日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

日米野球2018 稲葉JAPANがMLB選抜に大逆転勝利!最後は柳田がサヨナラ2ラン本塁打!

2018年11月10日 | Sports


野球日本代表とメジャーリーグのオールスターチームが激突する「2018年日米野球」が、9日に開幕しました。4年前の日米野球では、侍ジャパンがメジャーに勝ち越しました。2020年の東京五輪のメダル獲得へ、メジャーを相手に意地を見せたいところです。9日は東京ドームで第1戦が行われ、最後に劇的な結末を迎えました!


両チームのスタメン
  <侍ジャパン>
1番(指)山田哲人
2番(二)菊池涼介
3番(右)秋山翔吾
4番(一)山川穂高
5番(中)柳田悠岐
6番(三)岡本和真
7番(左)田中和基
8番(捕)甲斐拓也
9番(遊)田中広輔
  (投)岸孝之

  <MLBオールスター>
1番(一)サンタナ
3番(捕)モリーナ
3番(中)アクーニャJr.
4番(右)ハニガー
5番(左)ソト
6番(三)スアレス
7番(指)ホスキンス
8番(遊)ロサリオ
9番(二)メリーフィールド
  (投)ゲラ

第1戦の先発投手は、日本はパリーグ最優秀防御率を獲得した岸孝之、MLBはブルワーズで今季6勝のゲラ。日本は秋山と山川の西武コンビが3,4番を務め、捕手には日本シリーズMVPの甲斐を起用。「世界ナンバー1キャッチャー」モリーナとの強肩対決にも注目が集まりました。


日本の先発・岸は、1回に上位打線を3者凡退に抑えると、2回はMLB4番・ハニガーに四球を与えるも、後続を退けて得点を与えません。
一方、日本代表は初回に2死から秋山が四球で出塁するも、4番・山川が空振り三振。2回は3者凡退に終わりました。
3回、MLB選抜は先頭のロサリオが岸の3球目のチェンジアップを捉え、レフトスタンドへのソロ本塁打を放って1点を先制。しかしその裏、日本は先頭の甲斐がゲラの3球目を捉えてレフト前ヒット。続く田中広が詰まりながらもレフト前に運ぶ2塁打で無死2,3塁のチャンスを作る。山田が倒れて1死の後、菊池が遊撃ゴロ→3塁走者が生還し、1-1の同点に追いつきます。
5回、岸がホスキンスとロサリオに連打を浴びて無死1,2塁のピンチを背負う。メリーフィールドに対してはファウルで粘られながらも、最後は空振り三振に退けて1アウト。岸は80球の規定制限により交代、2番手に成田翔が登板しますが、サンタナに2球目を痛打され、レフトへの3ラン本塁打を被弾。1-4と勝ち越されます。
3点を追う日本は5回裏、甲斐と山田がヒットでつなぐと、菊池が四球を選んで1死満塁のチャンスを作る。長打が出れば同点、ホームランで逆転の場面で、秋山がMLB2番手・アンドリースの3球目の直球を逆方向に弾き返し、レフト線を破るタイムリー2塁打!3塁走者、2塁走者に続き、1塁走者の菊池がヘッドスライディングで生還。走者一掃で4-4の同点とします。
6回、MLB選抜は先頭打者が内野安打で出塁すると、ソトが日本3番手・岡田明丈の5球目をレフトへ打ち上げると、高く上がった打球はスタンドに到達。ソトの2ラン本塁打で、6-4とMLB選抜が3たびリードを奪います。
日本もその裏、田中和がセンターへヒットを打ち、相手の後逸の間に3塁まで進塁。さらに2死後、山田のヒット&盗塁で2,3塁と一打同点の場面を迎えたが、菊池が三振に倒れて2者残塁。
7回、日本はアンダースローの高橋礼が4番手で登板。ヒットと死球の走者を出したものの、ソトを空振り三振に切って取り0点で切り抜ける。8回も続投し、無失点の好投を披露した。
MLB選抜が2点リードのまま迎えた9回裏、日本は1死から菊池の代打・上林誠知がセンター前にヒットを放つと、2塁への盗塁を決める。あと1人でMLB選抜の勝利だが、2死2塁から代打・會澤翼がMLB4番手・イエーツからセンター前へのタイムリーヒット。2塁走者が還って5-6と日本が1点差に迫る。なおも2死1塁で、柳田がイエーツの2球目をフルスイング!センターへ大きな当たりを放つと、打球はバックスクリーンに直撃!柳田が土壇場でサヨナラ2ラン本塁打!日本代表が9回に3点を奪い、7-6の逆転サヨナラ勝ちを飾りました!



