12月27日に開催される、2009年の中央競馬を締めくくる大一番・第54回有馬記念(GI・芝2500m)の枠順が24日に発表されました。今年は牝馬2冠のブエナビスタを始め、アンライバルド、スリーロールス、リーチザクラウンなどの3歳世代、古馬世代からはドリームジャーニー、マツリダゴッホ、マイネルキッツなどが出走。今年最後のJRA・GIレースの枠順はこのようになりました。
枠順はこちら
1- 1 アンライバルド (牡3・55kg M.デムーロ)
1- 2 ブエナビスタ (牝3・53kg 横山典弘)
2- 3 ミヤビランベリ (牡6・57kg 吉田隼人)
2- 4 マイネルキッツ (牡6・57kg 三浦皇成)
3- 5 コスモバルク (牡8・57kg 五十嵐冬樹)
3- 6 エアシェイディ (牡8・57kg 後藤浩輝)
4- 7 マツリダゴッホ (牡6・57kg 蛯名正義)
4- 8 リーチザクラウン (牡3・55kg 武豊)
5- 9 ドリームジャーニー (牡5・57kg 池添謙一)
5-10 スリーロールス (牡3・55kg 浜中俊)
6-11 イコピコ (牡3・55kg 内田博幸)
6-12 テイエムプリキュア (牝6・55kg 熊沢重文)
7-13 シャドウゲイト (牡7・57kg 田中勝春)
7-14 セイウンワンダー (牡3・55kg 藤田伸二)
8-15 ネヴァブション (牡6・57kg 北村宏司)
8-16 フォゲッタブル (牡3・55kg C.ルメール)
今年の有馬はフルゲート16頭、その中でGI勝利経験馬が10頭もいます。皐月賞馬・アンライバルドは1枠1番、その隣にブエナビスタが入りました。菊花賞馬のスリーロールスは5枠10番、リーチザクラウンは4枠8番。グランプリ春秋連覇を目指す宝塚記念馬・ドリームジャーニーは5枠9番、2年前の勝ち馬・マツリダゴッホは4枠7番に入りました。
メンバー表を見ますと、「新コンビ」が多い気がしますねえ。アンライバルドは主戦の岩田康誠騎手ではなくデムーロ、ブエナは安藤勝己から横山典弘、マイネルキッツは松岡正海が騎乗停止でアウトとなり、三浦皇成に乗り変わり。他にもフォゲッタブル&ルメール、セイウンワンダー&藤田、イコピコ&ウチパクとのタッグが結成されました。
アンライバルドとブエナビスタの「サンデーレーシングコンビ」は、共に乗り替わりで有馬に挑む事になりました。アンライは当初スミヨン騎手を予定してたんだけど、騎乗停止によりデムーロに変更。皐月以降勝ち切れないから、主戦の岩田騎手を外そうという陣営の想いがミエミエだ。それにブエナもオーナーの意向によりアンカツ→横山ノリに変更。今季GIを3勝しているノリにあやかろうというのか。突然のパートナー変更で馬は困惑しているはず、本番のレースで人馬一体になれるかどうか。クビにされた(←失礼しました)2人の騎手は、ともに阪神で騎乗予定。その屈辱を晴らす活躍を見せてほしい。
2年前の優勝馬であるマツリダゴッホは、有馬が現役最後のレースとなりました。通算10勝のうち8勝が中山コース、今年はオールカマーで3連覇を達成し「中山巧者」ぶりを発揮してきました。引退レースとなる今回、2度目の有馬制覇で有終の美を飾りたいところです。マツリダが勝ったら、サンデーサイレンス産駒のGI勝利もこれが最後になるのか?泣いても笑ってもラストラン、今まで走ってきた事を全て出し切るしかない。
今年の競馬界はウオッカがGI3勝、横山ノリの悲願のダービー制覇、若手と中堅騎手のGI勝利が相次ぎました。遅咲きの名馬・カンパニーがGI連勝でターフを去れば、ダイワスカーレットとディープスカイがそろって屈腱炎で引退し、その父・アグネスタキオンが急死と悲しい話題もありました。残すビッグレースはあと1つ。毎年様々なドラマが生まれてきた有馬記念は27日の午後3時25分に発走予定。今年も感動の名シーンが生まれるといいですね。
