今月30日に東京競馬場で行われる国際招待競走・第34回ジャパンカップ(GⅠ・芝2400m 18頭立て)の枠順が27日に発表されました。3連覇を狙う現役最強牝馬、世界ランク1位の馬、春秋天皇賞馬、海外のGⅠ馬、今年のクラシックホースなど超豪華メンバーが揃い踏みの今年のJC、気になる枠順はこうなりました。
①ジャスタウェイ(牡5、福永祐一)
②アイヴァンホウ(牡4、F.ミナリク)
③ジェンティルドンナ(牝5、R.ムーア)
④エピファネイア(牡4、C.スミヨン)
⑤ヒットザターゲット(牡6、武豊)
⑥ハープスター(牝3、川田将雅)
⑦アップウィズザバーズ(牡4、E.ダシルヴァ)
⑧デニムアンドルビー(牝4、浜中俊)
⑨イスラボニータ(牡3、蛯名正義)
⑩ワンアンドオンリー(牡3、横山典弘)
⑪トーセンジョーダン(牡8、P.ブドー)
⑫タマモベストプレイ(牡4、津村明秀)
⑬ディサイファ(牡5、G.ブノワ)
⑭サトノシュレン(牡6、川島信二)
⑮スピルバーグ(牡5、北村宏司)
⑯フェノーメノ(牡5、岩田康誠)
⑰アンコイルド(牡5、戸崎圭太)
⑱トレーディングレザー(牡4、K.マニング)
今年は出走メンバー18頭のうち、GⅠ勝ち経験馬が12頭。3連覇に挑むジェンティルドンナは2枠3番、凱旋門賞に挑んだジャスタウェイは1枠1番、桜花賞馬・ハープスターは3枠6番。皐月賞馬・イスラボニータは5枠9番、ダービー馬・ワンアンドオンリーはその隣の10番枠に入りました。この秋の天皇賞で大外一気のごぼう抜きでGⅠ初Vを飾ったスピルバーグは7枠15番、ルメール騎手の落馬負傷により、岩田騎手に乗り替わった春天2連覇・フェノーメノは8枠16番。海外勢は、ドイツのアイヴァンホウが2番、カナダのアップウィズザバーズは7番枠、アイルランドのトレーディングレザーは大外枠の8枠18番に入りました。
今回のJCは、年度代表馬争いを占う意味でもとても重要な一戦となりそう。今年GⅠ2勝のジャスタウェイか、ドバイシーマクラシックを勝っているジェンティルが勝てば「年度代表馬」は決定的。3歳世代のハープ、ボニータ、ワンオンにも下克上の期待高し。近年は3歳牝馬の好走が目立ち、一昨年はジェンティルが優勝、昨年はデニムアンドルビーが2着。ハープスターも53キロの軽い斤量を活かしたいところだが、2400mで2戦未勝利なんだよなあ…。古馬初対戦のワンアンドオンリーは2400mで2戦2勝と距離適正は◎、イスラボニータは蛯名騎手と再びタッグを組んでワンオンにリベンジなるか?