日米野球 第1戦 2018年11月9日(金)
日本-MLB選抜
(日本1勝、東京ドーム、44,934人)
MLB|001 032 000 |6
JPN|001 030 003x|7
【責任投手】
(勝)山崎 1試合1勝
(敗)イェーツ 1試合1敗
【本塁打】
(M)ロサリオ1号ソロ、サンタナ1号3ラン、ソト1号2ラン
(日)柳田1号2ラン



日米野球の第1戦は、MLB選抜が日本のファンの前で3本のホームランを放ち、メジャーリーガーの実力を見せつけました。しかし、9回裏に日本代表が猛反撃を見せ、9回2アウトから會澤選手のタイムリー、さらに柳田選手の2ラン本塁打で3点を挙げ、MLB選抜にサヨナラ勝利!90%以上敗色濃厚から、奇跡の大逆転です。メジャー相手にサヨナラホームランで勝つなんて信じられない。
逆転2ランを打った柳田選手、イエーツ投手のストレートを豪快に叩き、打った瞬間にホームランと確信してましたね~。滞空時間もメジャーの選手より長かったと思います。バックスクリーンへの逆転サヨナラ2ランといったら、4月の鹿児島でのロッテ戦の再来ですね。先週の日本シリーズ第5戦ではバットを折りながらもサヨナラ本塁打。2週連続のサヨナラ弾であります。ホームランの他にも、4回に四球で出塁した後、2塁への盗塁を成功。メジャー№1捕手のモリーナから盗塁を決めたのも素晴らしい。
日本シリーズMVPの甲斐選手は、日本中を震撼させた「甲斐キャノン」は不発に終わりましたが、MLB先発のゲラ投手から2打席連続ヒットを放ち、2度も生還しました。甲斐選手が塁に出ると、なぜか得点に繋がるよなぁ。3番に入った秋山選手は、4回に走者一掃のタイムリー2塁打。直球をレフト方向に打ち返したのも上手かったし、菊池選手も好走塁でしたね~。
投手陣では、先発の岸投手が5回途中まで81級を投げて3失点。指から出血しながらも、メジャー相手に5つの三振を奪いました。成田投手は3ラン本塁打、岡田投手は2ラン本塁打を浴びてメジャーの洗礼を受けましたが、4番手の高橋投手は粘りの投球で2イニング無失点。公式戦未勝利ながらもサプライズで選出され、代表デビュー戦で堂々のピッチング。稲葉監督の期待に応えました。

MLBオールスターは、先制ソロ本塁打を放ったロサリオ選手が4打数3安打の猛打賞。3塁打が出ればサイクル安打でした。2番に入ったモリーナ選手も3安打をマーク。ただ、守備では盗塁を3度も許しました。投手陣では先発のゲラ投手が3失点、2番手のアンドリース投手が秋山選手にタイムリーを浴びました。9回に抑えで登板したイエーツ投手は、2アウトから連打を浴びて3失点を喫し、負け投手となりました。あと1人からの逆転負けなので、ショックはでかいぞ。


日米野球は10日も東京ドームで第2戦が行われ、連勝を狙う日本は上沢直之投手が先発登板。MLB選抜はエラスモ・ラミレス投手の先発で雪辱を狙います。第2戦以降も好ゲームに期待したいと思います。












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ディープ産駒初のダートGⅠ馬誕生!アルゼンチン共和国杯はパフォーマプロミスが勝つ。

2018年11月05日 | 競馬

4日に京都競馬場で行われた「JBC 2018」は、グレイスフルリープがJBCスプリントを制し、JBCクラシックはケイティブレイブが勝利しました。京都12Rの第8回JBCレディスクラシック(GⅠ・ダート1800m 16頭立て)は、ブリーダーズゴールドカップを勝った④ラビットラン、平安ステークス2着③クイーンマンボ、レディスプレリュードを勝った⑩プリンシアコメータ、京都ダート1800mで3勝の②フォンターナリーリ、①アイアンテーラー&⑮ファッショニスタの「平城京ステークス組」、ダート初挑戦⑦カワキタエンカ、地方から昨年3着⑤ラインハート(大井)、レディスプレリュード2着⑫ブランシェクール(大井)、⑥ジュエルクイーン(大井)、⑭ディアマルコ(高知)の4頭が参戦しました。




