静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

松屋@豆腐キムチチゲ鍋膳

2018年11月24日 07時15分08秒 | グルメ
松屋@豆腐キムチチゲ鍋膳

 今夜も浜松でのお食事、のはずでした。
予定したのは数年ぶりになるお蕎麦屋さんです。
しかしお店の場所が浜松駅から遠いので、地図を頼りに歩いていきました。
まあちょうどいい運動だと思って、のんびり歩きます。



 駅から歩くこと十数分で目指すお店に着きました。
しかし何か様子が変です。
夜の部は午後5時開店と書いてあって、いまの時間は5時10分ほどでした。
これは臨時休業かもしくは営業時間が変わったのかもしれません。



 まあ仕方がないですから今日は諦めました。
しかし困ったのはこの後です。
この近くにお食事のできるお店は、まったく知らないんですね。
駅前に帰れば大丈夫ですが、そこまで歩く気はしません。

 まあ、コンビニで軽く済ませてもいいんですが、とりあえずお食事は後回しにすることにします。
自販機で500ミリのミネラルを買って、これで晩ご飯の代わりです。
何とか持たせて、静岡に帰ってからということにしました。



 そしてお仕事も終わり無事新幹線で静岡に帰ってきました。
もうお店を選ぶ気力もなくなっていて、毎度おなじみ駅前の松屋さんに入ります。
おや、前回とは違って今日は空いていますね。
メニューから季節限定商品の、「豆腐キムチチゲ鍋膳(630円)」を選びました。



 空いているカウンターの端席に座って食券を渡します。
寒くなってきたので、お冷やではなく温かい麦茶ですね。
注文を受けてから作るようで、しばらく時間が掛かりました。



 「おまちどうさまです」
外国人の店員さんがお膳を持ってきてくれました。
真っ赤なチゲ鍋はぐつぐつと美味しそうに煮えています。
そのチゲ鍋にご飯と温泉卵のついたセットです。



 まずは鍋をいただきますが、これが熱々でなかなか食べにくかったです。
味はまあ納得といった感じで、それなりに楽しめましたが、前回の牛鍋に比べると牛肉が少なかった気がしました。
したがって食べ終わった時の満足感が少し落ちます。
そして当たり前ですが、お豆腐が激熱で食べるのに苦労しました。



 あとで考えると選べる玉子は温玉よりも生卵のほうが良かったのかもしれません。
しかしチゲ鍋に卵って、何か不思議な取り合わせだなあ。
それに、細かいことですがお味噌汁は付かないんですね。
これはお値段も安い「牛鍋膳」のほうが数倍コスパが良いと思いました。

 さて、私が食べている途中で、お隣に座った若い男性です。
その方が私と同じチゲ鍋膳を注文されていました。
しかし出てきたものが少し違うぞ。

 後で調べてみると、私の「スタンダードのチゲ鍋膳」は630円ですが、お隣さんの歯「チゲ鍋膳豚カルビセット」というデラックスなもので、お値段も780円でした。
これは通常のものに加えて、豚カルビの乗ったお皿が付いています。

 そしてさらに驚くことにはその方に追加でハンバーグまで出てきました。
これはまたスーパーデラックスな晩ご飯ですね。
貧富の差を見せつけられた気がしました。

 しかしこの若者も、前回の王将さんの方と同じです。
お食事は右手1本、左手からはスマホを離しません。
最近の若者はこういう両刀遣いが当たり前なんですね。
いやはや参った参った。

 無事ご飯を食べ終わってお店を後にしました。
ごちそうさまでした。


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はなまるうどん@麻婆あんかけうどん

2018年11月23日 07時30分33秒 | グルメ
はなまるうどん@麻婆あんかけうどん
 
 最近はラーメンよりもうどんのほうが多い放浪記です。
今回はセノバの「はなまるうどん」さんにやってきました。
というのも今話題の「スマートニュース」のクーポンが出たからでした。

 このクーポンですが、大半はそれほど割引にならないので使いません。
しかしごくまれに「半額」というものが出ます。
少し前まではガストさんの半額商品がありましたが、それは使いませんでした。
そして今回のクーポンですが、「はなまるうどん」さんでの半額クーポンです。



