「死を呼ぶ暗号」
Directed by Euros Lyn
Written by Stephen Thompson
今朝、NHKの台風情報を見ていたら「台風再上陸」って言ってたんです。
え?今までどこかに行ってまた帰ってきたの?とか思ったのですが、
四国から岡山方面に進んだ際、一度海に出るから「再上陸」なんですね。
何かちょっと変・・・とか思っていたら会社でも同じように思っていた人が多く何度もその話題になりました。
瀬戸内海って島がいっぱいあるからその理論でいけば再再再上陸くらいなんじゃないの?とか(バカですね)
気象庁では北海道、本州、四国、九州を通過したときは「上陸」で他は沖縄もすべて「通過」なんだそうですね。
そういわれると、沖縄は毎回「通過」だったかも。
気象庁も表現に関してはいろいろと改善しているそうですが調べると結構面白かったりします。
瀬戸内海を通過しただけで「再上陸」もちょっと改善したほうがいいかも・・・
前置きが長くなりましたが続きです。
シャーロックは図書館で撮影した写真を壁に刺すと、4つの記号をじっと見つめます。
銀行にあった2つと図書館にあった2つは同じパターンでした。
SH「殺人者は銀行に行きヴァンクーンを脅すメッセージを残す。
ヴァンクーンは慌ててフラットに戻り内側から鍵をかけた。
そのわずか数時間後に、彼は死んだ。」
JW「そいつはルーキスを図書館で見つけ、ルーキスが読んでいる本のラックに暗号を書いた。
それを見たルーキスは家に戻り・・・」
SH「・・・そして彼も死んだ。」
JW「なんで殺されたんだ、シャーロック?」
SH「それを教えてくれるのは暗号だけだ。」
シャーロックとジョンはトラファルガー広場を歩いています。
SH「世界はコードと暗号によって動いてるんだ、ジョン。
銀行にある100万ポンドのセキュリティシステムや君が異議申し立てをしたピンコードの機械も。
暗号は僕たちのあらゆる生活に常に存在している。」
JW「それはそうだけど・・・」
SH「だけど、それはすべてコンピューターの話で電子コードは暗号化のメソッドだ。
これは違う。これは旧式の手段だから最新の暗号解読の方法では解けない。」
JW「どこに行くんだ?」
SH「アドバイスが必要だ。」
JW「え?今なんて?」
SH「聞こえてただろ。2度は言わない。」
JW「君がアドバイスを必要とはね。」
SH「絵を描くことに関しては、そうだよ。専門家に話を聞く必要がある。」
国立美術館に向かっていましたがシャーロックはそこには入らず横の路地に入ります。
JW「ちょっとどこに行くんだよ。シャーロック?」
シャーロックはラズという若い男に近寄ります。
Raz「新作だよ。」
SH「なるほど。」
Raz「タイトルは『Urban blood lust frenzy』だ。」
JW「いいね。」
Raz「Community Support Officer (警察補助要員)がその角を曲がってくるまでに2分あるけど、
描きながらでいいかな?」
シャーロックはラズにモバイルを渡しますのでラズはスプレー缶をジョンに手渡しモバイルを受け取ります。
ラズは銀行と図書館の画像にざっと目を通します。
SH「作者がわかるか?」
Raz「ペンキならわかる。ミシガンだね、高圧スプレーの。亜鉛メッキだ。」
SH「記号はどうだ?見覚えあるか?」
Raz「サインじゃないな。ちゃんとした言葉なのかどうかもよくわからないけど。」
SH「男がふたり殺されたんだ、ラズ。これを解読すれば犯人を見つけ出す鍵になる。」
Raz「これだけじゃ難しいよ。」
SH「どんなことでもいいから手を貸してくれ。」
Raz「情報を集めてみるよ。」
SH「頼む。」
そこにパトロールの人たちがやってきます。