スタートしていきなりアイアンテーラーが先行するかと思いきや、すぐに⑨サルサディオーネがハナを奪う。カワキタエンカとプリンシアコメータも先団に加わる。アンジュデジール5番手、フォンターナリーリとクイーンマンボ、ラビットランと⑯アンジュデジールが6番手争い。ファッショニスタが後方の位置でスタンド前を過ぎていった。
1,2コーナーを回って、向正面に入ったところで、先頭はアイアンテーラー、2番手にカワキタエンカ、3番手サルサディオーネ、4番手プリンシアコメータ。5番手グループには、アンジュデジール、ラビットラン、ブランシェクール、フォンターナリーリ、クイーンマンボと続く。10番手にジュエルクイーン、11番手⑪リエノテソーロ、12番手⑬アンデスクイーン、13番手ラインハート。後方勢はファッショニスタ、⑧ビスカリア、ディアマルコがポツンとしんがり。
縦長の状態で3コーナーを通過し、テーラーが先頭、2番手サルサ、3番手争いではコメータとデジール、ラビットが外に持ち出す。クイマンとフォンターナは中団グループ。ファッショニスタは中団より後ろ。
4コーナーから最後の直線に入り、ラビットランとアンジュデジールの2頭が抜け出す。クイーンマンボが3番手に浮上し、前の2頭を猛追する。一番外からファッショニスタが末脚を伸ばしている。ゴールまで残り200mを切ってもラビットとデジールの2頭が競り合う。ゴール前でクイマンとファッショニスタが差を詰めるが、結局ラビットとデジールの2頭が並んでゴール!ゴール直後、アンジュデジールの横山典弘が勝利を確信してガッツポーズを見せたが…。

砂の女王決定戦は、直線で前に出たラビットランとアンジュデジールが、ゴールまで激しいマッチレースを繰り広げましたが、勝ったのは内側にいたアンジュデジールでした。1番人気だったラビットランは、頭差で敗れて2着。3着には大外から追い上げたファッショニスタが入り、2番人気のクイーンマンボは4着。5着のアンデスクイーンまで4歳馬が独占しました。
3番人気のフォンターナリーリは7着、4番人気のプリンシアコメータは直線でズルズル下がって10着。地方勢は⑥ジュエルクイーン9着、ブランシェクール11着、ラインハート14着、ディアマルコが15着。初ダートのカワキタエンカは最下位でした。(全着順&配当
GⅠ初制覇のアンジュデジールは、栗東・昆貢厩舎に所属し、父・ディープインパクト、母・ティックルピンク。ダート重賞は通算で4勝目。ディープインパクト産駒はダートGⅠ初勝利です。鞍上の横山典弘騎手は、レディスクラシック初勝利。ゴール後に左手を突き上げていたけど、もし2着だったら赤っ恥をかいてたと思うぞ。
道中は5,6番手で進み、3コーナーでラビットランと一緒にポジションを上げ、最後の直線で一度はラビットランにかわされましたが、ゴール前で抜き返しました。エンプレス杯とマリーンカップの時も直線での競り合いから勝っており、勝負根性の高さを感じます。アンジュデジールも中京のチャンピオンズカップに参戦するんでしょうかね~。






一方、東京競馬場では第56回アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500m 12頭立て)が行われました。府中2400mで3連勝中の上がり馬⑥ムイトオブリガード、目黒記念を勝った⑩ウインテンダネス、日経新春杯を勝った⑥パフォーマプロミス、宝塚記念3着②ノーブルマーズ、④ガンコ、⑨アルバート、⑧ルックトゥワイス、①エンジニアなどが出走しました。
スタート後の先行争いで、ウインテンダネスとノーブルマーズの2頭が前に出たが、ウインテンダネスが先頭でスタンド前を通過。エンジニアは3番手の位置、ガンコ6番手、パフォーマプロミス7番手あたり、ムイトオブリガードは8番手につけ、ルックトゥワイス10番手で1コーナーを回る。
2コーナーから向正面で、ウインテンダネス先頭、2番手に⑪ホウオウドリーム、ノーブルマーズ3番手。4,5番手のところにエンジニアと⑤マコトガラハッドが並ぶ。外側6番手パフォーマプロミス、内側7番手にガンコ、ムイトオブリガード8番手、9番手に③トウシンモンステラ、10番手ルックトゥワイス、11番手アルバート、最後方に⑫ヴォージュ。
3コーナーに差し掛かり、テンダネスがゆったりとした流れで先頭を走り、ホウドリが2番手、マーズ3番手。パフォーマは5番手で折り合い、ガンコ6番手、オブリガードはまだ8番手。トゥワイスも後方待機の状態。
4コーナーを回って長い直線コースの攻防。ウインテンダネスが後続を引き離し、2番手争いはノーブルマーズ・ホウオウドリーム・マコトガラハッド・パフォーマプロミスの4頭が横一線。さらに大外からムイトオブリガードも追い上げる。残り200mを切って、ガラハッドとパフォーマの2頭がテンダネスとの差を詰めると、残り100mでパフォーマが抜け出す。大外からオブリガードが2番手に上がるも、パフォーマプロミスが1着でゴール。直線差し切ったパフォーマプロミス、オドノヒュー騎手に導かれて2度目の重賞勝ちです。

伝統のハンデ重賞・アルゼンチン共和国杯は、3番人気だったパフォーマプロミスがゴール前で抜け出して1着。1番人気のムイトオブリガードが大外追い込んで2着。3着のマコトガラハッドは、単勝オッズで11番人気でした。序盤からスローペースで先行し続けたウインテンダネスは4着、2番人気のルックトゥワイスは8着、ノーブルマーズは9着でした。
パフォーマプロミスは今年6歳になって重賞2勝をマーク。この歳になって力がつくようになりましたか。ゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードのように、アルゼンチン共和国杯からGⅠホースへと出世できると良いのですが…。鞍上のコルム・オドノヒュー騎手はJRAの重賞初勝利。今年はアイルランド1000ギニー、コロネーションステークス、ジャックルマロワ賞といった欧州のマイルGⅠを勝っています。もしパフォーマがGⅠに出たら、鞍上はまたオドノヒューになるのだろうか?






