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暑すぎてつらい。

中山GJ2017 オジュウチョウサン横綱相撲で障害GⅠ3連勝!

2017年04月15日 | 競馬

牡馬クラシック第1戦・皐月賞を前日に控えた15日は、中山競馬場で春のジャンプ王決定戦・第19回中山グランドジャンプ(J・GⅠ芝・外 4250m 13頭立て)が行われました。昨年の最優秀障害馬で現在5連勝中の⑫オジュウチョウサン、王座返り咲きを狙う⑥アップトゥデイトのGⅠ馬2頭に加え、阪神スプリングジャンプ3着④タイセイドリーム、昨年の中山大障害3着⑦ルペールノエル、ペガサスジャンプステークスを圧勝した⑧メイショウヒデタダ、GⅠ3着2回の④ サンレイデュークなどが参戦しました。



単勝の人気は、オジュウチョウサンが単勝1.3倍の断然1番人気。アップトゥデイトが2番人気で4.4倍。3番人気以降は、メイショウヒデタダ、ルペールノエル、タイセイドリーム、サンレイデューク、③ワンダフルワールド、②ウインヤードと続きました。
スタートでオジュウチョウサンがポンと飛び出したの対し、①ティリアンパープル、サンレイデューク、⑪アイティテイオーの3頭が出遅れ。まず最初の5号障害(生垣)を、メイショウヒデタダを筆頭に続々と飛越。最初のスタンド前で、メイショウヒデタダが先頭、2番手に⑨ラステラ、アップトゥデイトが3番手。4,5番手の位置にルペールノエルとオジュウチョウサン追走。6番手タイセイドリーム、7番手ワンダフルワールド、8番手⑬トーセンハナミズキ、9番手ウインヤード、10番手⑩クリノダイコクテン。後方は11番手サンレイデューク、12番手①ティリアンパープル、⑪アイティテイオーが最後方。
2コーナーのバンケットを過ぎ、ヒデタダ単独先頭、アップトゥは3番手、オジュチョウはポツンと4番手。縦長の展開で、いよいよ最初の大障害コースへ。先頭のヒデタダが高さ5mのバンケットを駆け上がってから、大竹柵障害を飛越。ラステラが跨いで飛越した後、アップトゥ&オジュチョウも綺麗にジャンプ。後続の馬達もクリアし、今年は13頭落馬なし。
逆回りで、アップトゥデイトがラステラに接近。その後ろでは、オジュウチョウサン・ルペールノエル・ウインヤードの3頭が4番手集団を形成する。中団にはワンダフルワールド、サンレイデューク、ティリアンパープル。そのあとは、タイセイドリーム、クリノダイコクテン、トーセンハナミズキ、アイティテイオーと続く。
3コーナーのバンケットを過ぎ、2度目の大障害コース。中山名物・赤レンガの大生垣を前に、アップトゥが2番手、オジュチョウも3番手に進出。そして、大生垣障害をメイショウヒデタダが先頭で飛び越えると、後続も無事に飛越。ここも落馬なし!中山競馬場のスタンドからも拍手が沸き上がった。
右回りに戻り、ワンダフルが4番手までポジションを上げ、デュークとタイセイも中団浮上。1,2コーナー中間の3号障害→2コーナーのバンケットを乗り越え、勝負は芝外回りコースの攻防に突入。オジュウチョウサンとアップトゥデイトがメイショウヒデタダに接近し、8号ハードルを飛越したところで、オジュチョウが2番手に浮上し、アップトゥは3番手後退。その後ろの4番手にサンレイデュークが上がってきている。9号障害でオジュチョウがヒデタダをかわし、ついに先頭に立った。だが、2番手からデュークが勢いよく競りかける。3番手のアップトゥは鞭が入って苦しそう。
4コーナーで、先頭争いはオジュウチョウサンとサンレイデュークの2頭のマッチレースとなり、最後のハードル障害をほとんど同時に飛越。ゴール残り200mで、オジュウチョウサンがラストスパートを仕掛け、サンレイデュークを突き放して1着ゴールイン!オジュウチョウサン、見事に中山グランドジャンプ連覇達成です!



中山グランドジャンプ 全着順&払戻金
1着⑫オジュウチョウサン  4分50秒8
2着⑤サンレイデューク    3馬身1/2
3着⑥アップトゥデイト    8馬身
4着④タイセイドリーム    7馬身
5着⑦ルペールノエル     2馬身1/2
6着⑪アイティテイオー
7着②ウインヤード
8着③ワンダフルワールド
9着⑩クリノダイコクテン
10着⑬トーセンハナミズキ
11着⑨ラステラ
12着①ティリアンパープル
13着⑧メイショウヒデタダ

単勝 ⑫ 130円
複勝 ⑫ 110円 ⑤ 310円 ⑥ 110円
枠連 4⃣-8⃣ 710円
馬連 ⑤-⑫ 2,400円
馬単 ⑫-⑤ 2,750円
ワイド ⑤-⑫ 560円 ⑥-⑫ 120円 ⑤-⑥ 910円
3連複 ⑤-⑥-⑫ 1,500円
3連単 ⑫-⑤-⑥ 7,420円


障害界の現役最強馬を決める一戦は、1番人気のオジュチョウサンが横綱相撲で完勝。王者相手に果敢に挑んだサンレイデュークが2着、復権を狙ったアップトゥデイトは3着。4着のタイセイドリームまで「阪神スプリングジャンプ組」が独占する結果となりましたな。3番人気のメイショウヒデタダは、序盤からレースを引っ張り続けましたが、9号障害を飛越した後にズルズルと後退し、最下位の13着。今年は13頭全馬無事に完走。みなさまお疲れさまでした。
史上3頭目のグランドジャンプ連覇を果たしたオジュウチョウサンは、自身6連勝&障害GⅠ3連勝。鞍上の石神深一騎手もJ・GⅠ3勝目です。この日のオジュウチョウサンは、最初からアップトゥデイトの後ろを追走。終始内側の位置につけていたのも印象的でした。最後の3,4コーナーでサンレイデュークに並ばれそうになったけど、ラストスパートで一蹴。絶対王者の風格を漂わせる貫禄の勝利でした。
障害GⅠを3勝したのは、かつて2005年から2007年までGJ3連覇を成し遂げたカラジ(ニュージーランド)以来の快挙。オジュウチョウサンの今の安定した成績ならば、暮れの中山大障害で4度目のGⅠ勝利&2年連続春秋連覇も堅いでしょう。障害の飛越も綺麗だし、スタミナも豊富、この馬はまさに「障害界の怪物」だ。





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WBCベストナインの意地だ!千賀滉大が日ハム打線から13奪三振!

