日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2009年版・有馬記念の世相馬券を考えてみました。

2009年12月27日 | 競馬
2009年も残りあとわずか。今年の中央競馬も有馬記念を残すのみとなりました。②ブエナビスタが49年ぶりの3歳牝馬の有馬制覇を目指せば、①アンライバルド、⑩スリーロールス、⑧リーチザクラウンなどの3歳勢が多数参戦。⑨ドリームジャーニーがグランプリ連覇に挑戦、中山大好き⑦マツリダゴッホの引退レースと見どころもりだくさん。有馬記念といえば、1年間の世相を反映するレースとして有名。そこで、今年の世相馬券を勝手に考えてみました。


まず今年を象徴する出来事だった「政権交代」ネタから。競馬も政権交代が必要で、3歳勢の上位独占を期待する人も多いでしょう。鳩山首相の⑧-⑩の「鳩馬券」、鳩山内閣が誕生した9月16日の意味で「⑨-⑯」を挙げました。弟の鳩山邦夫氏にちなんで「⑨-②」、鳩山&小沢一郎コンビで「⑧-⑩-⑯」もアリだと思います。
芸能界では有名人の逮捕が相次ぎました。4月はSMAPの草なぎ剛さんが逮捕、8月には押尾学と酒井法子が薬物で逮捕されましたね。SMAP予想では「⑨-③-⑦」(くさなぎ)、「シンゴー、シンゴー」と叫んでたので「④-⑤」(馬単か枠連で)。
薬物予想では、ブエナビスタが中心。だって、横山ノリだから…。"シャブ"だと「④-⑧-②」、あるいはシャドウゲイト&ブエナの組み合わせで「⑬-②」。アンライ・ブエナ・リーチの「あぶりトリオ」で「①-②-⑧」(3連複か3連単)かな?他にも懲役1年6か月、執行猶予3年で「①-⑥-③」、のりピーの夫と押尾学が1回目の逮捕日である「⑧-③」(馬単で)、押尾容疑者がMDMA所持で逮捕された日が12月7日という事で「⑫-⑦」を挙げてみました。
あと、お笑いのコンビ名の語呂合わせも良さそう。ナイツだったら「⑦-①-②」、キングオブコント優勝の「東京03」は「⑩-③」、M-1王者・パンクブーブーで「⑧-⑨-②」、オードリーの春日さんのギャグ「バーイ」から取って「⑧-①」
今年6月に亡くなられたマイケル・ジャクソンに関する予想では、「Brack or White」で枠連「①-②」、「This is it」=「これで最後だ」の意味で⑦マツリダゴッホもある。ブエナビスタ(Buena Vista)・エアシェイディ(Air SHADY)・ドリームジャーニー(Dream Journey)による「BAD3連単」(②-⑥-⑨)はどうでしょう。

他には…
・ゴルフの石川遼選手が最年少で賞金王獲得したので「①-④」(石)、「①-⑧」(18才)。
・今年様々な記録を樹立したイチローの背番号「51」から「⑤-①」、名前の語呂で「①-⑥」
・松井秀喜がワールドシリーズでMVP獲得記念として、「⑤-⑤」(背番号55)
・原辰徳監督の巨人の背番号「88」から「⑧-⑧」(枠連のみ)、侍ジャパンの「83」なら「⑧-③」
・楽天が2位に躍進。そこで野村監督の背番号「19」にちなんで「①-⑨」
・ボクシングのWBCバンタム級チャンピオン長谷川穂積選手が5連続KOで10連続防衛にちなんで「⑤-⑩」(来ないだろう)
・ウサイン・ボルトの100m世界記録9秒58 「⑨-⑤-⑧」
・草食男子は「⑨-③」(くさ)、肉食女子なら「②-⑨」(にく)
・市橋容疑者が逮捕されたので「①-⑧-④」
・AKB48の「④-⑧」で「涙サプライズ」、GReeeeNの「⑥-⑥」で「キセキ」を起こせるかな?(6枠は緑色)

以上、2009年の勝手に世相馬券でした。今回の予想を信じるか信じないかはあなた次第…。



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中山大障害&ラジオNIKKEI杯2歳ステークス

2009年12月27日 | 競馬

今年の競馬もこれが最終週。27日にはグランプリ・有馬記念が控えていますが、土曜日は中山競馬場で冬の最強ジャンパーを決める中山大障害、阪神ではクラシックの登竜門であるラジオNIKKEI杯2歳ステークスがありました。