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初のJRA開催!JBC in 京都競馬場

2018年11月04日 | 競馬

ダート競馬の祭典「JBC(ジャパン・ブリーディング・ファームカップ)2018」が4日、京都競馬場で行われました。毎年全国の地方競馬場で開催されますが、18回目となる今年は初めての中央開催です。まずは「JBCスプリント」&「JBCクラシック」から。



ダート短距離王決定戦・第18回JBCスプリント(GⅠ・ダート1200m、16頭立て)は、プロキオンステークスでレコード勝ちの⑤マテラスカイ、3年ぶりのGⅠタイトル獲得を目指す⑬レッツゴードンキ、今年のコリアスプリントで復活勝利を挙げた⑭モーニン、その前年のコリアスプリント覇者⑥グレイスフルリープ、昨年の優勝馬②ニシケンモノノフ、③キングズガード、芝とダートの二刀流①ネロ、ダートGⅠ初参戦の⑨セイウンコウセイ&⑧ナックビーナスらが参戦。地方勢からは東京盃で連覇を果たした④キタサンミカヅキ(船橋所属。馬主は北島三郎)、オーバルスプリントを勝った⑩ノブワイルド(浦和所属。馬主はTUBEの前田亘輝)、⑪アンサンブルライフ(浦和)、⑫ラブバレット(岩手)の4頭がエントリーしました。

スタートは16頭揃って飛び出し、好スタートを見せたマテラスカイが早々と先手を取る。2番手争いでは真ん中から⑦ウインムートが上がり、ノブワイルド3番手、4番手グレイスフルリープ。5番手から⑪アンサンブルライフ、6番手ナックビーナス、7番手ネロ、8番手にセイウンコウセイが追走。キタサンミカヅキは中団の9番手、10番手に⑮テーオーヘリオス、ニシケンモノノフ11番手、12番手モーニン、13番手にレッツゴードンキ。後方はラブバレット・⑯ノボバカラ・キングズガードが固まっている。
3,4コーナー中間点で、マテラが軽快に逃げ、リープとムートが2,3番手で競り合う。アンサンブルとノブワイが4,5番手、コウセイは外に持ち出し、ネロ,ミカヅキ,ナックは中団馬群。モーニンとドンキはまだ後ろのポジション。
最後の直線に差し掛かり、マテラスカイがラストスパートを仕掛け、グレイスフルリープも2番手で追いかける。後続ではキタサンミカヅキが3番手、外からモーニンが4番手に浮上。ラスト100mを切り、マテラが押し切りを図るが、ゴール前でリープが捕えてゴールイン!韓国GⅠ馬グレイスフルリープが、国内GⅠ初制覇です!

GⅠ3連戦の1発目は、武豊騎手が乗るマテラスカイと、クリストフ・ルメール騎手が乗るグレイスフルリープの一騎打ちとなりましたが、グレイスフルリープがゴール前差し切って優勝しました。スタートから積極的な走りを見せたマテラスカイは、クビ差の2着。キタサンミカヅキは地方勢で最上位の3着でした。
3番人気のモーニンは4着、2番人気のレッツゴードンキは5着、昨年の勝ち馬ニシケンモノノフは8着。芝とダートのスプリントGⅠ制覇に挑んだセイウンコウセイは14着、ナックビーナスも15着。地方勢は、ラブバレット10着、アンサンブルライフ13着、ノブワイルドは最下位の16着に終わりました。(全着順と払戻金はこちらから
グレイスフルリープは昨年のコリアスプリントに続き、GⅠ2勝目をマーク。今年に入っては東京スプリントを勝ち、前走の東京盃では3着でした。鞍上のルメール騎手は、なんと4週連続でのGⅠ級のレースを制覇。スタートからマテラスカイをマークし続け、ラスト100mで外から接近し、最後にかわしてました。実況を担当した関西テレビの川島アナウンサーも「まさに神ってる!」と発言されました。ルメール騎手は今年あと何回GⅠを勝つんだろうか…。