2017年04月11日 | HAWKS

2カード連続で負け越し中の福岡ソフトバンクホークスは、11日から札幌ドームに乗り込んで北海道日本ハムファイターズとの3連戦に臨みます。日ハムは大谷翔平投手が肉離れで登録を抹消すると、中田翔選手も負傷。しかも現在5連敗中でパリーグ最下位です。ホークスもなかなか波に乗れてないけど、日ハムの方は序盤から大荒れですなぁ。宿敵・日ハムとの今季初戦は、ホークス先発・千賀滉大投手が奪三振ショーを披露しました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク     日本ハム
1(遊)今宮健太   (左)西川遥輝
2(二)本多雄一   (二)石井一成
3(中)柳田悠岐   (右)近藤健介
4(一)内川聖一   (三)レアード
5(指)デスパイネ   (中)岡大海
6(左)中村晃     (指)田中賢介
7(三)松田宣浩   (一)横尾俊建
8(右)上林誠知   (捕)大野奨太
9(捕)甲斐拓也   (遊)中島卓也
 (投)千賀滉大   (投)高梨裕稔



0-0の2回、ホークスは内川の2塁打、デスパイネの四球で無死1,2塁のチャンスを作るが、中村が空振り三振に倒れると、松田は遊撃ゴロ併殺打に打ち取られ先制できず。その裏、ホークス先発・千賀が四球とヒットで無死1,3塁のピンチを背負う。横尾を3塁フライで1死を取った後、大野スクイズ→キャッチャー・甲斐が、飛び出した3塁走者を刺殺。その後、大野をセンターフライに打ち取り、無死1,3塁のピンチを0点で切り抜けました。
3回、ホークスは先頭の上林が日ハム先発・高梨の低めのフォークを捉え、ライトフェンス直撃の3塁打。1死後今宮が四球を選び、1,3塁のチャンスを得たが、本多がスクイズを試みるも、3塁走者が挟まれてアウト。2死2,3塁で柳田が四球を選び、2死満塁で4番・内川の場面で、高梨がマウンド上で転倒。これがボークとなり、3塁走者がホームイン。予想外の珍プレーでホークスが先制点を奪った。
5回、今宮の2塁打、柳田の四球で2死1,2塁と追加点のチャンスを迎え、内川が高梨の初球を打ち上げ、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打。ランナー2人が生還し、ホークスが2点追加で3-0とします。
3点の援護を貰った千賀は、5回裏に1死1,2塁のピンチから、西川と石井を三振に仕留めて無失点に抑えると、6回と7回も日ハム打線を寄せ付けず。8回、2死から近藤に四球を与えると、レアードにはレフト線への2塁打を浴びる。ランナー2人背負い、ホームランで同点のピンチだったが、岡をフォークで空振り三振に切り取り3アウト!千賀は8回まで投げて無失点の好投を見せました。
そして9回、守護神・サファテがわずか5球で片付けてゲームセット。ホークスが3-0で日ハムを下しました。


パリーグ 2017年4月11日 (火)
日本ハムVSソフトバンク 1回戦
<ソフトバンク1勝、札幌ドーム、観衆:29,249人>
ソ|001 020 000|3
日|000 000 000|0
[勝] 千賀(1勝1敗)
[負] 高梨(1勝1敗)
[S] サファテ(5セーブ)


日ハムとの3連戦初戦は、高梨投手のボーク&内川選手の2点タイムリー2塁打で3点を挙げ、先発の千賀投手&サファテの投手リレーで日ハム打線をゼロに抑え、3-0で勝利を収めました。西武に連敗し、負ければ3連敗で貯金ゼロ、勝率5割になるという試合でしたが、連敗ストップで貯金2となりました。敗れた日本ハムは泥沼の6連敗…。王者らしくないですね~。
先発の千賀投手は、8回まで137球を投げ、被安打6・13奪三振・3四球・無失点。前回の楽天戦では7失点でKO負けを喫しましたが、この日はWBCベストナインの意地を見せる力投を披露。代名詞のお化けフォークと、力強いストレートで三振を量産。5回の1死1,2塁のピンチでは、日ハムの1,2番を連続三振を奪い、8回にもランナー2人背負いながらも、最後はフォークで三振を取りました。
千賀投手の好投も素晴らしかったですが、バッテリーを組んだ甲斐捕手が、牽制球で3塁走者を刺したのも見事。2日前の西武戦ではプロ初の盗塁阻止を記録しているので、正捕手獲得も近いかもしれません。
9安打を記録した打線は、内川選手と上林選手が共に2安打を記録。打のヒーロー・内川選手は、5回にレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち2打点をマーク。2000本安打まで残り90本。上林選手は最初の打席で3塁打、3打席目にはレフト前ヒット。また、柳田選手は第2打席から4打席連続で四球を選びました。
12日の予告先発は、日本ハム・加藤貴之VSソフトバンク・武田翔太となっています。武田投手は前回、5回3失点で勝ち投手に。4回まではノーヒットピッチングだったけど、5回に3点を失い降板しました。今度こそはもっと長いイニングを投げられるよう頑張ってもらいたいです。





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小倉の女王・レーヌミノルが桜の女王に!ソウルスターリングはまさかの3着。

2017年04月09日 | 競馬

2017年春クラシックの開幕戦・第77回桜花賞(GⅠ・芝1600m)が9日、阪神競馬場で行われました。③サロニカ出走取消で17頭立てで争われる今年の桜花賞、目下デビュー4連勝中のフランケル産駒⑭ソウルスターリングが、無敗での桜花賞制覇を果たせるかに注目が集まりました。ソウスタ以外では、阪神JF2着⑥リスグラシュー、同じく3着⑩レーヌミノル、フィリーズレビューを快勝した⑧カラクレナイ、クイーンカップから直行の⑮アドマイヤミヤビ、もう1頭のフランケル産駒①ミスエルテ、2連勝中②ライジングリーズン、重賞2着2回⑫アエロリット、チューリップ賞2着⑯ミスパンテールなどが参戦しました。