 その割引が季節限定の新商品ですから、これは行かざるを得ませんね。
空いている時間にと、やってきたのは午前11時の少し前でした。
静岡セノバのフードコートは予想通りに空いていて、お店にも人はまばらでした。
そのなかの「はなまるうどん」さんにむかいます。



 お店の前には中年の男性がお一人たたずんでいますが、どうやら注文に悩んでいるようでした。
待っていても仕方がないので、それを追い越して店員さんに注文を告げます。
「麻婆あんかけうどんください」
大きさを聞かれて、中でと答えます。

 店員さんは手際よくうどんを作ります。
うどんを茹でて汁を張り、上に麻婆の具をのせ、ネギで完成です。
それを隣のレジに運んでお会計です。
もちろんタブレットのクーポンを見せておきます。

 ところがレジのおばちゃんが慣れていないようで、どう処理するのか手間取っています。
「あ、ちょっと待ってね」
最近のレジは進歩しているとはいえ、使うのは人間ですから慣れるまでは仕方がないですね。
とはいえ間もなく会計が終わって、お支払です。

 通常価格が600円のところを、半額の300円で済みました。
ついでなのでおまけの天かすも乗せてしまいます。
はなまるさんはこの天かすのおさじが小さいので、なかなか載せられなくて苦労しました。
これは間違いなく意図的に作ってあるな。



 ついでに一味もしっかり振りかけておきます。
そのトレイをもって適当な席に座ります。
さて、「麻婆あんかけうどん」をいただきましょう。



 一口食べて気に入りました。
これはなかなか美味しいですね。
麻婆豆腐がいい仕事をしています。
挽肉もしっかり入っていて、食べ応えのある具です。



 そしてさらにいいことは辛さがしっかりあることです。
食べ進んでいくと汗がじんわりと出てきました。
これは丸亀さんの坦々うどんよりも辛さでは上ですね。
麻婆豆腐とうどん、これは合いますね。

 このうどんが半額ですから、期限までにもう一度いや二、三度は通いたいですね。
食べ終わった器は返却口まで持っていきます。
ごちそうさまでした。


 
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大村バー@今年も

2018年11月22日 07時10分08秒 | 居酒屋
大村バー@今年もまた



 寒くなりましたね。
今年もあの時期がやってきました。
日曜日の夕方、と言っても午後3時半過ぎですが、やってきたのは開店したばかりの「大村バー」さんです。
大村さんは日曜日の開店は3時半という早開きです。

 「いらっしゃいませ」
今日もお店は大繁盛で、開店から5分しかたっていないというのに、カウンターは半分ほども埋まっています。
私は空いているレジの横の席に座りました。

 「湯豆腐ありますか?」
「はいありますよ」
「では、瓶ビールと湯豆腐お願いします」
いよいよ今年も湯豆腐の季節がやってきました。



 すぐに出てきた瓶ビール(税抜き680円)でのどを潤します。
お客さんがどんどんと入ってきて、手前のカウンターは満員になりました。
後から来たお客さんは奥のカウンター席に案内されています。
あいかわらず繁盛されていますね。



 そこにお待ちかねの「湯豆腐(税抜き380円)」が出てきました。
前回は食べられなかったので今シーズン初めての湯豆腐です。
まずは匙で崩して一口。
うーん、相変わらず美味いです。

 出汁とお豆腐にノリとかつお節の組み合わせが最高のハーモニーです。
今年もこの湯豆腐を楽しみに通うんだろうなあ。
しかし今日は暖かかったせいか、意外にもこの湯豆腐はあまり出ていませんでした。

 カウンターのお客さんを見ていると面白いことに気が付きました。
今日はご夫婦のお客さんが多かったです。
中年の方から熟年まで、4組が入っています。
ほとんどが席を予約している常連さんですね。

 一人客は私を含めて4人ですから、カウンターはカップルのほうが優勢でした。
おつまみでは「牛鍋」が人気で、今夜は大金持ちが多かったようです。
後で気が付きましたが、今年の後半から瓶ビールは50円値上げされたようでした。