障害競走の伝統の一戦・中山大障害(J・GI)は今年で132回目。今年は前回の優勝馬⑦キングジョイ、2年前の覇者⑭メルシーエイタイム、今年重賞2勝の⑤テイエムトッパズレ、障害2連勝中の④モルフェサイレンス、③トウカイポリシーの重賞初挑戦組など14頭が出走しました。
スタートからトッパズレが先頭に立ち、最初の障害を無事に飛越。2番手にトウカイポリシー、3番手に⑩ドングラシアス、キングジョイは4番手と早めのレース。①オープンガーデン5,6番手、メルシーエイタイムは7番手。2つ目の水ごう障害で⑬バトルブレーブがトモを落として水しぶきが上がる。2号,3号の生垣も全馬クリア、1度目のバンケット(谷)を終えたところでキングジョイ5番手、エイタイムは7番手と中段の位置。その後ろの8番手集団に④モルフェサイレンスがいる。2度目の谷に入り、いよいよ最初の難関・大竹柵障害。先頭のテイエムトッパズレが少しバランスを崩しながらもクリア、他の馬も続々と飛越し、最後方の⑪スプリングロックまで飛越完了!
今度は逆の左回り、キングジョイが3番手に浮上すると、内側に入って2番手のトウカイポリシーに並びかける。6個目の障害→谷を2度上り下りした後、2度目の難関である赤レンガの大生垣。トウカイポリシーとトッパズレが2頭並んでジャンプすると、他馬も無事に飛越!ここでも落馬は無しで場内スタンドから拍手が上がる。お見事っ!
残す障害もあと4つ、全馬の完走を願うばかり。トッパズレは3号障害のところでもう一度引き離す、キングジョイは依然として3番手、エイタイムは4番手争いをしている。4号→バンケットを終え、ポリシーが並びかけるところでアクシデント発生!なんと先頭を走っていたテイエムトッパズレが竹柵障害の手前で落馬!これによりポリシーが先頭、キングジョイは自動的に2番手に浮上。最後の谷を終えると、キングジョイとメルシーエイタイム、トウカイポリシーの3頭が並び、その後ろにオープンガーデンが追い詰める。最終障害ではエイタイムが先頭でジャンプ。他の馬もクリアし、最後の直線・平地での足比べに入る。
先頭争いはエイタイムとキングジョイの一騎討ち、ポリシーは4番手に後退。2頭のマッチレースは残り200m地点でエイタイムが先頭をキープ、オープンガーデンが外から追い込んでくる。そして100mを切ったところでキングジョイが抜け出し、そのままトップでゴール!キングジョイが直線でのマッチレースを制し、中山大障害連覇達成!メルシーエイタイムは2年連続2着に終わりました。

今年の中山大障害は14頭中13頭が完走、落馬したテイエムトッパズレと佐久間寛志騎手は共に異常なし。佐久間騎手はしばらく落ち込んでいて、悔しそうな表情を浮かべていました。終始先頭をキープしていたけど、竹柵手前で内ラチに接触して落馬。逃げ切りVでGI制覇の夢が一瞬にして消えてしまいました。陣営にとっては悪夢としか言えない…。佐久本さん、この悔しさは来年の春に晴らしましょう。
優勝したキングジョイに騎乗した西谷誠騎手は3勝目、J・GI4勝目を飾りました。昨年は高田潤騎手、今年は西谷騎手とのコンビで連覇を達成。違う騎手でV2を決めたのは価値があると思います。大障害コースは4度挑戦しており、これまで連帯率100%。今年春のグランドジャンプでは2着に入っているので、最優秀障害馬はほぼ決定的でしょう。来年はJGIの春秋連覇を目指してほしいですね。2着のメルシーエイタイムは、大障害5年連続連対、2着はこれが4度目。来年もキングジョイとメルシーエイタイムの2強時代の予感。この2頭を破る馬は出てくるか?


阪神のメインは、第26回ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GⅢ)。このレースは翌年のクラシックにつながる競走で、多くのGI馬を輩出させた「出世レース」と言われています。今年のダービー馬・ロジユニヴァースは、この重賞を制しています。今年は3戦2勝の③ヴィクトワールピサが参戦、他にも⑬コスモファントム、①ヒルノダムール、2戦2勝の⑮サクラエルドールなどが挑みました。
スタートした後、コスモファントムと⑧ヘイダーリン、⑭エーシンウェズンの3頭が先行争い。サクラエルドール4番手、ヴィクトワールピサとヒルノダムールは中段でゴール板を通過。2コーナーからバックストレッチに入り、エーシンウェズンが先頭、ファントム2番手、エルドールが4番手、④ダノンシャンティと⑤メイショウホンマルが6番手の位置で並走。ダムール9番手、ヴィクトワールは10番手にいた。
残り800mで15頭がひと塊となり、依然ウェズンが逃げてファントム2番手。3番手にはエルドールが上がって来た。ヴィクトワールピサは中段で外に持ち出した。最後の直伝でコスモファントムが先頭に並びかけ、エーシンウェズンは食い下がる。外には⑥エクセルサスが3番手に上がるが、残り200mでヴィクトワールが2番手まで上がり、ゴール前でファントムを抜いて先頭でフィニッシュ!2着にコスモファントム、3着争いはヒルノダムールとダノンシャンティが並んだが、僅かにシャンティが先着。

ヴィクトワールピサが圧倒的1番人気に応えてラジオNIKKEI杯を制覇。3連勝で重賞初勝利を飾り、来年のクラシックに名乗りを挙げました。この馬は父がネオユニヴァース、2年連続でネオユニ産駒がこのレースを勝ちました。2000mはこれが3走目で、走る度にタイムを縮めてるような気がする。今のところ2000mが適正距離、皐月賞なら勝てる可能性あり?今のところ朝日杯王者・ローズキングダムとヴィクトワールの2強がクラシックの主役といえるでしょう。骨折休養中のリルダヴァルの復帰も待ち遠しいです。これからもクラシック候補生が続々と出てきてほしいものだ。



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