単勝の人気は、ソウルスターリングが1.4倍の断然1番人気。2番人気はアドマイヤミヤビ(5.1倍)で、この2頭が10倍以下。3番人気以降は、リスグラシュー、ミスパンテール、ミスエルテ、アエロリット、カラクレナイ、レーヌミノルと続きました。
スタートで⑤ベルカプリがポンと飛び出したが、⑦ショーウェイと⑬ヴゼットジョリー、⑱カワキタエンカも先団につける。5番手レーヌミノル、6番手グループには、ミスエルテ・④ジューヌエコール・ソウルスターリングの3頭が固まっていて、その後ろの9番手の位置にリスグラシューが追走。10,11番手の位置にミスパンテールとライジングリーズンが並び、12番手⑪アロンザモナ、13番手⑨ゴールドケープ。離された後方グループは、14番手アエロリット、15番手カラクレナイ、16番手アドマイヤミヤビ、最後方ディアドラ。
外回り3,4コーナー中間を過ぎ、エンカが後続を離して先頭一人旅。前半800mを46.5秒で通過。ヴゼットが2番手に上がり、ショーウェイが3番手。レーヌが4番手、外に出したソウスタは、レーヌの背後をピッタリとつけている。リスグラ・ミスエルテ・ミスパンの3頭は中団馬群、ミヤビは大外に持ち出して末脚に懸ける。
17頭が一団の状態で4コーナーを回って最後の直線コースへ。カワキタエンカがまだ先頭だが、ヴセットジョリー、レーヌミノルが上がり、ソウルスターリングはまだ5番手。ゴール残り200mでレーヌがエンカをかわして先頭に立つ。ソウスタも前を追うが、なぜか脚が伸びてこない。外からリスグラシューとアエロリットが襲い掛かるが、レーヌミノルが先頭でゴールイン!ソウルスターリングはリスグラシューにかわされ3着に敗れました…。



桜花賞 全着順&払戻金
1着⑩レーヌミノル     1分34秒5
2着⑥リスグラシュー    1/2馬身
3着⑭ソウルスターリング   クビ
4着⑧カラクレナイ        クビ
5着⑫アエロリット        クビ
6着⑰ディアドラ
7着⑱カワキタエンカ
8着②ライジングリーズン
9着④ジューヌエコール
10着⑬ヴゼットジョリー
11着①ミスエルテ
12着⑮アドマイヤミヤビ
13着⑨ゴールドケープ
14着⑪アロンザモナ
15着⑦ショーウェイ
16着⑯ミスパンテール
17着⑤ベルカプリ
取消③サロニカ


単勝 ⑩ 4,080円
複勝 ⑩ 480円 ⑥ 240円 ⑭ 110円
枠連 [3]-[5] 7,470円
馬連 ⑥-⑩ 17,000円
馬単 ⑩-⑥ 45,330円
ワイド ⑥-⑩ 2,760円 ⑩-⑭ 880円 ⑧-⑭ 420円
3連複 ⑥-⑩-⑭ 5,020円
3連単 ⑩-⑥-⑭ 94,890円


「ソウルスターリング1強」と言われていた今年の桜花賞でしたが、単勝8番人気の伏兵・レーヌミノルが優勝しました。リスグラシューは半馬身及ばず2着、無敗の桜花賞制覇を狙ったソウルスターリングは3着。阪神JFで1~3着だった馬が、桜花賞で順位が入れ替わるという結果になりました。なお、リスグラシューはJFに続いての2着です…。2番人気のアドマイヤミヤビは12着、4番人気のミスパンテールは16着大敗でした。
優勝したレーヌミノルは、小倉2歳ステークス以来となる重賞2勝目で、通算3勝目。鞍上の池添謙一騎手は、2002年以来2度目の桜花賞制覇。一昨年はクルミナルで2着、昨年はシンハライトで2着と惜しいレースが続きましたが、ようやく雪辱を果たしました。そういや、初めて桜花賞を勝ったときは、人気薄だったアローキャリーに騎乗。15年後の今年も、人気薄の馬で勝ちましたね。
レーヌを管理する本田優調教師は、厩舎開業11年目で念願のGⅠ初勝利。騎手時代は2001年のテイエムオーシャンで勝利しており、史上4人目の「騎手&調教師ダブル桜花賞制覇」を成し遂げました。また、馬主の吉岡實氏はJRA・GⅠ初勝利です。
レーヌミノルは小倉2歳ステークスを勝った後、京王杯2歳ステークス2着、阪神JF3着、クイーンカップ4着、前走のフィリーズレビューで2着と勝ちきれないレースが続いていました。この日は単勝オッズで9番人気と評価は低め。レースでは序盤からソウルスターリングより前に位置取り、最後の直線では4番手から抜け出し、後続の追撃を振り切りました。圧倒的人気のソウルスターリングを抑えての大金星、池添騎手もテン乗りながら上手さが目立ちました。

無敗の桜花賞制覇が期待されながらも3着に終わったソウルスターリング。まさかの敗戦にスタンドもどよめいてました。3,4コーナーでは好位追走、直線で突き抜けて楽勝かと思ったんですが、やや重の馬場に苦戦を強いられました。ルメール騎手も敗因について「馬場が合わなかった」敗因を挙げていました。ミスエルテも休み明けとはいえ11着と凡走したから、フランケル産駒は日本の重馬場が合わないのかもしれない。
ルメール騎手は昨年、1番人気だったメジャーエンブレムを飛ばす失態を犯しましたが、今年もまたやってしまいました…。ルメールにとって桜花賞は鬼門なのか?これで桜花賞はルージュバック、メジャーエンブレムに続き、単勝1倍台の馬が3連敗。ルージュ、メジャエン、ソウスタはみんな関東馬…。「ソウスタなら勝って当たり前だろう」と思っていたので、この予想外の結果にショックを受けてます。桜の舞台で屈辱を喫したソウルスターリング、次はまさに正念場だ。



来週は中山競馬場で牡馬クラシック第1戦・皐月賞が行われます。共同通信杯を制したスワーヴリチャード、弥生賞を勝ったカデナ、スプリングステークス覇者・ウインブライト、ホープフルステークスから直行となるレイデオロ、朝日杯王者・サトノアレス、毎日杯覇者・アルアイン、きさらぎ賞馬・アメリカズカップ、京成杯馬・コマノインパルス、若葉ステークスを勝ったアダムバローズといった牡馬重賞ウィナーに加え、3戦3勝の牝馬・ファンディーナも参戦します。ファンディーナは前走のフラワーカップでぶっちぎりの圧勝を演じ、その後に皐月参戦を正式表明。もし勝てば69年ぶりの牝馬制覇となります。一度でいいから牝馬の皐月賞制覇が見てみたいですよね。







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4番・内川が1試合2発!開幕7試合で4本塁打と当たってるぞ!

