日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス3連勝!西武戦勝ち越し決定で2位に1ゲーム差!

2012年09月19日 | HAWKS

月曜日の試合は、攝津投手の粘投、多村選手の一発で西武に勝利した福岡ソフトバンクホークス。18日も福岡ヤフードームで埼玉西武ライオンズと対戦しました。この試合でホークスが勝てばこのカードの勝ち越しが決定します。18日の先発投手はソフトバンク・二保旭、対する西武は菊池雄星。育成出身の二保投手、プロ初先発で山田大樹投手の穴を埋められるのか?


18日のスタメン
1(三)明石健志
2(二)本多雄一
3(左)内川聖一
4(指)ペーニャ
5(一)小久保裕紀
6(中)長谷川勇也
7(右)多村仁志
8(遊)今宮健太
9(捕)細川 亨
 (投)二保 旭


ホークス先発の二保は、 初回に西武先頭の浅村栄斗を2塁ゴロ、2番・秋山翔吾には遊撃ゴロに打ち取り、簡単に2死としますが、中島裕之に死球を与えてしまいます。続く4番・中村剛也を3塁ゴロに打ち取り、ランナーを出しながらも0点に抑えます。2回にはヘルマンに四球、炭谷銀仁朗にライト前ヒットを浴びて2死1,2塁とピンチを背負いますが、斉藤彰吾をスライダーで空振り三振に仕留め、無失点で切り抜きました。
二保を援護したい打線は2回裏、ペーニャが菊池からレフト前ヒットを放つと、小久保と多村が続けて四球を選んで1死満塁の大チャンス。そして今宮健太がストレートの四球を選び、押し出しで3塁走者・ペーニャが生還して1点を先制します。なおも満塁で細川がセンターへの犠牲フライを放って1点追加。この回満塁から2点を奪いました。
3回、二保が2つの四球を出して1死1,2塁のピンチを背負い、中村に初球を打たれて、レフト前タイムリーヒットで1点を失います。なおも1,2塁でカーターに甘く入ったチェンジアップを捉えられますが、右翼手・多村がフェンス手前でジャンピングキャッチ。その後、ヘルマンをセンターフライに打ち取り、西武の反撃を1点に抑えました。結局、二保は3回を投げ終えたところでマウンドを降りました。
1点リードのホークスはその裏、この回先頭の内川が、菊池の3球目のストレートをフルスイングし、左中間への打球は大きく伸びてスタンドイン!内川のソロ本塁打で3点目が入り、3-1と再び2点差にしました。
4回からは岩嵜翔が2番手で登板し、4回に2死から斉藤にヒットを許すも、浅村を抑えて無失点。5回にはおかわり中村に2塁打を打たれるもカーターを三振に斬って取ると、6回は炭谷の2塁打、斉藤の内野安打で1,3塁とピンチを迎えるも、浅村を3塁ゴロに打ち取り、西武に反撃を許しません。
7回、ホークス3人目の森福允彦が、秋山と中村にヒットを許すと、カーターの代打・オーティズの四球で1死満塁と一打同点or逆転のピンチを招きます。しかし、ヘルマンをスライダーで空振り三振に仕留めると、続く代打・高山久をシュートで空振り三振!満塁の場面で2者連続三振を奪う力投で大ピンチを凌ぎます。ホークスは7回裏に細川と本多がヒットを放つと、内川が死球で出塁し、1死満塁と追加点のチャンス。なんとしてでも1点が欲しい場面で、ペーニャが西武4番手・十亀剣のカーブを弾き返し、センター前タイムリーヒット!2人のランナーが生還し、5-1と西武を突き放しました。
その後は4番手・柳瀬明宏、5番手・藤岡好明が無失点に抑えて試合終了。5-1で西武に快勝し、ホークス3連勝です!



試合結果 パ・リーグ 2012/09/18(火)
ソフトバンク-西 武 23回戦 
(ソフトバンク13勝10敗、ヤフードーム、18:01、34015人)
L 001 000 000  1
H 021 000 20x  5
【投手】
(西)菊池、岡本篤、ウィリアムス、十亀、大石-炭谷、上本
(ソ)二保、岩崎、森福、柳瀬、藤岡-細川、山崎
【責任投手】
(勝)岩崎25試合5勝10敗
(敗)菊池11試合3勝2敗1S
【本塁打】
(ソ)内川7号ソロ(3回、菊池)


それにしてもこの日は試合が長く感じました…。序盤にヒット1本&3四球で先制点をもぎ取れば、3回には内川選手にソロ本塁打が飛び出しました。7回には森福投手が1死満塁から連続三振を奪い、その裏に満塁でペーニャ選手の2点タイムリーヒットが生まれました。森福投手が踏ん張ったのも大きいし、ピンチの後にチャンスをモノにできたのはよかった。5人の投手リレーで西武に勝利し、チームも3連勝。西武との対戦成績も13勝10敗となり、最終戦を残して勝ち越し決定。そして、2位・西武に1ゲーム差まで接近しました!
先発の二保旭投手は、3回まで打者15人に対して63球を投じ、被安打2・1奪三振・4与四死球・1失点という内容でした。毎回のように走者を出し、3回には中村選手にプロの洗礼を浴びる場面もありました。プロ初先発は3回降板という結果に終わったけどいい経験になったのではないかと思います。今後も1軍で活躍し、育成出身の先輩・山田投手に次ぐ「育成の星」となりますように…。
この試合の勝利投手になったのは、4回から2番手で登板した岩嵜投手で、毎回のようにヒットを浴びながらも、拙攻に助けられて3イニング無失点で今季5勝目。自身の白星も約2か月ぶり、中継ぎ登板で白星を挙げたのは初めてかと思います。たまには先発でも勝てるように頑張ってください!
打線の方はチーム全体で9安打。この日は今宮選手、本多選手、ペーニャ選手の3人が2安打のマルチヒットを記録しました。3回にソロ本塁打を放った内川選手は、右手薬指を骨折しているとは思えないようなパワーを見せつけました。7回に大きな追加点を打ったペーニャ選手、ここ一番で4番の仕事をしてくれましたな~。
ホークスと西武の直接対決も残すところあと1試合。最終戦の予告先発はソフトバンク・新垣渚、西武・牧田和久となっています。ホークスは牧田投手の前に2連敗中なので、どんな形でもいいから攻略できるといいんですが…。もし最終戦も勝てば、西武と並びます!相手がいま失速中だから、単独2位にもなれそう…。19日は絶対に負けられない!




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