ジョンは自分がスプレー缶を持っている事をすっかり忘れています。
ラズはキットの入ったバッグをこっそりとジョンの足元に向かって蹴ります。
PO「何を考えてる?このギャラリーは公共建築物に指定されてるんだぞ。」
JW「あ、いやこれは僕が描いたんじゃないんです。これを持っていただけで・・・」
ジョンは振り向きますが、ラズとシャーロックは逃げたあとでした。
シャーロックの逃げ足早すぎ(笑)
英国博物館。
アンディがディレクターに話しかけます。
An「彼女は大切な修復作業の最中だったのでどうして急にやめたんですか?」
MD「家族の問題だと手紙に書いてあったわ。」
An「彼女には家族はいないですよ。ひとりでこの国に来たんです。」
MD「アンディ・・・」
An「陶磁器のティーポットに彼女は取りつかれていたんです。
数週間、ずっと修復に取り組んでいました。それを置き去りにするなんて考えられませんよ。」
MD「余計な関心を持たれたくなかったんじゃないかしら。」
アンディを見る彼女の目は明白な非難を物語っていました。
221B。
シャーロックはインターネットから古代のシンボルや言語のページをプリントアウトしています。
エジプトの象形文字、ギリシャ文字、ヘブライ語やアラビア語、そして中国語。
それらを壁に貼り黄色で描かれた記号と照合しますが合うものはありませんでした。
ジョンが帰ってきたとき、シャーロックはルーン文字の本を読んでいました。
SH「久しぶりだな。」
JW「知ってるだろうけど・・・
カストディサージェント(拘置担当の巡査部長ですかね?)たちは急ぐのは好きじゃないみたいだよ?
手続きをしてたんだ。指紋とか、起訴状とか。さらに火曜日には裁判所に行かないといけないんだ。」
SH「なんで?」
JW「火曜日に出廷するんだ、シャーロック。反社会的行動禁止命令だよ。器物損壊罪でね。」
SH「そうか、よかったな。」
JW「君の若い友達に、いつでも好きな時に白状してくれて構わないからと教えてあげてくれ。」
SH「まだ記号を解読できてない。君は警察署に行って、ジャーナリストの事を聞いてきてくれ。」
ジョンはコートを脱ごうとしますがシャーロックが再び着せます。
SH「彼の所持品はすべて押収されている。日記か何か、彼の行動がわかるものを手に入れてくれ。
僕はヴァンクーンのPA(秘書)に会いに行く。彼らの足取りを辿る事ができれば、どこかで一致するはずだ。」
シャーロックは通りに消えていき、ジョンはひとり残されます。
ため息をつきながらタクシーを呼び止めます。
タクシーが止まるとジョンは周囲を一瞥してタクシーに乗り込もうとしますが
誰かが通りの向こうからジョンを見ていました。
すぐに見えなくなりましたが黒い服の女性でした。
女性はジョンを撮影しているようでした。
ヴァンクーンのオフィス。
ヴァンクーンのデスクは彼のフラットと同じように私物がほとんどありませんでした。
置いてあるのは数冊の雑誌とLondon A to Z。
ヴァンクーンのPA、アマンダは薄い緑のピンで髪を後ろに留めていました。
彼女はヴァンクーンのPCにパスワードを入力しています。
ヴァンクーンのカレンダーが映し出され、3日間の日程で「DALIAN(大連)」と書かれていました。
オリビアさん。
Ama「金曜日に大連から戻ってる。そのあとはずっと営業との会議が続いているわ。」
彼女はスケジュールをプリントアウトしシャーロックに渡します。
SH「彼が死んだ日は?どこにいたかわかるか?」
Ama「ごめんなさい。よく覚えていないの。でも彼のレシートがあるわ。」
警察署。
証拠のファイルを引っ掻き回すディモック。
DI「君の友人は・・・・」
JW「あなたが何を言おうと、僕はそれを100%支持するよ。」