2017年04月07日 | HAWKS

楽天との3連戦を1勝2敗で終えた福岡ソフトバンクホークスは、7日からメットライフドーム(西武ドーム)で埼玉西武ライオンズとの3連戦を戦います。西武はオリックスとの2連戦で連敗を喫し、ここまで2勝3敗です。3連戦の初戦は、西武・菊池雄星VSソフトバンク・和田毅の左腕対決でした。



両チームのスタメン
  ソフトバンク     埼玉西武
1(遊)今宮健太   (中)秋山翔吾
2(二)川島慶三   (遊)源田壮亮
3(中)柳田悠岐   (二)浅村栄斗
4(一)内川聖一   (三)中村剛也
5(指)デスパイネ   (指)栗山巧
6(左)中村晃     (一)メヒア
7(三)松田宣浩   (右)木村文紀
8(捕)髙谷裕亮   (捕)炭谷銀仁朗
9(右)上林誠知   (左)田代将太郎
 (投)和田毅     (投)菊池雄星



1回、ホークスは今宮と柳田が西武先発・菊池の前に三振を喫し、三者凡退に終わる。一方のホークス先発・和田は、西武先頭の秋山にヒットを許したが、後続を打ち取り0点に抑えます。
2回、ホークスは4番・内川が菊池の2球目を強振。レフトポール際への大きな当たりは、巻いた状態でスタンドイン。内川のソロ本塁打で先制点を奪う。この後、デスパイネの四球、松田のヒットで1死1,2塁とし、高谷の一塁ゴロを西武一塁手・メヒアがエラー。ボールが転がる間に2塁走者が生還して2点目。さらに上林の内野ゴロで1点を追加し、この回3点を挙げました。
和田は3回まで西武打線を0点に抑えていましたが、4回に源田にヒットと盗塁を許し、1死2塁で西武4番・中村剛に低めのスライダーをレフト前に弾き返され、タイムリーヒットで1点を失う。5回には2死2塁で田代にセンターオーバーのタイムリー3塁打を浴び、3-2と1点差とされる。和田は5回を投げ、勝ち投手の権利を得て降板しました。
追加点がほしいホークスは6回、1死走者なしで内川が菊池のスライダーを狙い撃ち!レフトスタンド中段に突き刺さるソロ本塁打!内川はこの試合2本目の本塁打。スコアも4-2となった。
6回裏からは継投策に入り、6回は2番手・五十嵐亮太、7回は3番手・森唯斗がしっかり3人を片付ける。8回、4番手・岩嵜翔が3本のヒットを打たれ、1死満塁のピンチを背負う。長打かホームランが出れば逆転の場面だったが、浅村をストレートで空振り三振に切って取ると、4番・中村剛を1球で打ち取りピンチ脱出。9回、守護神・サファテが先頭打者を出した後、3者連続三振を奪い試合終了。ホークスが4-2で逃げ切りました。


パリーグ  2017年4月7日 (金)
西武 対 ソフトバンク 1回戦
<ソフトバンク1勝、メットライフ、観衆:12,242人>
ソ|030 001 000|4
西|000 110 000|2
[勝] 和田(2勝)
[負] 菊池(1勝1敗)
[S] サファテ(3セーブ)
[本] 内川(ソ/3号、4号)


VS西武戦の今季初戦は、内川選手が1試合2本塁打の活躍を見せれば、先発の和田投手が5回まで投げたあと、6回からは中継ぎリレーで西武の反撃を凌ぎ切り、4-2で初戦を制しました。8回に岩嵜投手が満塁のピンチを作りながらも、よく無失点で切り抜けたなあ。1点取られていたら流れが変わっていたと思います。ホークスは今季5勝目の勝利で貯金3。西武は本拠地で3連敗です…。
先発の和田投手は、5回まで67球を投げ、被安打5・1奪三振・無四球・2失点の内容で今季2勝目。3回までは無失点でしたが、4回と5回に立て続けに失点。5回を投げ終えた後、左肘の張りを訴えて降板。勝ち投手にはなったけど、左肘の症状がとても心配です。昨年もシーズン終盤に左肘の違和感でクライマックスシリーズを回避したから…。和田投手が抜けたら痛手になっちゃうぞ…。
打線の方は全体で7安打。西武の9本より下回ってます。この日2本のホームランを放った内川選手、2本とも菊池投手のスライダーを捉えました。1本目は高めのボールを強く叩き、レフトポール際へ。2本目は内角のボールを上手く反応し、高さも距離も完璧な一発を放ちました。8回の打席でもレフト前ヒットを打ち、この日は3安打の猛打賞。開幕からバッティングが好調な内川選手は、現在パリーグトップの4本塁打。プロ17年目で自身初の20本塁打も夢じゃないですね。
8日の予告先発は、西武・野上亮磨VSソフトバンク・中田賢一投手となっています。中田投手は先週のロッテ戦で7回無失点の力投。2戦目も西武打線を寄せ付けず、開幕2連勝となるか。中田投手を楽に投げさせるためにも、打線がしっかりしないと。特にデスパイネ選手と松田選手には頑張ってほしい…。




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今季初の2ケタ得点で楽天に大勝!初スタメンの長谷川勇也が2打席連続3塁打!

2017年04月05日 | HAWKS

開幕カード3連勝を飾り、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・仙台に乗り込んだ福岡ソフトバンクホークスですが、4日の初戦は先発の千賀滉大投手が7失点を喫し、試合も1-7と完敗しました…。楽天相手に連敗は許されない5日の試合は、楽天・釜田佳直VSソフトバンク・武田翔太の先発でスタート。試合はホークス打線が爆発しました。


両チームのスタメン  
  ソフトバンク        楽天
1(遊)今宮健太    (遊)茂木栄五郎
2(二)本多雄一    (右)ペゲーロ
3(中)柳田悠岐    (三)ウィーラー
4(一)内川聖一    (指)アマダー
5(指)デスパイネ    (一)銀次
6(右)中村晃      (中)島内宏明
7(三)松田宣浩    (左)聖澤諒
8(左)長谷川勇也   (二)藤田一也
9(捕)髙谷裕亮    (捕)嶋基宏
 (投)武田翔太    (投)釜田佳直


1回は両チームとも無得点でしたが、2回にホークスが内川の2塁打、デスパイネの四球、中村の犠打で2死2,3塁のチャンスを作ると、今季初スタメンの長谷川が楽天先発・釜田の4球目を捉え、ライトフェンス直撃のタイムリー3塁打で2点を先制。3回にはヒットと四球でランナー2人置いて、4番・内川がストレートを強振。レフトスタンドに突き刺さる3ラン本塁打を放ち5-0。4回は先頭の松田がレフト前ヒット&エラーで2塁に進むと、長谷川の右中間を破るタイムリー3塁打で1点追加。なおも1死3塁で今宮のセンター前タイムリーでもう1点加え、4回まで7点を奪い、楽天・釜田をノックアウトしました。
5回、ホークスは2死から中村と松田の連続ヒット、長谷川の四球で満塁とし、高谷が楽天2番手・小山雄輝からレフト前への2点タイムリーヒットを放つ。今宮四球で再び満塁となり、本多の押し出し四球でこの回3点目。さらには柳田がセンター前へのタイムリーヒットで2点追加。この回5点を奪い、12-0と大差をつける。
しかしその裏、4回まで無失点の好投を続けていた武田が、2死1,2塁で茂木にレフト線へのタイムリー2塁打を打たれて1点を失うと、続くペゲーロにライトへのタイムリーヒットを浴び、さらに2点を失う。武田はこの回3点を失った。
終盤に入り、7回に3番手・嘉弥真新也がヒットと2つの死球で2死満塁のピンチを作ったが、4番手・五十嵐亮太ががアマダーを空振り三振に仕留める。しかし、8回に途中出場・三好匠にタイムリーを浴びて1失点。スコアも12-4と8点差に。
9回、ホークスは1死2,3塁から今宮の内野ゴロの間に13点目を挙げると、続く本多が2塁へのタイムリー内野安打で14点目。途中出場・甲斐拓也にもタイムリーが生まれ、この回3点を加え15-4。今季初の2ケタ得点のホークス、楽天に大勝です。