第18回JBCクラシック(GⅠ・ダート1900m 16頭立て)は、前回の優勝馬⑦サウンドトゥルー、⑨ノンコノユメ、⑧ケイティブレイブ、⑬オールブラッシュ、⑯クリソライト、⑫アポロケンタッキーのGⅠ馬6頭をはじめ、平安ステークスを勝った④サンライズソア、シリウスステークスを制した⑭オメガパフューム、白山大賞典2着①センチュリオン、不振脱出へ⑩テイエムジンソク、さらに地方から「大井の帝王」的場文男が乗る③シュテルングランツ(浦和)、愛知のエース⑪カツゲキキトキト、②タガノゴールド(兵庫)も参戦しました。
スタートでノンコノユメが少し立ち遅れて最後方から。スタンド前の先行争いで、サンライズソア、シュテルングランツ、⑮テーオーエナジーの3頭が前を行ったが、サンライズソアが先頭を奪う。テイエムジンソクが4番手につけ、ケイティブレイブ6番手、オメガパフュームは中団からレースを進め、アポロケンタッキーとサウンドトゥルー、ノンコノユメは後方で1コーナーを回った。
2コーナーを過ぎて向正面に入り、サンライズソアが先頭、2番手にテーオーエナジー、3,4番手にテイエムジンソクとシュテルングランツ。5番手⑥マイネルバサラ、6番手オールブラッシュ、7番手に①センチュリオン。中団には、8番手ケイティブレイブ、9番手アスカノロマン、その後ろの10番手集団にはカツゲキキトキト・タガノゴールド・オメガパフュームの3頭が並んでいる。13番手クリソライト、14番手サウンドトゥルー。15番手にアポロケンタッキー、ノンコノユメが最後方という展開。
3コーナーを過ぎ、サンソアがまだ先頭だが、ジンソクが2番手、3番手からエナジーも接近する。ブラッシュとケイブレも外から捲るように押し上げる。パフューム、アポケン、ノンコは中団から後ろの位置。
直線コースに入ってもサンライズソアが先頭で逃げ粘る。ルメール2連勝か?テーオーエナジーが2番手で食い下がるが、3番手からケイティブレイブが追い上げる。さらにオメガパフュームも襲い掛かる。ゴール残り200mでケイブレがエナジーをかわすと、残り100mでサンソアを差し切り先頭浮上。パフュームがゴール前で突っ込んできたが、ケイティブレイブが先頭でゴールイン!ケイティブレイブが念願の中央GⅠ制覇!


GⅠ馬が6頭も参戦した今年のJBCクラシックは、単勝3番人気のケイティブレイブが直線差し切って優勝。2着には3歳馬のオメガパフューム、3着は1番人気のサンライズソアが入りました。ルメール騎手のJBC2連勝はなりませんでした。5番人気のノンコノユメは4着、前回優勝のサウンドトゥルーは5着。4番人気のアポロケンタッキーは13着と大敗。地方馬は、タガノゴールドが9着、カツゲキキトキト12着、シュテルングランツ16着でした。(全着順と払戻金こちら
ケイティブレイブは昨年の帝王賞、今年の川崎記念に次いでダートGⅠ3勝目。福永祐一騎手はJBCクラシック初勝利です。また、中央での勝利は2016年1月の500万円以下以来、2年10カ月ぶりとなりました。今年2月に目野哲也厩舎から杉山晴紀厩舎に移籍し、ダイオライト記念で優勝、帝王賞で2着、前走の日本テレビ盃で優勝。そして今回のJBCクラシックで転厩後重賞3勝目を挙げました。杉山調教師にとっても、厩舎開業3年目でJRA・GⅠ競走で初勝利となりました。
念願の中央GⅠタイトルを手にしたケイティブレイブ、12月のチャンピオンズカップor東京大賞典で、ルヴァンスレーヴとゴールドドリームに挑みます。転厩後は安定した成績を残しているから、2強に割って入りそうなこともありそうです。













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下剋上で日本一!福岡ソフトバンクホークスが4連勝で日本シリーズ連覇!

2018年11月04日 | HAWKS


「SMBC日本シリーズ 2018」広島東洋カープVS福岡ソフトバンクホークスは、第5戦を終えてホークスが3勝1敗1引き分けとリード。3日の第6戦からは再びマツダスタジアムに舞台が移ります。王手をかけたホークスが2年連続日本一を決めるのか、広島が本拠地で一矢を報いるのか?


両チームのスタメン
   【広島】    【ソフトバンク】
1(遊)田中広輔   (二)川島慶三
2(二)菊池涼介   (右)上林誠知
3(中)丸佳浩    (三)グラシアル
4(右)鈴木誠也   (中)柳田悠岐
5(一)松山竜平   (左)中村晃
6(三)安部友裕   (一)内川聖一
7(左)野間峻祥   (遊)西田哲朗
8(捕)石原慶幸   (捕)甲斐拓也
9(投)ジョンソン  (投)バンデンハーク

この日の先発投手は広島・ジョンソンVSソフトバンク・バンデンハークの外国人対決。ホークスはVS左対策として、川島が1番セカンドで先発出場。また、デスパイネが左膝痛、今宮健太が左太腿の違和感で欠場。今宮に代わって西田がショートに入りました。