海外勢は3頭と少頭数ですが、いずれも実績十分。アイヴァンホウはバーデン大賞でシーザムーンを破れば、前走のバイエルン大賞にも勝利。アップウィズザバーズは昨年のカナダの年度代表馬に選ばれ、トレーディングレザーは昨年のアイリッシュダービー馬。3頭とも侮れない存在、2005年のアルカセット以来の外国馬の勝利もあるかもしれません。
34回目を迎えるこのレース、今年はスイスの時計メーカー・ロンジンとパートナーシップを締結。正式名称も「ジャパン・オータムインターナショナル ロンジン賞 第34回ジャパンカップ」と題して行われます。レース当日はニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手と、台湾の国民的女優で「ロンジンエレガンスアンバサダー」のリン・チーリンさんが表彰式のプレゼンターを務めます。(田中投手はジャパンカップ贈呈、チーリンは『ロンジン賞』プレゼンター)
また、30日の東京競馬場は11レースのジャパンカップが最終レース。発走時間も15時55分となっています。くれぐれもお間違えの無いようご注意ください。JC終了後には、京都競馬場で短距離重賞の「京阪杯」があります。こちらは京都の最終12レース(16時20分発走)に組まれていますのでお忘れなく。
①ジャスタウェイ(牡5、福永祐一)
②アイヴァンホウ(牡4、F.ミナリク)
③ジェンティルドンナ(牝5、R.ムーア)
④エピファネイア(牡4、C.スミヨン)
⑤ヒットザターゲット(牡6、武豊)
⑥ハープスター(牝3、川田将雅)
⑦アップウィズザバーズ(牡4、E.ダシルヴァ)
⑧デニムアンドルビー(牝4、浜中俊)
⑨イスラボニータ(牡3、蛯名正義)
⑩ワンアンドオンリー(牡3、横山典弘)
⑪トーセンジョーダン(牡8、P.ブドー)
⑫タマモベストプレイ(牡4、津村明秀)
⑬ディサイファ(牡5、G.ブノワ)
⑭サトノシュレン(牡6、川島信二)
⑮スピルバーグ(牡5、北村宏司)
⑯フェノーメノ(牡5、岩田康誠)
⑰アンコイルド(牡5、戸崎圭太)
⑱トレーディングレザー(牡4、K.マニング)
今年は出走メンバー18頭のうち、GⅠ勝ち経験馬が12頭。3連覇に挑むジェンティルドンナは2枠3番、凱旋門賞に挑んだジャスタウェイは1枠1番、桜花賞馬・ハープスターは3枠6番。皐月賞馬・イスラボニータは5枠9番、ダービー馬・ワンアンドオンリーはその隣の10番枠に入りました。この秋の天皇賞で大外一気のごぼう抜きでGⅠ初Vを飾ったスピルバーグは7枠15番、ルメール騎手の落馬負傷により、岩田騎手に乗り替わった春天2連覇・フェノーメノは8枠16番。海外勢は、ドイツのアイヴァンホウが2番、カナダのアップウィズザバーズは7番枠、アイルランドのトレーディングレザーは大外枠の8枠18番に入りました。
今回のJCは、年度代表馬争いを占う意味でもとても重要な一戦となりそう。今年GⅠ2勝のジャスタウェイか、ドバイシーマクラシックを勝っているジェンティルが勝てば「年度代表馬」は決定的。3歳世代のハープ、ボニータ、ワンオンにも下克上の期待高し。近年は3歳牝馬の好走が目立ち、一昨年はジェンティルが優勝、昨年はデニムアンドルビーが2着。ハープスターも53キロの軽い斤量を活かしたいところだが、2400mで2戦未勝利なんだよなあ…。古馬初対戦のワンアンドオンリーは2400mで2戦2勝と距離適正は◎、イスラボニータは蛯名騎手と再びタッグを組んでワンオンにリベンジなるか?
海外勢は3頭と少頭数ですが、いずれも実績十分。アイヴァンホウはバーデン大賞でシーザムーンを破れば、前走のバイエルン大賞にも勝利。アップウィズザバーズは昨年のカナダの年度代表馬に選ばれ、トレーディングレザーは昨年のアイリッシュダービー馬。3頭とも侮れない存在、2005年のアルカセット以来の外国馬の勝利もあるかもしれません。
34回目を迎えるこのレース、今年はスイスの時計メーカー・ロンジンとパートナーシップを締結。正式名称も「ジャパン・オータムインターナショナル ロンジン賞 第34回ジャパンカップ」と題して行われます。レース当日はニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手と、台湾の国民的女優で「ロンジンエレガンスアンバサダー」のリン・チーリンさんが表彰式のプレゼンターを務めます。(田中投手はジャパンカップ贈呈、チーリンは『ロンジン賞』プレゼンター)
また、30日の東京競馬場は11レースのジャパンカップが最終レース。発走時間も15時55分となっています。くれぐれもお間違えの無いようご注意ください。JC終了後には、京都競馬場で短距離重賞の「京阪杯」があります。こちらは京都の最終12レース(16時20分発走)に組まれていますのでお忘れなく。