日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

西武に快勝して3連勝!貯金も今季最多の「21」!

2014年08月06日 | HAWKS

後半戦に入り、4カード連続で勝ち越し中の福岡ソフトバンクホークス。5日からは埼玉西武ライオンズとの3連戦を戦います。このカードも勝ち越して、気持ちよく本拠地・福岡に帰りたいところです。そのためにも、初戦に勝つしかないでしょう。



両チームのスタメン
  埼玉西武         ソフトバンク
1(二)金子侑司      (左)中村  晃
2(遊)渡辺直人      (遊)今宮健太
3(左)栗山  巧      (指)内川聖一
4(指)中村剛也      (一)李  大浩
5(一)メヒア         (中)柳田悠岐
6(三)浅村栄斗      (右)長谷川勇也
7(中)秋山翔吾      (三)明石健志
8(捕)炭谷銀仁朗     (捕)細川  亨
9(右)斉藤彰吾      (二)金子圭輔
 (投)牧田和久      (投)スタンリッジ



初回、ホークス先発・スタンリッジが西武の1,2番を打ち取った後、栗山に四球を与え、4番・中村剛に低めのストレートを痛打され、センターオーバーのタイムリー2塁打を打たれて先制点を許します。なおも2死2塁で、メヒアにも直球を弾き返され、ライトオーバーのタイムリー2塁打を浴びてもう1点失う。スタンリッジはこの回、連続タイムリーで2点を失いました。
2点を追うホークスは、2回まで西武先発・牧田の前に無得点でしたが、3回に先頭の金子が投手強襲の内野安打、続く中村晃が牧田の3球目を捉え、右中間を破る2塁打。1塁から金子がホームインして1点を返す。なおも2死3塁でイデホがレフト前に運ぶタイムリーヒットで2-2の同点。さらに柳田の2塁打で2死2,3塁としますが、長谷川がセンターフライで2者残塁。それでも、2本のタイムリーで2点を奪いました。
5回、ホークスは2死から内川のセンター前ヒット、イデホのレフト前ヒットで1,2塁と勝ち越しのチャンスを作り、柳田が牧田の4球目の変化球を合わせ、あと少しでホームランかという当たりは、レフトフェンス直撃の長打。内川とイデホが生還し、打った柳田は3塁まで進んだ。クリーンナップの3連打で4-2とホークスが逆転しました。さらに6回、先頭の明石が牧田の4球目を振り抜き、ライトスタンドへのソロ本塁打で1点を追加します!
初回に2点を失ったスタンリッジは、2回以降徐々に立ち直って西武に追加点を与えないピッチングを見せます。6回には渡辺の四球、メヒアのヒット&盗塁で2死2,3塁とされるも、浅村をスライダーで空振り三振を奪い、0点で切り抜けます。7回には2死から連打を許したものの、渡辺を三振に切って取り、西武の反撃を断ち切りました。
ホークスは8回、2死1,2塁から中村晃が西武2番手・ボウデンのフォークを弾き返し、打球はボウデンの足に当たってコースが変わり、1,2塁間を抜けて行った。このとき西武1塁手・メヒアはスライディングでクリアしようとしました。この間に2塁ランナーが生還して6点目。なおも今宮の四球で満塁となり、内川が右中間への走者一掃タイムリー2塁打でさらに3点を追加。この回4点を挙げて9-2と7点差に拡げます。
9回、長谷川、明石、細川の3連打で1死満塁とすると、金子が西武3番手・宮田和希からレフト前タイムリーヒットを放って10点目。続く中村が四球を選んで押し出しで11点目。その裏に西武が1点を返したものの時既に遅し。ホークスが11-3で西武に快勝しました。



◇パ・リーグ  西武-ソフトバンク 13回戦  2014年8月5日 (火)
(ソフトバンク8勝5敗、西武ドーム、試合時間 3時間27分 / 観客数 14,104人 )
H 002 021 042  11
L 200 000 001  3
勝利投手 [ソ] スタンリッジ (9勝4敗)
敗戦投手 [西] 牧田 (5勝7敗)
本塁打  [ソ] 明石 1号(6回表ソロ)
【バッテリー】
[ソ]スタンリッジ、柳瀬、嘉弥真-細川
[西]牧田、ボウデン、宮田-炭谷、森


北海道から埼玉に乗り込んでの初戦は、いつものようにホークス打線が爆発しました。立ち上がりに2点先攻されましたが、3回に同点に追いつき、5回に試合をひっくり返し、終盤一気に突き放し、2ケタの11得点を奪う猛攻を披露。3連戦初戦をモノにしたホークスは3連勝で貯金21。5カード連続勝ち越しへ幸先の良いスタートを切りました。
先発のスタンリッジ投手は、7回まで123球の力投、被安打5・7奪三振・4四死球・2失点の内容で今季9勝目。初回に2死1塁から2者連続タイムリーを浴びて2失点喫しましたが、2回以降は0点に抑えました。味方が逆転した後、6回と7回に2人のランナーを出したものの、西武の反撃を与えず。立ち上がりに打たれたときは心配したけど、うまく立ち直れてよかったです。西武戦での勝利は2007年9月13日以来約7年ぶり。こりゃ意外ですね。自身3連勝でチームトップの9勝目を挙げたスタンリッジ投手、自身2度目の2ケタ勝利に王手です。
打線の方は先発全員安打をマークし、チーム全体で17安打。3回に同点打を打ったイデホ選手と、6回に今季初ホームランを打った明石選手が共に3安打の猛打賞。タイムリーを2本放った中村選手は、2安打3打点を記録。柳田選手は3回に2塁打、5回に2点タイムリー3塁打と長打を2本放ち、試合後のインタビューに呼ばれました。2試合連続スタメンの金子選手は、この日も2安打1打点を挙げ、3試合連続タイムリーと打撃好調。本多選手の穴をしっかりと埋めてますね。
6日・水曜日は、西武・菊池雄星VSソフトバンク・武田翔太の予告先発で行われます。武田投手は春季キャンプで右肩の違和感を訴え、開幕から2軍調整を続けてきました。8月に入ってようやく1軍に合流、西武戦で今季初登板に臨みます。武田投手にはルーキーイヤーで8勝を挙げた2年前の輝きを取り戻してほしいです。黄色靭帯骨化症で苦しんだ大隣投手が復活勝利を挙げたから、武田投手もきっと復活できるはずだ。





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