1回、ホークスは先頭の川島が四球で出塁すると、1死後にグラシアルが投手ゴロ→ジョンソンが2塁に送球するも、広島2塁手・菊池がベースカバーに入っておらずセーフ。1死1,2塁で柳田2塁ゴロでランナーが進み、2死2,3塁としたが、中村が空振り三振に倒れて無得点。
その裏、ホークス先発・バンデンハークが広島先頭の田中にヒットを許す。続く菊池の送りバントが投手フライとなって1死となった後、丸の場面で1塁走者・田中がスタート→キャッチャー・甲斐が2塁に送球も判定はセーフ。しかし、工藤監督がリクエストを要求し、リプレー検証でショート・西田が先に田中をタッチしたということで、アウトに覆った。この日もまた「甲斐キャノン」が炸裂。その後、バンデンハークは丸を空振り三振に退け、3人で抑えました。
2回裏、バンデンハークは2死ながら2人の走者を背負い、バッター石原の場面で1塁走者・安部が盗塁を仕掛けるが、またもや甲斐が刺殺!甲斐はこの日2度目の盗塁阻止。
3回まで両チーム無得点で迎えた4回、ホークスは柳田が四球で出塁すると、続く中村がジョンソンの初球を捉えてレフト前ヒット。無死1,2塁で内川が送りバントを決めて2,3塁とチャンスを拡げ、西田がスクイズ敢行。ピッチャー前にうまくボールを転がし、その間に3塁走者・柳田が生還。ホークスがスクイズで先制点を奪います。
5回、川島と上林が倒れて2死となった後、グラシアルがジョンソンの5球目のスライダーを捉える。レフトへ飛んだ打球は、スタンドの上段に叩き込むソロ本塁打!ホークスが2点目を挙げ、日本一に近づきます。
2点の援護を貰ったバンデンハークは、5回に1死から安部にヒットを許すも、野間と代打・會澤翼を続けて三振を奪う。6回も走者を背負いながらも、後続を寄せ付けず。6回まで広島打線を無得点に抑える快投でマウンドを降りました。
7回からは武田翔太が2番手で登板。7回は先頭の鈴木誠也から三振を奪うなど、僅か7球で3人を抑える。
2点を追う広島は、8回に今季限りで現役を引退する新井貴浩が代打で登場。球場のボルテージが最高潮に達したが、遊撃ゴロに終わる。
2点リードのまま迎えた9回、ホークスはクローザー・森唯斗が登板。まず最初の打者・菊池を3塁ゴロに打ち取ると、続く丸をフォークボールで空振り三振に切って取って2アウト。そして4番・鈴木を三塁ゴロに仕留めて試合終了!ホークスが2-0の完封勝利で広島に4連勝!日本一を果たしました!



日本シリーズ 2018年11月3日(土)
広島VSソフトバンク 6回戦 マツダ
(ソフトバンク4勝1敗1分け、観客数:30723人)
ソ|000 110 000|2
広|000 000 000|0
勝:バンデンハーク(1勝1敗)
S:森(3S)
負:ジョンソン(1勝1敗)
本塁打
ソフトバンク: グラシアル 1号(5回表ソロ)



日本シリーズ第6戦は、ホークス打線が前回の対戦で1点に抑えられたジョンソン投手から、西田選手のスクイズ、グラシアル選手の本塁打で2点を奪いました。投げてはバンデンハーク→武田→嘉弥真→森のリレーで無失点に抑えました。対戦成績4勝1敗1引き分けで、福岡ソフトバンクホークスが平成最後の日本シリーズを制し、2年連続9度目の日本一を成し遂げました!
パリーグ2位のあと、クライマックスシリーズで日本ハムと西武を撃破。この日本シリーズでは1敗1引き分けから、ヤフオクドーム3連勝で勢いに乗り、この第6戦を制しました。第1戦が引き分けに終わったときは、「これは長くなりそうだな」って思いましたが、4連勝で決めましたね!ホークス球団創設80周年のメモリアルイヤーの今年は、Bクラス落ち、それに借金生活も経験し、ファンにとってはしんどいシーズンでしたが、最後は「下剋上日本一」で締め括りました!いやぁ~、連覇できてよかったなぁ。

