・ジェソン、その5分後にはGKのシン・ファヨンが一発退場。残り時間8人で戦わなければならない状態になりました。浦項は前半からファウルが相次ぎ、「そのうち退場者が出てくるんじゃないの?」と思い、後半に入り予想通り退場者が出たんですけど、3人も出たのは予想外でした。1チームが1試合で3人の退場者を出したのは、大会史上初めてとなります。サッカーを長く見てきたけど、レッドカードが多く飛び交った試合を見たのは多分初めてじゃないか…。こんな悪質なファウルばかりするチームは、クラブW杯に出る資格は無いと思います。
16日は欧州王者・バルセロナが遂に登場!バロンドールのメッシは欠場濃厚だけど、アンリやイブラヒモビッチのFW、イニエスタなどが出場予定。華麗な攻めでアブダビのサッカーファンを魅了する事は間違いないでしょう。みんなが楽しみにしている「バルサ劇場」、これはもう見るしかない!
対する浦項は今大会2試合目。準々決勝ではアフリカ王者・マゼンベに逆転勝ち、デニウソンが2得点を挙げる活躍を見せました。初戦はベンチだった岡山一成選手、この試合で出場機会はあるのか?初戦でファリアス監督の采配が的中、「ファリアスマジック」で金星奪取、アジア初の決勝進出を目指します。
両チームのスタメンはこちら
浦項スティーラーズ エストゥディアンデス
GK 1 シン・ファヨン GK 25 アルビル
DF 15 ファン・ジェウォン DF 2 デサバト
DF 17 キム・ヒョンイル DF 13 ディアス
MF 20 シン・ヒョンミン DF 16 ヘルマン・レ
MF 2 チェ・ヒョジン DF 30 ロドリゲス
MF 5 キム・テス MF 8 ペレス
MF 7 キム・ジェソン MF 11 ベロン
MF 16 キム・ジョンギョム MF 18 ヌニェス
FW 10 デニウソン MF 22 ブラーニャ
FW 18 ナムクン・ド MF 23 ベニテス
FW 22 ノ・ビョンジュン FW 17 ボセッリ
浦項は3トップ、岡山はこの日もベンチスタートです。対するアンデスは4-4-2、ベロンがスタメン出場!
アンデスボールで試合開始。開始数秒後にFKのチャンスを迎えたアンデス、ベロンではなくベニテスが蹴り、味方が頭で合わせるが、ラインを割った。2分、ベロンがボールを奪うと、右サイドのクロスにフリーのボセッリが狙う所でオフサイド。3分、浦項は右サイドでFK獲得。ジェソンが低い球を入れるも壁に直撃。5分、マゼンベはブラーニャのロングシュートをGKがキャッチミス、ボセッリオーバーヘッド、こぼれ球をボセッリが押し込もうとするも決められない!ピンチを凌いだ浦項は、7分に左サイドでのFKをジェソンが直接狙うもバーの上。9分、ベロンの中央でのスルーパスにベニテスが合わせるもGKが防ぐ。続くCKはGKがパンチクリア。10分、ベニテスがミドルを狙うもダメ。10分経過時点で早くもシュート5本、攻めまくるアンデス!
アンデスは12分、ヌニェスが右サイドのペナルティエリア手前で倒されてFK。FKは浦項DF陣がクリア。苦戦気味の浦項はパスが繋がらない、それにファウルが多い。そんな中15分、ベロンがFKを直接狙ったがバーを超えた。浦項は17分、右CKをアンデスGKが飛び出してセーブ。こぼれ球をボレーで狙うも相手に直撃。18分、アンデスが左サイドでパス繋ぎの後にクロス、ボセッリがダイビングヘッドを見せるもポストの左。19分にもチャンスを迎えたアンデスだが、浦項DFが必死に守る。
20分経過、ベロンのパスが上手く通るなあ。アンデスはCKをショートで繋ぐもシュートは決まらない。21分、浦項が中央でファウル。ベロンが警告を貰った。この時点で浦項3枚、アンデスは1枚、合計4枚。そのFKをジェウォンが豪快に飛び込んで行くもポスト右に逸れた。パスも繋がるようになり、ようやくリズムをつかんだ浦項。24分にナムクンドが左サイドで相手と競り合う。25分、中央のスルーパスにナムクンドが受けるも、デニウソンが相手選手に奪われた。28分、アンデスは右サイドでFK。ベロンが蹴るも失敗。逆に浦項がカウンターを仕掛け、デニウソンがクロス入れるも相手に阻まれる。その後ロングシュートが飛び出るもGKがキャッチ。
29分、ベロンの縦パスからチャンスを作るも浦項のプレスが厚くて前に出せない。30分、DFラインから上がってきたロドリゲスがシュートを撃ってくるもGKの正面。浦項は31分、ジョンギョムが右足ミドルを放つもGKの正面でした。前半も残り10分、浦項の時間帯が続いています。37分、ビョンジュンが右サイドからのロングボールを合わせられない。
41分、アンデスは中盤でのパスが上手く繋がったあと、ムニェスが中央からシュートするも左に外れた。対する浦項は42分、右サイドでFKを獲得し、ジェソンが直接狙うもGKが捕った。43分、ペレスが右足ロングを狙うも惜しくもバーの頭上。44分、CKのこぼれ球を繋ぎ、ベロンの縦パスを受けたボセッリが狙うも決まらず。またアンデスの時間帯が来た。浦項はロスタイム、右サイドでFKを獲得するもチャンスには至らない。前半終了間際、アンデスはベニテスのFKが直接決まる!前半ラストプレーで待望の先制点をゲットしたエストゥディアンデス、リードして後半に入ります。
後半開始。浦項はナムクンドを下げてキム・ミョンジュンが入る。立ち上がり、デニウソンが左サイドからエリア内に進入するもパスは味方に合わず。4分、アンデスは右サイドでFKを獲得するが、浦項がクリア。7分、浦項のCKをクリアしたアンデスは、速攻からベロンが右サイドのクロス→ペレスが相手と競り合い、こぼれ球をベニテスが決めて2点目!リードを拡げた!
