日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス復帰の川崎宗則が1軍合流!昇格初戦で1安打。

2017年04月28日 | HAWKS

日本ハムに2勝1敗と勝ち越した福岡ソフトバンクホークスは、28日から京セラドーム大阪にてオリックスバファローズとの3連戦を戦います。今回の3連戦は「KANSAI CLASSIC 2017」と称し、ソフトバンクは南海時代の1980年に着用した「緑の縦縞ユニフォーム」、オリックスは1978年~96年までの近鉄ホーム用ユニフォームを着用します。そして、この日から元メジャーリーガーで、6年ぶりにホークスに復帰した川崎宗則選手が1軍に合流。調子の上がらないホークスの起爆剤となれるか注目です。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      オリックス
1(二)川﨑宗則    (中)宮﨑祐樹
2(遊)今宮健太    (二)西野真弘
3(中)柳田悠岐    (遊)安達了一
4(一)内川聖一    (三)小谷野栄一
5(指)デスパイネ   (左)T-岡田
6(左)中村晃     (指)中島宏之
7(三)松田宣浩    (一)モレル
8(右)上林誠知    (右)駿太
9(捕)髙谷裕亮    (捕)若月健矢
 (投)中田賢一    (投)西勇輝


1軍昇格の川崎は、1番セカンドで先発出場。それまで1番に座っていた中村は6番に入りました。


1回、川崎の第1打席は、オリックス先発・西の初球を叩いたが、結果は1塁ゴロ。川崎が倒れた後、今宮が相手のエラーで出塁すると、盗塁で2塁に進んだが、内川が倒れて無得点。その裏、ホークス先発の中田が、先頭打者にヒットを許し、得点圏に走者を背負うも無失点に抑えます。
2回、ホークスは先頭のデスパイネが西の初球ストレートを強振。右中間への大きな打球は、そのままスタンドイン。デスパイネのソロ本塁打でホークスが先制します。この後、松田と上林が続けてヒットを放ち、2死1,2塁の場面で川崎に打席が回ったが、空振り三振を喫し、チャンスをモノにできません。
4回、3回までオリックス打線を無失点に抑えている中田が、ヒットと四球でランナー2人背負う。一打同点のピンチで、中島にストレートを打ち返される。センター前に抜けるかと思いきや、2塁手・川崎が飛びついて2塁に送球。川崎が好プレーで中田のピンチを救いました。
2回に先制したホークスは、毎回のようにランナーを出し、5回には2塁打と四球で2死1,2塁のチャンスを得るも、内川凡退。6回も2死1,2塁と攻め立てたが、高谷が倒れて2者残塁。なかなか2点目を奪うことができません。
6回裏、中田が2死から安達と小谷野にヒットを打たれ、1,3塁のピンチを作る。踏ん張りたいところだったが、T-岡田の場面で中田が暴投を犯してしまい、1-1の同点とされる。なおも2死1,2塁とピンチが続いたが、中島をライトフライに打ち取り、勝ち越しを許しませんでした。
追いつかれたホークスは7回、先頭の川崎がセンター前ヒット。ホークス復帰後初安打が生まれた。続く今宮が犠打→川崎2塁進塁。1死2塁とヒットが出れば勝ち越しという場面で、柳田に代わって途中出場の福田秀平が、西の2球目を捉える。ライトへ飛んだ打球はスタンド一直線!福田の今季1号2ラン本塁打で、ホークスが3-1と勝ち越します!
その後、7回裏に五十嵐亮太、8回は3番手・岩嵜翔、9回は守護神・サファテがオリックスの反撃を封じゲームセット。ホークスが3-1で下し、オリックスの連勝を止めました。



パリーグ 2017年4月28日(金)
オリックスVSソフトバンク 3回戦
<ソフトバンク1勝2敗、京セラドーム、観衆:22,293人>
ソ|010 000 200|3
オ|000 001 000|1
[勝] 中田(2勝2敗)
[負] 西(2勝1敗)
[S] サファテ(9セーブ)
[本] デスパイネ(ソ/4号)、福田(ソ/1号)



関西クラシックの初戦は、ホークスがデスパイネ選手が先制アーチを放ち、7回には福田選手の勝ち越し2ランが生まれました。得点圏にランナーを置きながらも、次の1点が奪えなかったけど、福田選手がいい仕事をしましたね。投げては先発の中田投手が6回まで1失点、ホークスが勝ち越した直後の7回からは中継ぎ陣の投手リレーで2点リードを守り切りました。川崎選手のホークス復帰初戦を白星で飾り、4カード連続で3連戦の初戦を取りました。
11安打を記録したホークス打線は、内川選手、デスパイネ選手、中村選手の3人が2安打。昇格即スタメンの川崎選手は、3打席凡退のあと、7回の第4打席でセンター前ヒット。その後に2点目のホームを踏み、1得点を挙げました。守備でも4回に相手の反撃を防ぐ好プレーを披露。工藤監督も「川崎がにいるだけでベンチが明るくなるので助かる」と川崎選手に感謝の意を述べていました。ムネリン効果が早速現れたホークス、上位進出も見えてきたかも。
7回に決勝2ランを放った福田選手は、死球でベンチに下がった柳田選手に代わり、3回の守備から途中出場。第2打席で西投手の甘い変化球を見逃さず、弾丸ライナーでライトスタンドへ叩き込みました。ホークスにとっても貴重な追加点であり、福田選手にとってもこの一発が今季初安打。ホームインした直後には、川崎選手から祝福を受けて大喜び。
ところで柳田選手についてですが、左足のひざ裏付近にボールが当たった後に苦痛の表情を見せた後、立ち上がって出塁。攻撃終了後にはベンチ裏でアイシング治療を行っていたそうだ。29日の出場については様子次第で決める予定。軽症であることを祈りたい。
昭和の日・29日の予告先発は、オリックス・岸田護VSソフトバンク・攝津正となっています。攝津投手は2週間前のオリックス戦に登板し、4回3失点と奮わず。2度目の登板でオリックス相手にリベンジを狙います。もし次の試合に勝てば、3・4月の月間勝ち越しとなりますが…。





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