この日の先発のバンデンハーク投手は、6回まで104球を投げ、被安打4・10奪三振・1四球・無失点の内容。前回の登板では5失点で敗戦投手となりましたが、この日は相手を寄せ付けない快投でリベンジを果たしました。1回と2回は走者を背負いましたが、3回と4回は3者凡退。特に4回は3者連続奪三振でした。
中継ぎ陣では武田投手がノーヒットピッチング。ポストシーズンでは中継ぎに回り、下克上に大きく貢献したといって良いでしょう。胴上げ投手となった森投手は、この日本シリーズで3セーブ2ホールドを記録し、優秀選手賞を受賞しました。今季は股関節のケガで離脱したサファテ投手に代わってクローザーを務め、37セーブでパリーグのセーブ王を獲得。代役といえども素晴らしい成績を残しました。
打線の方はわずか3安打でしたが、数少ないチャンスをモノにしました。今宮選手に代わって先発に起用された西田選手は、4回に試合の均衡を破るスクイズを成功。守備でも途中からサードを守り、好プレーまで披露しました。その前の中村選手の流し打ちも絶妙だったし、内川選手の送りバントが効きました。
5回に2点目のホームランを打ったグラシアル選手は、低めに落ちるスライダーをすくい上げ、レフトスタンドへの特大アーチ。打った後にホームランを確信していましたね~。「グラシアス、グラシアル!」


そして、今年の日本シリーズでMVPに選出されたのは、甲斐拓也捕手!育成出身でのMVPは史上初の快挙となります。バッティングでは打率.143とさっぱりな成績でしたが、シリーズ新記録の6連続盗塁阻止を記録しました。「甲斐キャノン」で広島の機動力を封じ、第6戦でも田中選手と安部選手を刺殺。盗塁阻止率はもちろん100%!守備が評価されてのシリーズMVPは本当に珍しいです。この後の日米野球でも甲斐キャノンを連発してほしいですし、東京五輪の侍ジャパンの正捕手になれたらいいなって思います。



平成最後の日本シリーズが終わり、この後は野球日本代表(侍JAPAN)の戦いが始まります。7日はヤフオクドームで台湾代表との親善試合、9日からはMLBオールスターチームとの「日米野球」が行われます。13日の第4戦・マツダスタジアムでは、前田健太投手の凱旋登板があるかも?4年前の日米野球では日本代表がメジャーを相手に勝ち越しましたが、今年は何勝できるのでしょうか?






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2018日本シリーズ第5戦 ホークスが本拠地3連勝で王手!延長10回に柳田のサヨナラ弾!

2018年11月02日 | HAWKS


「SMBC 日本シリーズ2018」も後半戦に突入。第4戦は福岡ソフトバンクホークスが上林誠知選手とデスパイネ選手のホームランなど4点を奪い、広島東洋カープに連勝しました。ヤフオクドーム3連戦最終日となる11月1日の第5戦、ホークスが3連勝で王手となるか?それとも広島が2勝2敗1分けのタイに持ち込むのか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク       広島
1(右)上林誠知    (遊)田中広輔
2(二)明石健志    (二)菊池涼介
3(指)グラシアル   (中)丸佳浩
4(中)柳田悠岐    (右)鈴木誠也
5(左)中村晃     (指)松山竜平
6(一)内川聖一    (一)西川龍馬
7(三)松田宣浩    (三)安部友裕
8(遊)今宮健太    (捕)會澤翼
9(捕)甲斐拓也    (左)野間峻祥
 (投)千賀滉大    (投)大瀬良大地

第5戦の先発投手は、ソフトバンク・千賀VS広島・大瀬良。ホークスは2試合連続ホームランのデスパイネが、膝痛のため大事を取って欠場。グラシアルが3番DHに入り、中村が5番、内川が6番に入りました。連敗を止めたい広島は、6番に西川を起用、安部と野間の打順を入れ替えました。


両チーム無得点で迎えた2回、千賀が松山に2塁打を許すと、西川に四球を与える。安部2塁ゴロで2死1,3塁となり、會澤に初球を狙われ、センター前へのタイムリーヒットで1点を先制される。なおも2人の走者を背負い、野間にもライト前にヒットを打たれる。しかし、右翼手・上林が素早くバックホーム。ノーバウント返球で2塁走者・安部を本塁で封殺。千賀はなんとか1点で切り抜けます。
反撃したいホークスは、3回まで広島先発・大瀬良の前に0点に抑えられますが、4回に先頭の明石が四球で出塁すると、gグラシアルのレフト前ヒット、柳田の四球で無死満塁と攻め立てる。ヒットが出れば勝ち越しの場面で、中村が5球目のフォークを捉え、センター前タイムリーヒット。3塁走者に続き、2塁走者・グラシアルがヘッドスライディングで生還し、2-1と勝ち越しに成功。さらに内川が犠打を決め、1死2,3塁と追加点のチャンスを作ったが、松田と今宮が相次いで凡退しました。
5回、千賀が1死から田中にセンターへの2塁打を打たれるも、菊池を空振り三振に切って取り2アウト。続く3番・丸の場面で工藤監督が動き、千賀に代えて左腕のモイネロを送り込みます。しかし、モイネロが丸にストレートを打ち返され、ライトスタンドへの2ラン本塁打を被弾。2-3と試合をひっくり返される。継投策が裏目に出てしまった…。
リードされたホークスだが、その裏に反撃。甲斐と上林の連続ヒットで無死1,2塁とすると、明石がしっかりと送りバントを決める。グラシアルの場面で広島は大瀬良を諦めてヘルウェグにスイッチ。そのヘルウェグはグラシアルに死球を当ててしまい、1死満塁。同点または逆転の場面で柳田に打席が回るも、結果は投手ゴロ。投手が本塁に投げられず、1塁がアウトになる間に3塁走者が生還し、3-3の同点。
6回、ホークスは武田翔太が3番手で登板しますが、2死を取ってから會澤に変化球を合わせられ、レフトポール際のホームランテラスへのソロ本塁打を打たれる。スコアも3-4とまたもリードされる展開に。
それでもホークスは諦めません。7回に1死走者無しから明石が広島4番手・フランスアの7球目を捉え、ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打!4-4とまた振り出しに。
9回、抑えの森唯斗が1死から田中にヒットを許し、2死2塁で丸に2球目のシュートを痛打されたが、上林が好捕して勝ち越し阻止。ホークスはその裏、1死1,2塁と一打サヨナラのチャンスだったが、明石とグラシアルがフライに倒れて2者残塁。4-4のまま延長戦に突入。
迎えた10回裏、ホークス先頭の柳田が、広島5番手・中崎翔太の2球目をフルスイング!ライトへ打ちあがった打球は、ホームランテラスへ!柳田のサヨナラホームランで、ホークスが5-4と逆転勝利を飾りました!!



