日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

アーモンドアイ国内現役最強へ。ジャパンカップ2018枠順発表。

2018年11月22日 | 競馬
今月25日に東京競馬場で行われる第38回ジャパンカップ(GⅠ・芝2400m)の枠順が22日に発表されました。平成最後のジャパンカップは、3歳牝馬三冠レースで完全制覇を果たしたアーモンドアイが参戦。さらには、昨年の優勝馬・シュヴァルグラン、復活を目指すサトノダイヤモンド、天皇賞・秋からの巻き返しを図るスワーヴリチャード、秋天3着のキセキも出走します。気になる枠順はこうなりました。




①アーモンドアイ(C.ルメール)
②ハッピーグリン(服部茂史)
③サトノダイヤモンド(J.モレイラ)
④サトノクラウン(W.ビュイック)
⑤ミッキースワロー(横山典弘)
⑥サンダリングブルー(F.ベリー)
⑦サウンズオブアース(田辺裕信)
⑧キセキ(川田将雅)
⑨シュヴァルグラン(C.デムーロ)
⑩ガンコ(蛯名正義)
⑪スワーヴリチャード(M.デムーロ)
⑫カプリ(R.ムーア)
⑬ノーブルマーズ(高倉稜)
⑭ウインテンダネス(内田博幸)


アーモンドアイは最内枠の1枠1番に入り、サトノダイヤモンドは3枠3番、連覇を狙うシュヴァルグランは6枠9番。外国勢は2頭が参戦し、サウダリングブルーは4枠6番、カプリは7枠12番。さらにはホッカイドウ競馬所属のハッピーグリンが2枠2番に入っております。

三冠牝馬の次は現役最強を目標に掲げたアーモンドアイ。古馬初対戦となる今回は良い枠を引き当てました。近年は最内枠を引いた馬が上位に入っていて、2016年にキタサンブラック、2017年はシュヴァルグランが優勝しています。それに斤量53キロいうのも有利だし、府中コースで2戦2勝、同じ舞台ののオークスで勝ってるから、アーモンドの1着は固いかなぁって思います。勝てばGⅠ4勝目で、年度代表馬は決定的となるのですが…。
サトノダイヤモンドは、前走の京都大賞典で1年7か月ぶりの復活勝利。今回のJCではジョアン・モレイラ騎手が騎乗。このコンビは魅力的すぎるぅ~。モレイラ騎手のマジックで、サトダイを2年ぶりのGⅠ制覇に導けるか。シュヴァルグランはヒュー・ボウマン騎手がメルボルンカップで騎乗停止を受けた事で来日できず、クリスチャン・デムーロ騎手が代役を務めます。ボウマンが乗れないのは痛手としか言えない。JC連覇に黄信号か?
今年の秋のGⅠは外国人ジョッキーが6週連続で勝利中。JCでも7人の外国人ジョッキーが出場します。日本人騎手も頑張ってほしいんですが、正直太刀打ちできないでしょうねえ。
国内現役最強馬を決めるジャパンカップは、15時40分に発走。当日は東京競馬場の最終レースとして行います。