日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

新GⅠ・大阪杯!キタサンブラックが完勝でGⅠV4!

2017年04月02日 | 競馬

今年からGⅠに昇格した伝統の古馬重賞・第61回大阪杯(GⅠ・芝2000m 14頭立て)が2日、阪神競馬場で行われました。今年初戦を迎える⑤キタサンブラック、復活を目指すダービー馬⑭マカヒキ、現在2連勝と勢いに乗っている⑦サトノクラウン、昨年の大阪杯覇者⑫アンビシャス、金鯱賞連覇⑬ヤマカツエース、日経新春杯を制した①ミッキーロケット、GⅠでは上位で好走する④ステファノス、重賞2勝の逃げ馬⑪マルターズアポジーなどが参戦しました。


単勝の人気は、キタサンブラックが2.4倍で1番人気。2番人気がマカヒキ(3.8倍)、3番人気サトノクラウン(4.6倍)。4番人気以降はヤマカツエース、アンビシャス、ミッキーロケット、ステファノス、マルターズアポジー、⑥サクラアンプルールと続きました。
注目のスタートは、14頭綺麗に飛び出す。スタンド前での先行争いで、⑧ロードヴァンドールが先に出るが、すぐにマルターズアポジーが先手を取る。キタサンブラックとサトノクラウンは4,5番手に控え、ステファノス6番手、ヤマカツエースは中団待機、マカヒキ・ミッキーロケット・アンビシャスは中団より後ろのところでスタンド前を過ぎていった。
1,2コーナーから向正面に入り、マルターズアポジーが先頭、2番手にロードヴァンドール、内側の3番手にキタサンブラック、外側4番手サクラアンプルール。その後ろの5,6番手の位置にサトノクラウンとステファノスが並んでいる。中団グループには、③スズカデヴィアス・⑨ディサイファ・⑩モンドインテロの3頭が固まっていて、10番手の位置にヤマカツエース追走。11番手ミッキーロケット、12番手にマカヒキ、13番手アンビシャス、最後方に②アングライフェンという展開。
内回り3コーナーに差し掛かり、積極的な逃げを見せるアポジーは前半1000mを59秒6で通過。ヴァンドール2番手変わらず、キタブラが単独3番手に浮上。ステファノス4番手、サトクラは5番手。後方に控えていたマカヒキは、外に出して中団まで押し上げてきた。
勝負はいよいよ4コーナーを回り、直線コースへ。マルターズアポジーがまだ先頭だが、外からキタサンブラックがあっさりかわして先頭に立つ!2番手からステファノス、さらにはヤマカツエース、サトノクラウン、マカヒキが追いかける。しかし、キタブラが後続の追撃を封じて1着ゴール!やっぱりキタサンブラック強い!休み明けも問題なく、大阪杯を制しました。



大阪杯 全着順&払戻金
1着⑤キタサンブラック   1分58秒9
2着④ステファノス      3/4馬身
3着⑬ヤマカツエース     1/2馬身
4着⑭マカヒキ        1馬身1/2
5着⑫アンビシャス      アタマ
6着⑦サトノクラウン
7着①ミッキーロケット
8着⑩モンドインテロ
9着②アングライフェン
10着⑨ディサイファ
11着③スズカデヴィアス
12着⑪マルターズアポジー
13着⑥サクラアンプルール
14着⑧ロードヴァンドール

単勝 ⑤ 240円
複勝 ⑤ 110円 ④ 280円 ⑬ 280円
枠連 [3]-[4] 2,130円
馬連 ④-⑤ 2,320円
馬単 ⑤-④ 3,390円
ワイド ④-⑤ 540円 ⑤-⑬ 480円 ④-⑬ 1,800円
3連複 ④-⑤-⑬ 4,830円
3連単 ⑤-④-⑬ 23,910円



春の中距離王決定戦として生まれ変わった新設GⅠ・大阪杯は、1番人気のキタサンブラックの完勝に終わりました。2着にはステファノス、3着にはヤマカツエースが入りました。2番人気のマカヒキは4着。叩き2走目で好走するかと思ったけれど、案外ダメでしたなあ…。前走より着順下げてますやん。ダービー馬なのにどうしたんですかねえ。3番人気のサトノクラウンは6着。馬体重が前走のときより-12Kgだったのが敗因といえる。ステファノスとヤマカツエースの金鯱賞組と、マカヒキ&サトクラの京都記念組の明暗が分かれました。
キタサンブラックはこれでGⅠ4勝目を達成。鞍上の武豊騎手は同レース7勝目で、キタブラとのコンビでは3度目のGⅠ勝ちを果たしました。JRA・GⅠ完全制覇が期待されているユタカさん、新設GⅠ・大阪杯を一発でクリアしたので、残すは朝日杯FSとホープフルステークスの2つのみ。完全制覇するまで引退はできませんね~。
年度代表馬になって最初のレースでしたが、道中は3番手をキープし続け、最後の直線で早々と抜け出し、ステファノスらの追撃を完封。3ヶ月の休み明けを感じさせない強い競馬。まさに貫録勝ちといった内容でした。2000mは短いだろうと思っていましたが、2000mでも負けませんな…。レース後、オーナーの北島三郎さんが「今年限りで引退と決めていましたが、撤回します」と宣言。もし骨折か屈腱炎を起こしたらどうすんだ?
次に予定している春の天皇賞では、サトノダイヤモンドとの再戦が期待されます。春天の連覇もそうですけど、サトダイへのリベンジに燃えてることでしょう。春天が楽しみですけど、個人的にはサトダイを応援したい…。