日本シリーズ 2018年11月1日(木)
ソフトバンクVS広島 5回戦 ヤフオク
(ソフトバンク3勝1敗1分、35,917人)
広|010 021 000 0 |4
ソ|000 210 100 1x|5
勝敗投手
勝:加治屋(1勝)
負:中崎(1敗)
本塁打
広島: 丸 1号2ラン, 會澤 1号ソロ
ソフトバンク: 明石 1号ソロ, 柳田 1号ソロ



福岡ヤフオクドームでの最後の一戦は、シーソーゲームの試合となり、今シリーズ2度目の延長戦となりましたが、10回裏にホークスの4番・柳田選手のサヨナラホームランで決着がつきました。ホークスは本拠地・ヤフオクドームで3連勝を果たし、2年連続の日本一に王手をかけました。そして、日本シリーズでの本拠地連勝記録も12に伸ばしました。本当にホークスはヤフオクドームでは無敵ですよね~。
一方の広島は、丸選手に一発が飛び出したけど痛恨の3連敗。2年前も札幌ドームで3連敗を喫し、しかも第5戦に中崎投手がサヨナラ満塁ホームランを撃たれました。2年前の悪夢と同じですね…。その広島ですが、日本シリーズで敵地8連敗だそうです。(1991年のVS西武戦第6戦から連敗継続中)

この試合のヒーローとなった柳田選手、3打席目に投手ゴロで打点1を挙げたけど、第4打席までノーヒット。迎えた10回の第5打席目で、待望の日本シリーズ第1号ホームランを放ちました。内角に入ったスライダーを捉えると、弾丸ライナーでライトのホームランテラスに直撃。試合後のインタビューでは「打った際にバットが折れた」そうですが、力技でホームランにしてしまうのは信じられん。本当にホークスの4番としての仕事を果たしてくれました!
7回に同点のソロ本塁打を打った明石選手、シーズン中は本塁打が1本でしたが、この舞台で値千金の一発を放ちましたね。5番に入った中村選手は、大瀬良投手から2打席連続ヒットを放ち、第2打席では無死満塁から2点タイムリーヒットを打ちました。上林選手は守備で貢献し、2回にはレーザービームで2塁走者の生還を阻止すると、9回には丸選手の右中間へ抜けそうな当たりをキャッチしました。

投手陣の方は、先発の千賀投手が5回途中(4回2/3)まで被安打4・4奪三振・3四死球・2失点。勝ち投手の権利獲得まであと1人のところで降板。代わったモイネロ投手が丸選手に一発を浴びました。千賀投手が続投していれば丸選手を抑えられたのになって思いました。
勝ち投手になったのは、延長10回に7番手で登板した加治屋蓮投手。2日前の第3戦では2本の本塁打を浴びて5失点と炎上。この日は先頭打者に四球を与え、得点圏に走者を背負いながらも無失点ピッチング。雪辱を果たし、シリーズ初勝利を手にしました。まあ「加治屋蓮が打たれて、火事やねん」にならなくてよかった。

福岡ヤフオクドームでの3試合を終えて、11月3日から再びマツダスタジアムに舞台を移します。「下剋上での日本一」まであと1勝のホークスですが、先週末のアウェー戦は1敗1分けでした。膝に不安を抱えているデスパイネ選手は代打での出場が濃厚。それに松田選手が不振だから、グラシアル選手が三塁を守った方がいいと思います。総力戦で日本一を掴め!できれば土曜日に決めて…。












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