浦項は9分、ビョンジュン→パク・キチョル投入。デニウソンがオーバーヘッドを見せるが、GKの正面だった。11分、ジェウォンが2枚目の警告で退場処分。2失点に退場者と厳しくなった。そして13分、キム・テスに代わり岡山一成がピッチに入った!待ってました~。アンデスは16分、速攻の後に中盤でパス回し、ロドリゲスがクレメントとのワンツーから抜け出すもラインを割った。CKではチャンスなし。
後半20分、アンデスのCKを守った浦項は、速攻から右サイドを突破していたヒョジンがシュートするも左に流れた。アンデスは21分、ブラーニャが狙うも失敗。直後にデサバトが下がってセジャイを投入。26分、浦項は右サイドのFKを岡山が頭で落とし、クリアのこぼれ球をデニウソンが決めて1点返した!しかしその直後、ジェソンがベロンへのファウルで2枚目の警告で退場処分。せっかくの反撃ムードがパーになっちゃった。アンデスは28分、ペレスのスルーパスにボッセリが受けられない。
後半31分、浦項GKシン・ファヨンがエリア外に飛び出し、ヌニェスを倒して一発退場。これで浦項は3人目の退場者。代わりのGKはデニウソンが務めるようだ。FKはベロンが蹴る。デニウソン止められるか?ベロンのFKは壁に直撃。38分、再びFKを獲得したアンデス。短く繋いでベロンがシュートするも左に逸れた。その前にベニテスが下がってサルゲイロが入った。
40分、アンデスは速攻からロドリゲスがシュート、ボールはポストに当たってデニウソンが抑える。ナイスキーパー。43分、浦項が中盤でパスを繋ぎ続けるも、右サイドへのパスは長すぎた。8人で反撃するのは厳しい。後半のロスタイムは6分!やっぱりファウルでの中断が長いからこうなったんだ。浦項は右サイドで久々のチャンス。直後にキチョルが警告を貰って8枚目。48分、アンデスのチャンスをデニウソンがブロック。アンデスはパスで時間を稼ぐ。浦項は正直もう反撃なんて無理だろう。ムニェスが終了間際にシュートを放つも枠を捉えず。そして試合終了。2-1でエストゥディアンデスが勝利しました。
大荒れの試合となった準決勝第1試合は、エストゥディアンデスが浦項を2-1で降して決勝進出を果たしました。決勝でバルセロナVSアトランテの勝者と対戦、浦項は3位決定戦に回ります。この日はベロンが主役になるはずが、2ゴールをあげたベニテスが主役でした。前半ロスタイムにFKを直接決め、後半8分には2点目のゴールを奪いました。主将のベロンは、パスが良く通り、自らのクロスで得点を演出して勝利に貢献。決勝ではメッシとの「代表対決」が実現できるか?
今回の試合はまあ~酷かった!両チーム合計で9枚のイエローカード、うち8枚が浦項の選手が受け、3人の選手が退場処分。後半11分にファン・ジェウォンが2度の警告で退場、27分にはキム・ジェソン、その5分後にはGKのシン・ファヨンが一発退場。残り時間8人で戦わなければならない状態になりました。浦項は前半からファウルが相次ぎ、「そのうち退場者が出てくるんじゃないの?」と思い、後半に入り予想通り退場者が出たんですけど、3人も出たのは予想外でした。1チームが1試合で3人の退場者を出したのは、大会史上初めてとなります。サッカーを長く見てきたけど、レッドカードが多く飛び交った試合を見たのは多分初めてじゃないか…。こんな悪質なファウルばかりするチームは、クラブW杯に出る資格は無いと思います。
16日は欧州王者・バルセロナが遂に登場!バロンドールのメッシは欠場濃厚だけど、アンリやイブラヒモビッチのFW、イニエスタなどが出場予定。華麗な攻めでアブダビのサッカーファンを魅了する事は間違いないでしょう。みんなが楽しみにしている「バルサ劇場」、これはもう見るしかない!