日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

宮崎キャンプ初の休日 ホークス新人組、うなぎを焼いて食べる。

2012年02月05日 | HAWKS

2月1日に始まった福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは、3日に第1クールが終了。キャンプ初の休日となった4日は、新人選手たちがウナギの蒲焼作りに挑戦。ホークス恒例の「新人研修」にルーキーたちもヌルヌルのうなぎに苦戦したようです。


宮崎市内のウナギ料理店「鰻楽」を訪れた新人4選手(ドラフト4位の白根尚貴選手は肘のケガで静養中ため欠席)は、まず最初にうなぎの掴みどりにチャレンジ。ドラフト1位の武田翔太投手(宮崎日大)は素手で掴んだうなぎを見て「おとなしいですね」と余裕の笑顔を見せておりました。2番目に挑んだ吉本祥二投手(足立学園)も簡単に掴んだけど、クネクネ動きながら抵抗するウナギにちょっとたじろいでました。
ドラフト3位の塚田正義選手は、2匹まとめて掴むという大胆な荒業に挑み、一度は報道陣や選手達から「お~っ」という驚嘆の声が上がりましたが、左手で掴んだうなぎがスルッと抜けてしまい2匹取り失敗。最後に登場した嘉弥真新也投手(JX-ENEOS)も2匹取りに挑んだけど、左手のウナギを落としてしまいました。大学&社会人組の2人は「高校生に負けない」と年上の意地を見せようとしたけど、2匹取りは難しかったようで…。選手たちが使った鰻はこの後、職人の手によって捌かれました。(たぶんそうだと思う)

次は開いた鰻を使って炭火焼。ちゃんと上手く焼けるかな?
選手たちは「鰻楽」の店員のアドバイスを受けながら串刺しのウナギをひっくり返したり、タレをかけたりしながら蒲焼を焼き上げて行ったのでした。武田投手は楽しそうに蒲焼を作り、吉本投手は丹念にタレをかければ、黙々と串抜きの作業。塚田選手は炭火に悪戦苦闘。嘉弥真投手は作業を終えた仲間たちに見つめられながら蒲焼を焼いたのでありました。最後は自分たちで焼き上げた蒲焼をうな重にして試食。選手の皆さんも「うまい」と笑顔で頬張っておりました。

蒲焼作りを振り返って、「沖縄のウナギ職人」と言われた嘉弥真投手は、「自分で焼いた鰻はおいしかったです」と大満足。ウナギが好きな塚田選手は「ウナギを焼くのは人生初めてだったので、貴重な体験ができてよかった。いつも食べてる鰻とは全然違くておいしかった」。吉本投手は「全部初体験だったので楽しかった」、武田投手は「一言で最高!宮崎はいいですね」と喜んでました。


USTREAMで新人たちがウナギを焼いてる姿を見て、本当に楽しそうだったのがわかったし、美味しく焼き上がった蒲焼が流れた時は、思わずよだれが出てきそうになりました。ウナギなんてもう何年くらい食べてないんだろう。ウナギのヌルヌルを恐れることなく簡単に掴まえた武田投手は、子供の頃にウナギの掴みどりをやったことがあるそうです。試食の時は箸を落とすハプニングもありましたが、鰻のかば焼きをおかわりしちゃいました。将来大物の予感がするなあ。
美味しいウナギを満喫し、スタミナをしっかりと補給した新人選手たちは、5日からの第2クールに臨みます。先輩たちにしっかりと学び、ウナギパワーで今後も厳しい練習を乗り切れるよう頑張ってほしいと思います。



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