来週は牝馬クラシック第1戦・桜花賞が行われます。無敗の2歳女王・ソウルスターリングが、桜の女王を目指して参戦。阪神1600mでは2戦とも快勝しているので、桜花賞でも格の違いを見せることができるでしょうか?ソウスタの他には、クイーンカップを勝ったアドマイヤミヤビ、フィリーズレビューを勝ったカラクレナイ、フランケル産駒のミスエルテ、阪神JF2着リスグラシュー、フィリーズレビュー2着・レーヌミノル、アエロリット、ライジングリーズンなどが登録しております。来週の今頃は阪神競馬場の桜が身頃になってると思います…。




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ホークス開幕2連勝!中田賢一が7回無失点、サファテは外国人最多タイの177セーブ目。

2017年04月02日 | HAWKS

開幕戦を逆転勝利で飾り、王座奪還へ白星スタートの福岡ソフトバンクホークス。4月1日は元メジャーリーガーの川崎宗則選手のホークス復帰が決定。これはエイプリルフールではありません。マジです。開幕カード2戦目のこの日は、ソフトバンク・中田賢一VSロッテ・西野勇士の先発でスタートしました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク       ロッテ
1(遊)今宮健太    (右)荻野貴司
2(二)本多雄一    (中)清田育宏
3(中)柳田悠岐    (左)角中勝也
4(一)内川聖一    (指)パラデス
5(指)デスパイネ   (二)鈴木大地
6(左)中村晃      (三)ダフィー
7(三)松田宣浩    (一)井上晴哉
8(捕)髙谷裕亮    (捕)田村龍弘
9(右)上林誠知    (遊)中村奨吾
 (投)中田賢一    (投)西野勇士



1回、ホークス先発・中田が、ロッテ先頭の荻野にライト前ヒットを許しますが、続く清田をセンターフライ→中堅手・柳田が1塁に送球→飛び出していた1塁走者が戻れずダブルプレー。その後、角中を退けて無失点で終えました。
ホークスはその裏、先頭の今宮が内野安打で出塁すると、本多の犠打、柳田の内野ゴロの間に3塁まで進む。2死3塁で4番・内川がロッテ先発・西野の甘いフォークを捉え、センター前タイムリーヒット。ホークス、初回に幸先良く先制点をもぎ取ります。
1点の援護を貰った中田は、2回にヒットと四球で2死1,2塁のピンチを背負うが、田村を内野ゴロに打ち取り0点に抑える。3回以降も毎回ランナーを出すも、その度にゼロで切り抜けます。
追加点がほしいホークスは、4回に先頭の内川がレフトへの2塁打。続くデスパイネがレフト前ヒットで無死1,3塁。さらに中村晃の四球で無死満塁となり、松田がフォークを引っ掛けて遊撃ゴロかと思いきや、ロッテ遊撃手が2塁悪送球。ボールが転がる間に2人の走者が生還し、ホークス2点追加。
6回、中田が3者凡退で終えた直後、ホークス先頭のデスパイネがレフトへ2塁打を放ち、1死3塁でバッター松田の場面で西野が暴投し、ホークス4点目。
終盤に入り、先発の中田が7回まで投げ抜き、8回は2番手・森唯斗が無失点リリーフ。だが9回、3番手・岩嵜翔がパラデスと鈴木に連打を浴びると、井上に四球を与えて1死満塁。ホームランで同点という場面で、ホークスは急遽・サファテを投入。代打・加藤翔平の犠牲フライで1点返されたが、途中出場・大嶺翔太を3塁ゴロに打ち取り試合終了。ホークスが4-1で逃げ切り、開幕2連勝を飾りました。


2017年4月1日 ソフトバンク vs ロッテ (ヤフオクドーム)
(ソフトバンク2勝 観衆38270人)
ロ|000 000 001|1
ソ|100 201 00X|4
勝敗投手
勝:中田(1勝)
S:サファテ(2S)
負:西野(1敗)


開幕カード2戦目は、先発の中田投手が7回まで無失点の好投を見せると、内川選手の先制タイムリー&相手のミスで4点を挙げました。ただねえ、9回は岩嵜投手が満塁のピンチを作ったのは正直いただけません。最後に登板した守護神・サファテ投手は2試合連続セーブを挙げ、通算177セーブ目。マーク・クルーンの持つ外国人最多セーブ記録に並びました。ロッテに連勝したホークスは、開幕カードの勝ち越しが決定です。
先発の中田投手は、7回まで124球の力投。被安打3・6奪三振・4四球・無失点の内容でした。3者凡退で終えた6回以外は、毎回ランナーを出したけど、3塁を踏ませませんでした。ボールが先行しながらも、結局はアウトを取ることが多かったような。先発ローテの6番手→繰り上がりでの登板でしたが、しっかり試合を作りましたね。「ロッテキラー」今季も健在なり?
打線の方はチーム全体で8安打。柳田選手、内川選手、デスパイネ選手のクリーンナップトリオが揃って2安打。内川選手は初回に先制のタイムリーヒットを打つと、第2打席ではレフトへの2塁打。デスパイネ選手は4回ににホークス移籍後初安打、その次の打席ではレフトへの2塁打を放ちました。そろそろホークス移籍後初本塁打が見たいところだ。
4月2日の3戦目の予告先発は、ソフトバンク・東浜巨VSロッテ・唐川侑己となっております。東浜投手は昨シーズン自己最多の9勝をマーク。5年目の今季は初の2ケタ勝利が期待されます。オープン戦では4試合で防御率1.69。先週の広島戦では6回無失点の好投を見せております。日曜日の試合も勝って、同一カード3連勝といきたいですね。





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