パリーグ 2017年4月5日 (水)
楽天VSソフトバンク  2回戦
<1勝1敗、Koboパーク宮城、26,298人>
ソ|023 250 003|15
楽|000 030 010|4
[勝] 武田(1勝)
[負] 釜田(1敗)
[本] 内川(ソ/2号)


平日なのにデーゲームだったこの日の試合は、ホークス打線がよく繋がりました。2回から5回まで毎回得点を挙げ、5回まで12得点。9回にも追加点を挙げ、今季最多の15得点の猛攻。投げては先発の武田投手が5回まで投げ、中盤以降は余裕の継投策でした。前夜の完敗から一転、この日は圧勝のホークス、楽天の開幕からの連勝をストップさせました。両チームとも4勝1敗で並び、6日の試合で勝った方がパリーグ単独首位となります。
この日のホークス打線は、16安打&15得点。いずれも今季初めてで、しかも先発全員安打を達成。今季初スタメンの長谷川選手は、2打席連続でタイムリー3塁打を放ち3打点。最初の打席でライトフェンス直撃の2点タイムリー3塁打、次の打席では右中間を破りました。2本とも甘く入った球をしっかり捉えており、もう一伸びあったらスタンドに入りそうでしたよ。オープン戦では.172と不調だったけど、2本の長打を打ったから、そのうち調子が良くなると思います。
4回に2ランホームランを放った内川選手は、開幕から5試合連続ヒットと打撃好調。釜田投手のストレートを叩くと、弾丸ライナーでレフトスタンドに叩き込みました。しかし、5回は2度も打席に立って2度凡退。こういうときもあります。今宮選手,本多選手、柳田選手の1~3番、9番・高谷選手が2打点を記録。今宮選手は3安打の猛打賞をマークしております。開幕2戦目から3試合連続でノーヒット中だった松田選手は、2打席連続ヒットを記録。2本ともレフト前に運びましたね。
先発の武田投手は、5回まで85級を投げて、被安打3・3四球・3失点。初回と2回を3人で退け、4回まではノーヒットピッチングを続けていましたが、5回に初安打を許した後、楽天の1,2番に連続タイムリーを浴びて3失点を喫しました。本人も「もっと投げたかった」と内容に不満気でした。次の登板では5回以上投げられるように。
5日の予告先発は、楽天・森雄大VSソフトバンク・バンデンハークとなっています。バンデンハーク投手は3月31日の中日との2軍戦に登板し、5回1失点で勝利投手に。右手人差し指のマメの影響が心配されましたが、特に心配はないのかな?ホークスは敵地で楽天に連勝し、2カード連続勝ち越し&パリーグ単独首位に躍り出ることができるのか?








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開幕カード3連勝!内川&上林に一発が飛び出たぞー!

2017年04月03日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームで千葉ロッテマリーンズとの開幕3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。土曜日の試合もホークスが勝利し、開幕2連勝でカード勝ち越しを決めました。同一カード3連勝をかけた2日の3戦目は、ソフトバンク・東浜巨VSロッテ・唐川侑己の先発で始まりました。


両チームのスタメン

  ソフトバンク       ロッテ
1(遊)今宮健太    (右)荻野貴司
2(二)本多雄一    (左)角中勝也
3(中)柳田悠岐    (中)清田育宏
4(一)内川聖一    (指)パラデス
5(指)デスパイネ   (二)鈴木大地
6(左)中村晃      (三)ダフィー
7(三)松田宣浩    (一)井上晴哉
8(捕)甲斐拓也    (捕)田村龍弘
9(右)上林誠知    (遊)平沢大河
 (投)東浜巨      (投)唐川侑己

この日のホークスは、甲斐拓也が8番キャッチャーで先発。プロ入り7年目で初めてのスタメン起用です。



ホークス先発・東浜は、初回にロッテ先頭・荻野を空振り三振に仕留めると、2死後に3番・清田をスライダーで見逃し三振に切って取り、上位打線を簡単に3者凡退に抑えます。2回と3回も得点を許さず、序盤3イニングをパーフェクトピッチング。
東浜を援護したい打線は、2回に4番・内川がロッテ先発・唐川の4球目のカーブを打ち上げ、レフトホームランテラスへのソロ本塁打を放ち1点を先制。さらに3回、今宮のヒット、本多の四球で1死1,2塁のチャンスで、柳田がレフト前タイムリーヒットを放ち1点を追加。3回までに2-0とします。
しかし5回、ここまでノーヒットピッチングを続けていた東浜が、先頭の鈴木にライト前ヒットを浴びると、ダフィーの四球、井上のセンター前ヒットで無死満塁のピンチを招く。田村の併殺崩れて1点を失うと、平沢にセンター前タイムリーヒットを打たれ、2-2の同点とされる。6回にはヒットと四球でランナー2人背負い、ダフィーのセンターへの犠牲フライで2-3と勝ち越し点を与えてしまった。
1点を追いかけるホークスは、7回に1死走者なしで、上林が唐川の変化球を捉える。ライトポール際に飛んだ打球は、そのままスタンドへ飛び込んだ!上林のソロ本塁打でホークスが2-2と振り出しに戻します。流れに乗ったホークスは、今宮の2塁打、柳田の四球で2死1,2塁と攻め立て、内川がロッテ2番手・大嶺祐太の2球目のストレートを叩き、左中間を破るタイムリー2塁打!今宮と柳田が生還し、ホークスが5-3と逆転に成功!
2点リードの9回、守護神・サファテが登場。まず最初の打者・ダフィーを三球三振に仕留めると、次の井上も三球三振で2アウト。そして代打・加藤翔平にもストレートで空振り三振を奪いゲームセット。ホークスが5-3で競り勝ち、開幕3連勝!