 今回もビール1本でお会計をします。
消費税が付いて20分で1144円でした。
今日もごちそうさまでした。


コメント (1)
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ゲームの理論トレーニング

2018年11月21日 07時30分22秒 | 最近読んだ本
ゲーム理論トレーニング

 逢沢 明  著



 いつもの市立図書館で借りてきた一冊です。
ゲームの理論についてわかりやすく解説されていて読みやすい本です。
本誌の裏表紙にはこう書いてあります。



本書を読んで
あなたの頭が勝負頭脳に切り換われば、
自然と戦略思考が身につきます。
そして、相手がいるゲームで勝つことができます。
勝つことができるのですから、
相手に負けることはなくなります。

 負けず嫌いな私としては何とかマスターしたいと思って、じっくりと読みました。
その結果はともかく、1か所だけですが、数学的に間違っている部分があったので、指摘しておきます。
それは本書101ページにある、「問3-5 ギャンブルの方針」です。
そこにはこう書かれてありました。



 みなさん、どこが間違いかわかりますでしょうか?
直観的におかしいぞと思われた方は、数学のセンスがあります。
ギャンブルの確率は、賭け方では変わりません。

 正解は、「このかけ方で正しい」です。
その理由を説明します。

 本書では二回のギャンブルをやって、説明しています。
しかしその組み合わせが問題です。
「勝ちと負けを交互に繰り返した場合」
で計算していますが、こうならないのは明白ですね。

 2回のギャンブルをすると、その勝ち負けの組み合わせは4通りです。
確率はそのすべてを含めて計算しなければいけません。
本書に書いてある通り、「勝ちの後負け」と「負けの後勝ち」では、それぞれ1パーセント不利です。
しかしもう二通りの場合が同じ確率で起こります。

 つまり、「勝ちの後勝ち」と「負けの後負け」という場合ですね。
計算をすると、前者では21パーセントの利益、後者では19パーセントの損になります。
つまり合計すると2パーセントの利益ですから、4種類を合わせるとプラスマイナスゼロというわけです。

 不正のない平等なギャンブルでは、賭け方によって確率が替わることはありません。


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餃子の王将@かに玉で

2018年11月20日 07時31分56秒 | 居酒屋
餃子の王将@かに玉で



 お仕事も無事終わって、その帰り道です。
今夜は久しぶりに王将さんに寄り道しましょうか。
そんな時に頼りになるのが新聞についていた「餃子一人前サービス券」です。

 これは餃子を1人前注文するともう一皿がタダになるというサービス券です。
しかしこれがなかなかに使いづらい。
というのは、一人で餃子を二人前いただくのはかなりきついからで、私にはできません。
したがってこれを使えるのは、グループで行ったときか、テイクアウトの時になります。

 今日はそのテイクアウトで注文をすることにしました。
しかしさすがにその餃子だけというわけにもいきませんから、待ち時間にビールで時間つぶしです。
「ビールはお先にお出ししてもいいですか」
「もちろんです」



 すぐに出てきた瓶ビールで乾杯です。
すると、同時に注文したおつまみがあっという間に出てきました。
「かに玉です」



 これは王将さんで最近押している、「ジャストメニュー」のかに玉です。
通常のものの半分ほどで、お値段も安くなっています。
カニ類は苦手なのでめったに食べませんが、たぶんカニの身は入っていないだろうと読んでの注文でした。
しかしそれにしても出てくるのが早くてびっくりしました。

 このボリュームで税込み299円ですから、これはリーズナブルだと言えますね。
出来立て熱々ですからこれは美味しいです。
これを相棒にビールを傾けます。

 10分もたたないうちにお土産餃子も出来上がって、これはお帰りにレジで受け取ってくれということでした。
これも親切でいいですね。
お店は閉店時間まで1時間を切っているので、意外にピリピリしていました。
私の目の前に中華鍋を振う店長さんらしい方がいるんですが、料理を作りながら指示を出しています。

 何しろ暇ですから、それを分析してみると、どうも気の回らないスタッフがいるようで、何回も注意していました。
たぶん新米なんでしょうが、彼はもう終了態勢に入っているんでしょう。
お隣の若い男性一人客は、左手のスマホを全く離さずに、右手だけでお食事をされています。
これは私には絶対にできません。



 20分ほどでビールを飲み干してお会計です。
この続きは自宅です。





 家に帰ってこの餃子をお供に、今度はショーチューで戦いました。
ごちそうさまでした。



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