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1- 1 アンライバルド (牡3・55kg M.デムーロ)
1- 2 ブエナビスタ (牝3・53kg 横山典弘)
2- 3 ミヤビランベリ (牡6・57kg 吉田隼人)
2- 4 マイネルキッツ (牡6・57kg 三浦皇成)
3- 5 コスモバルク (牡8・57kg 五十嵐冬樹)
3- 6 エアシェイディ (牡8・57kg 後藤浩輝)
4- 7 マツリダゴッホ (牡6・57kg 蛯名正義)
4- 8 リーチザクラウン (牡3・55kg 武豊)
5- 9 ドリームジャーニー (牡5・57kg 池添謙一)
5-10 スリーロールス (牡3・55kg 浜中俊)
6-11 イコピコ (牡3・55kg 内田博幸)
6-12 テイエムプリキュア (牝6・55kg 熊沢重文)
7-13 シャドウゲイト (牡7・57kg 田中勝春)
7-14 セイウンワンダー (牡3・55kg 藤田伸二)
8-15 ネヴァブション (牡6・57kg 北村宏司)
8-16 フォゲッタブル (牡3・55kg C.ルメール)
今年の有馬はフルゲート16頭、その中でGI勝利経験馬が10頭もいます。皐月賞馬・アンライバルドは1枠1番、その隣にブエナビスタが入りました。菊花賞馬のスリーロールスは5枠10番、リーチザクラウンは4枠8番。グランプリ春秋連覇を目指す宝塚記念馬・ドリームジャーニーは5枠9番、2年前の勝ち馬・マツリダゴッホは4枠7番に入りました。
メンバー表を見ますと、「新コンビ」が多い気がしますねえ。アンライバルドは主戦の岩田康誠騎手ではなくデムーロ、ブエナは安藤勝己から横山典弘、マイネルキッツは松岡正海が騎乗停止でアウトとなり、三浦皇成に乗り変わり。他にもフォゲッタブル&ルメール、セイウンワンダー&藤田、イコピコ&ウチパクとのタッグが結成されました。
アンライバルドとブエナビスタの「サンデーレーシングコンビ」は、共に乗り替わりで有馬に挑む事になりました。アンライは当初スミヨン騎手を予定してたんだけど、騎乗停止によりデムーロに変更。皐月以降勝ち切れないから、主戦の岩田騎手を外そうという陣営の想いがミエミエだ。それにブエナもオーナーの意向によりアンカツ→横山ノリに変更。今季GIを3勝しているノリにあやかろうというのか。突然のパートナー変更で馬は困惑しているはず、本番のレースで人馬一体になれるかどうか。クビにされた(←失礼しました)2人の騎手は、ともに阪神で騎乗予定。その屈辱を晴らす活躍を見せてほしい。
2年前の優勝馬であるマツリダゴッホは、有馬が現役最後のレースとなりました。通算10勝のうち8勝が中山コース、今年はオールカマーで3連覇を達成し「中山巧者」ぶりを発揮してきました。引退レースとなる今回、2度目の有馬制覇で有終の美を飾りたいところです。マツリダが勝ったら、サンデーサイレンス産駒のGI勝利もこれが最後になるのか?泣いても笑ってもラストラン、今まで走ってきた事を全て出し切るしかない。
今年の競馬界はウオッカがGI3勝、横山ノリの悲願のダービー制覇、若手と中堅騎手のGI勝利が相次ぎました。遅咲きの名馬・カンパニーがGI連勝でターフを去れば、ダイワスカーレットとディープスカイがそろって屈腱炎で引退し、その父・アグネスタキオンが急死と悲しい話題もありました。残すビッグレースはあと1つ。毎年様々なドラマが生まれてきた有馬記念は27日の午後3時25分に発走予定。今年も感動の名シーンが生まれるといいですね。