パリーグ 2017年4月2日 (日) ヤフオクドーム
ソフトバンクVSロッテ 3回戦
<ソフトバンク3勝 観衆:38,585人>
ロ|000 021 000|3
ソ|011 000 30X|5
[勝] 五十嵐(1勝)
[負] 唐川(1敗)
[S] サファテ(3セーブ)
[本] 内川(ソ/1号)、上林(ソ/1号)


ホークスまたまた勝っちゃいましたー!工藤体制になってから初めての開幕3連勝でございます。この日は内川選手がホークスの2017年第1号ホームランを打てば、上林選手にもホームランが生まれました。ホークスにいつホームランが飛び出るのか気になってましたが、3試合目にやっと出ましたね~。投手陣は東浜→五十嵐亮太→森唯斗→サファテの投手リレー。3連投のサファテ投手は、3試合連続セーブで、外国人最多セーブの新記録となる通算178セーブ目を挙げました。2017年シーズンを上々のスタートを切ったホークス、次の3連戦も勝ち越してくれー!
先発の東浜投手は、6回まで87球を投げ、被安打4・6奪三振・3四球・3失点。4回まではロッテ打線をノーヒットに抑え、完封or完投勝利もあるかと思われましたが、5回に無死満塁から2失点を喫し、6回には勝ち越し点を献上。4回までは素晴らしかったのに、本当にもったいなかったです。
この日の勝利投手は、7回に2番手で登板した五十嵐投手。7回に3人を片付けると、その裏に味方打線が逆転。今季初登板で白星を挙げた五十嵐投手は、2015年8月23日の楽天戦以来の勝ち星だそうです。
9回に登板したサファテ投手、開幕から3連投でしたが、この日が一番の出来でした。2者連続で3球三振、最後の打者もストレートで三振を奪う圧巻のピッチングを披露しました。178セーブのうち、ホークスで挙げたセーブ数は124個。外国人最多セーブ記録樹立は通過点の一つ、ここまで来たら外国人初の250セーブで名球会入りを目指しましょう。
打線の方は全体で8安打。4番の内川選手は、2回に先制のソロホームラン、7回には勝ち越しの2点タイムリー2塁打を放ち、2安打3打点。開幕から3試合連続ヒットをマークし、4番として良い仕事をしております。最初の打席のホームランは、内川選手の通算1900本目のヒット。この日の2安打で、2000本安打まで残り99本となりました。
7回に同点ホームランを放った上林選手、唐川投手の緩めのカーブをしっかり合わせ、ライトスタンドに運びました。3試合連続でスタメンに抜擢され、ようやく最高の結果を出しましたね~。仙台育英の後輩・平沢選手が先にタイムリーヒットを打ったけど、上林選手がホームランで先輩の意地を見せました。1軍でのホームランはこれが3本目。今後も我慢強く使い続ければ、成績も伸びると思います。

開幕3連勝を果たした福岡ソフトバンクホークスは、4日から楽天Koboスタジアム宮城に乗り込んで、東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦に臨みます。楽天もオリックス相手に開幕3連勝と勢いに乗ってます。いきなり首位攻防戦ですね…。初戦の4日はWBCベストナインに選ばれた千賀滉大投手、5日は武田翔太投手、6日はバンデンハーク投手が先発予定です。なお、4日は16時試合開始、5日と6日はデーゲームなのでご注意ください。






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新GⅠ・大阪杯!キタサンブラックが完勝でGⅠV4!

2017年04月02日 | 競馬

今年からGⅠに昇格した伝統の古馬重賞・第61回大阪杯(GⅠ・芝2000m 14頭立て)が2日、阪神競馬場で行われました。今年初戦を迎える⑤キタサンブラック、復活を目指すダービー馬⑭マカヒキ、現在2連勝と勢いに乗っている⑦サトノクラウン、昨年の大阪杯覇者⑫アンビシャス、金鯱賞連覇⑬ヤマカツエース、日経新春杯を制した①ミッキーロケット、GⅠでは上位で好走する④ステファノス、重賞2勝の逃げ馬⑪マルターズアポジーなどが参戦しました。


単勝の人気は、キタサンブラックが2.4倍で1番人気。2番人気がマカヒキ(3.8倍)、3番人気サトノクラウン(4.6倍)。4番人気以降はヤマカツエース、アンビシャス、ミッキーロケット、ステファノス、マルターズアポジー、⑥サクラアンプルールと続きました。
注目のスタートは、14頭綺麗に飛び出す。スタンド前での先行争いで、⑧ロードヴァンドールが先に出るが、すぐにマルターズアポジーが先手を取る。キタサンブラックとサトノクラウンは4,5番手に控え、ステファノス6番手、ヤマカツエースは中団待機、マカヒキ・ミッキーロケット・アンビシャスは中団より後ろのところでスタンド前を過ぎていった。
1,2コーナーから向正面に入り、マルターズアポジーが先頭、2番手にロードヴァンドール、内側の3番手にキタサンブラック、外側4番手サクラアンプルール。その後ろの5,6番手の位置にサトノクラウンとステファノスが並んでいる。中団グループには、③スズカデヴィアス・⑨ディサイファ・⑩モンドインテロの3頭が固まっていて、10番手の位置にヤマカツエース追走。11番手ミッキーロケット、12番手にマカヒキ、13番手アンビシャス、最後方に②アングライフェンという展開。
内回り3コーナーに差し掛かり、積極的な逃げを見せるアポジーは前半1000mを59秒6で通過。ヴァンドール2番手変わらず、キタブラが単独3番手に浮上。ステファノス4番手、サトクラは5番手。後方に控えていたマカヒキは、外に出して中団まで押し上げてきた。
勝負はいよいよ4コーナーを回り、直線コースへ。マルターズアポジーがまだ先頭だが、外からキタサンブラックがあっさりかわして先頭に立つ!2番手からステファノス、さらにはヤマカツエース、サトノクラウン、マカヒキが追いかける。しかし、キタブラが後続の追撃を封じて1着ゴール!やっぱりキタサンブラック強い!休み明けも問題なく、大阪杯を制しました。



大阪杯 全着順&払戻金
1着⑤キタサンブラック   1分58秒9
2着④ステファノス      3/4馬身
3着⑬ヤマカツエース     1/2馬身
4着⑭マカヒキ        1馬身1/2
5着⑫アンビシャス      アタマ
6着⑦サトノクラウン
7着①ミッキーロケット
8着⑩モンドインテロ
9着②アングライフェン
10着⑨ディサイファ
11着③スズカデヴィアス
12着⑪マルターズアポジー
13着⑥サクラアンプルール
14着⑧ロードヴァンドール

単勝 ⑤ 240円
複勝 ⑤ 110円 ④ 280円 ⑬ 280円
枠連 [3]-[4] 2,130円
馬連 ④-⑤ 2,320円
馬単 ⑤-④ 3,390円
ワイド ④-⑤ 540円 ⑤-⑬ 480円 ④-⑬ 1,800円
3連複 ④-⑤-⑬ 4,830円
3連単 ⑤-④-⑬ 23,910円



春の中距離王決定戦として生まれ変わった新設GⅠ・大阪杯は、1番人気のキタサンブラックの完勝に終わりました。2着にはステファノス、3着にはヤマカツエースが入りました。2番人気のマカヒキは4着。叩き2走目で好走するかと思ったけれど、案外ダメでしたなあ…。前走より着順下げてますやん。ダービー馬なのにどうしたんですかねえ。3番人気のサトノクラウンは6着。馬体重が前走のときより-12Kgだったのが敗因といえる。ステファノスとヤマカツエースの金鯱賞組と、マカヒキ&サトクラの京都記念組の明暗が分かれました。
キタサンブラックはこれでGⅠ4勝目を達成。鞍上の武豊騎手は同レース7勝目で、キタブラとのコンビでは3度目のGⅠ勝ちを果たしました。JRA・GⅠ完全制覇が期待されているユタカさん、新設GⅠ・大阪杯を一発でクリアしたので、残すは朝日杯FSとホープフルステークスの2つのみ。完全制覇するまで引退はできませんね~。
年度代表馬になって最初のレースでしたが、道中は3番手をキープし続け、最後の直線で早々と抜け出し、ステファノスらの追撃を完封。3ヶ月の休み明けを感じさせない強い競馬。まさに貫録勝ちといった内容でした。2000mは短いだろうと思っていましたが、2000mでも負けませんな…。レース後、オーナーの北島三郎さんが「今年限りで引退と決めていましたが、撤回します」と宣言。もし骨折か屈腱炎を起こしたらどうすんだ?
次に予定している春の天皇賞では、サトノダイヤモンドとの再戦が期待されます。春天の連覇もそうですけど、サトダイへのリベンジに燃えてることでしょう。春天が楽しみですけど、個人的にはサトダイを応援したい…。


来週は牝馬クラシック第1戦・桜花賞が行われます。無敗の2歳女王・ソウルスターリングが、桜の女王を目指して参戦。阪神1600mでは2戦とも快勝しているので、桜花賞でも格の違いを見せることができるでしょうか?ソウスタの他には、クイーンカップを勝ったアドマイヤミヤビ、フィリーズレビューを勝ったカラクレナイ、フランケル産駒のミスエルテ、阪神JF2着リスグラシュー、フィリーズレビュー2着・レーヌミノル、アエロリット、ライジングリーズンなどが登録しております。来週の今頃は阪神競馬場の桜が身頃になってると思います…。




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ホークス開幕2連勝!中田賢一が7回無失点、サファテは外国人最多タイの177セーブ目。

2017年04月02日 | HAWKS

開幕戦を逆転勝利で飾り、王座奪還へ白星スタートの福岡ソフトバンクホークス。4月1日は元メジャーリーガーの川崎宗則選手のホークス復帰が決定。これはエイプリルフールではありません。マジです。開幕カード2戦目のこの日は、ソフトバンク・中田賢一VSロッテ・西野勇士の先発でスタートしました。



スタメンはこちら
  ソフトバンク       ロッテ
1(遊)今宮健太    (右)荻野貴司
2(二)本多雄一    (中)清田育宏
3(中)柳田悠岐    (左)角中勝也
4(一)内川聖一    (指)パラデス
5(指)デスパイネ   (二)鈴木大地
6(左)中村晃      (三)ダフィー
7(三)松田宣浩    (一)井上晴哉
8(捕)髙谷裕亮    (捕)田村龍弘
9(右)上林誠知    (遊)中村奨吾
 (投)中田賢一    (投)西野勇士



1回、ホークス先発・中田が、ロッテ先頭の荻野にライト前ヒットを許しますが、続く清田をセンターフライ→中堅手・柳田が1塁に送球→飛び出していた1塁走者が戻れずダブルプレー。その後、角中を退けて無失点で終えました。
ホークスはその裏、先頭の今宮が内野安打で出塁すると、本多の犠打、柳田の内野ゴロの間に3塁まで進む。2死3塁で4番・内川がロッテ先発・西野の甘いフォークを捉え、センター前タイムリーヒット。ホークス、初回に幸先良く先制点をもぎ取ります。
1点の援護を貰った中田は、2回にヒットと四球で2死1,2塁のピンチを背負うが、田村を内野ゴロに打ち取り0点に抑える。3回以降も毎回ランナーを出すも、その度にゼロで切り抜けます。
追加点がほしいホークスは、4回に先頭の内川がレフトへの2塁打。続くデスパイネがレフト前ヒットで無死1,3塁。さらに中村晃の四球で無死満塁となり、松田がフォークを引っ掛けて遊撃ゴロかと思いきや、ロッテ遊撃手が2塁悪送球。ボールが転がる間に2人の走者が生還し、ホークス2点追加。
6回、中田が3者凡退で終えた直後、ホークス先頭のデスパイネがレフトへ2塁打を放ち、1死3塁でバッター松田の場面で西野が暴投し、ホークス4点目。
終盤に入り、先発の中田が7回まで投げ抜き、8回は2番手・森唯斗が無失点リリーフ。だが9回、3番手・岩嵜翔がパラデスと鈴木に連打を浴びると、井上に四球を与えて1死満塁。ホームランで同点という場面で、ホークスは急遽・サファテを投入。代打・加藤翔平の犠牲フライで1点返されたが、途中出場・大嶺翔太を3塁ゴロに打ち取り試合終了。ホークスが4-1で逃げ切り、開幕2連勝を飾りました。


2017年4月1日 ソフトバンク vs ロッテ (ヤフオクドーム)
(ソフトバンク2勝 観衆38270人)
ロ|000 000 001|1
ソ|100 201 00X|4
勝敗投手
勝:中田(1勝)
S:サファテ(2S)
負:西野(1敗)


開幕カード2戦目は、先発の中田投手が7回まで無失点の好投を見せると、内川選手の先制タイムリー&相手のミスで4点を挙げました。ただねえ、9回は岩嵜投手が満塁のピンチを作ったのは正直いただけません。最後に登板した守護神・サファテ投手は2試合連続セーブを挙げ、通算177セーブ目。マーク・クルーンの持つ外国人最多セーブ記録に並びました。ロッテに連勝したホークスは、開幕カードの勝ち越しが決定です。
先発の中田投手は、7回まで124球の力投。被安打3・6奪三振・4四球・無失点の内容でした。3者凡退で終えた6回以外は、毎回ランナーを出したけど、3塁を踏ませませんでした。ボールが先行しながらも、結局はアウトを取ることが多かったような。先発ローテの6番手→繰り上がりでの登板でしたが、しっかり試合を作りましたね。「ロッテキラー」今季も健在なり?
打線の方はチーム全体で8安打。柳田選手、内川選手、デスパイネ選手のクリーンナップトリオが揃って2安打。内川選手は初回に先制のタイムリーヒットを打つと、第2打席ではレフトへの2塁打。デスパイネ選手は4回ににホークス移籍後初安打、その次の打席ではレフトへの2塁打を放ちました。そろそろホークス移籍後初本塁打が見たいところだ。
4月2日の3戦目の予告先発は、ソフトバンク・東浜巨VSロッテ・唐川侑己となっております。東浜投手は昨シーズン自己最多の9勝をマーク。5年目の今季は初の2ケタ勝利が期待されます。オープン戦では4試合で防御率1.69。先週の広島戦では6回無失点の好投を見せております。日曜日の試合も勝って、同一カード3連勝といきたいですね。





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第98回センバツ決勝戦 大阪桐蔭が一発攻勢で履正社を粉砕!

2017年04月01日 | Sports

阪神甲子園球場で開催中の第98回選抜高校野球大会は、4月1日に決勝戦が行われました。今大会の決勝カードは、「大阪桐蔭高校VS履正社高校」という組み合わせに。大阪桐蔭が勝てば5年ぶり2度目のセンバツ優勝、履正社は春夏通じて初の全国制覇となります。大阪勢同士の決勝は、大熱戦となりました。



両チームのスタメン
   履正社        大阪桐蔭
1(右)石田龍史    (中)藤原恭大
2(二)溝辺冬輝    (左)宮崎仁斗
3(三)安田尚憲    (一)中川卓也
4(左)若林将平    (右)山本ダンテ武蔵
5(一)浜内太陽    (三)山田健太
6(投)竹田祐      (捕)福井章吾
7(中)筒井太成    (二)坂之下晴人
8(捕)片山悠      (遊)泉口友汰
9(遊)西山虎太郎   (投)徳山壮磨



決勝戦はいきなり試合が動きます。1回表、大阪桐蔭の先頭打者・藤原が、履正社先発・竹田の5球目の変化球を捉え、ライトスタンドへの先頭打者本塁打!大阪桐蔭が早々と先制点を挙げると、2回には2死走者無しから坂之下が高めのストレートを叩き、レフトスタンドへのソロ本塁打を放ち1点追加。2-0とリードを拡げます。
大阪桐蔭先発・徳山は、初回に履正社の上位打線から3者連続三振を奪うと、その後もランナーを背負いながらも要所を締め、5回まで履正社打線をノーヒットに抑えます。
6回、大阪桐蔭は1番・藤原が竹田のストレートをジャストミート!今度は右中間スタンドに突き刺さるソロ本塁打!藤原のこの日2本目のホームランで、3-0とします。
1点を返したい履正社は、6回裏に先頭の西山がチーム初安打となる3塁打を放つと、2死後に安田が四球を選び、2死1,3塁とホームランで即同点のチャンスを迎えたが、4番・若林が見逃し三振に倒れて2者残塁。7回も先頭打者が出塁するも、ゲッツーで無得点。
8回、履正社は2死1塁から安田がレフト前ヒットで繋ぐと、2死1,3塁で4番・若林がレフト前へのタイムリーヒット。大阪桐蔭・徳山からようやく1点を返します。なおもランナー2人置いて、浜内が2球目を振り抜き、左中間へのタイムリー2塁打。2塁走者が生還すると、1塁走者もヘッドスライディングでホームイン!履正社が2死からの3連打で、3-3の同点とします。
同点で迎えた9回、大阪桐蔭は先頭の竹之下がヒットで出塁すると、1死2塁で徳山の代打・西島一波が、竹田の4球目のストレートを狙い撃ち!レフトへの大飛球は、グングン伸びてスタンド到達!西島の2ラン本塁打で大阪桐蔭が5-3と勝ち越し!これで勢いづいた桐蔭は、藤原の3塁打の後、途中出場・根尾昂のあと少しでホームランというレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点追加。さらに、中川と山本にもタイムリーが生まれ、この回一挙5得点。8-3と突き放しました。
9回裏、履正社は2つの四球で1死1,2塁とするも、石田が遊撃ゴロ併殺打に打ち取られ試合終了。大阪桐蔭が大阪勢同士の決勝戦を制し、春のセンバツ王者に輝きました。




第89回センバツ高校野球大会 決勝 2017/04/01(土) 
大阪桐蔭(大阪)-履正社(大阪)
大桐蔭 110 001 005  8
履正社 000 000 030  3
【投手】
(大)徳山、根尾-福井
(履)竹田、松井-片山
【本塁打】
(大)藤原1号ソロ(1回、竹田)、2号ソロ(6回、竹田)
   坂之下1号ソロ(2回、竹田)、西島1号2ラン(9回、竹田)


「大阪ダービー」となった今年のセンバツ決勝戦は、大阪桐蔭が一発攻勢で履正社を下し、5年ぶり2度目のセンバツ優勝を果たしました。夏の選手権を含めると、通算6度目の甲子園制覇。さらに、この勝利で甲子園春夏通算50勝目となりました。履正社は8回裏に3連続ヒットで3点差を追いつき、もしかしたら逆転するんじゃないかと思っていたんですが、竹田投手が9回に代打の選手にホームランを浴び、その後も連打を浴び、この回だけで5失点を喫しました…。
大阪桐蔭はこの試合4本のホームランが生まれたましたが、センバツ決勝で史上初の記録も作りました。1番に座った藤原選手は1試合2本塁打。1本目は竹田投手のスライダーを捉え、ライトスタンドへのソロ本塁打。2本目は右中間への完璧な一発を放ちました。その後、9回の打席でライトへの3塁打を打ち、3安打2打点の猛打賞をマークしております。
9回に決勝2ランを放った西島選手は、なんと「決勝戦初の代打本塁打」。西島選手のコメントによると「公式戦初本塁打」。この大会では「ブルペン捕手」を務めていましたが、打席に立つと勝負強さを見せており、2回戦の静岡高校戦では8回に代打で登場し、勝ち越しタイムリー3塁打を打ちました。「代打の神様」的な活躍を見せた西島選手、夏の大会ではレギュラーの座を獲得できるのか?

大阪桐蔭の優勝で幕を閉じた今年のセンバツ。ベスト4には関西勢3チームが残った一方、関東勢は早々と敗退するチームが相次ぎ、昨年夏の王者・作新学院も2回戦で敗れ、最後の砦だった健大高崎も準々決勝で姿を消しました。今年の夏の選手権も「西高東低」となるのか?関東勢の奮起に期待したいと思います。






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