DI「尊大で嫌な奴だ。」
JW「かなりマイルドな言い方だな。普通の人はもっとヒドイ事を言ってるよ。」
ディモックはスケジュール帳をジョンに渡します。
DI「欲しいのはこれか?ジャーナリストの日記。」
ジョンが手帳を開くと中から飛行機のチケットの半券が出てきました。
チケットの空港は「大連」でした。
ヴァンクーンのオフィス。
ヴァンクーンの使用したレシートをデスクに広げています。
タクシーや食事、バス、電車。
シャーロックはそれらを見詰め彼の人生を感じ取ろうとしています。
豪華なレストランや高級バー、新しいスーツの請求書もあります。
SH「アマンダ、彼はどんな上司だった? 鑑賞眼があったか?」
Ama「いいえ、その言葉はふさわしくないわね。エディが評価するのは高価なものだけよ。」
彼女のデスクにはハンドクリームが置いてあります。
SH「あのハンドクリームは彼に買ってもらったもの?」
アマンダは当惑します。
シャーロックはトランプの様にレシートを順番に並べています。
SH「これを見てくれ。死んだ日に彼は自宅からタクシーに乗っている。18ポンド50セントだ。」
Ama「オフィスまで乗ってきたんだと思うけど。」
SH「ラッシュアワーじゃない。時間を見てくれ。午前半ばだ。18ポンドで行けるところは・・・」
Ama「ウェストエンドよ!確かそう言ってた。」
シャーロックはレシートの中から電車の切符を見つけ日付をチェックします。
SH「地下鉄。ピカデリーと印刷されている。」
Ama「彼は地下鉄でオフィスに戻ってきたのね。
なぜタクシーで街に行ってそのあと地下鉄でオフィスに戻ったのかしら。」
SH「何か重いものを運んでいたんだ。エスカレーターで荷物を引きずりたくなかった。
ピカデリー駅の近くのどこかに荷物を置いて地下鉄で戻ってきた。」
そしてシャーロックはサンドイッチショップのレシートを手にします。
SH「これを見ろ。途中で立ち寄っている。空腹を感じたのか。」
続きます。
Directed by Euros Lyn
Written by Stephen Thompson
今朝、NHKの台風情報を見ていたら「台風再上陸」って言ってたんです。
え?今までどこかに行ってまた帰ってきたの?とか思ったのですが、
四国から岡山方面に進んだ際、一度海に出るから「再上陸」なんですね。
何かちょっと変・・・とか思っていたら会社でも同じように思っていた人が多く何度もその話題になりました。
瀬戸内海って島がいっぱいあるからその理論でいけば再再再上陸くらいなんじゃないの?とか(バカですね)
気象庁では北海道、本州、四国、九州を通過したときは「上陸」で他は沖縄もすべて「通過」なんだそうですね。
そういわれると、沖縄は毎回「通過」だったかも。
気象庁も表現に関してはいろいろと改善しているそうですが調べると結構面白かったりします。
瀬戸内海を通過しただけで「再上陸」もちょっと改善したほうがいいかも・・・
前置きが長くなりましたが続きです。
シャーロックは図書館で撮影した写真を壁に刺すと、4つの記号をじっと見つめます。
銀行にあった2つと図書館にあった2つは同じパターンでした。
SH「殺人者は銀行に行きヴァンクーンを脅すメッセージを残す。
ヴァンクーンは慌ててフラットに戻り内側から鍵をかけた。
そのわずか数時間後に、彼は死んだ。」
JW「そいつはルーキスを図書館で見つけ、ルーキスが読んでいる本のラックに暗号を書いた。
それを見たルーキスは家に戻り・・・」
SH「・・・そして彼も死んだ。」
JW「なんで殺されたんだ、シャーロック?」
SH「それを教えてくれるのは暗号だけだ。」
シャーロックとジョンはトラファルガー広場を歩いています。
SH「世界はコードと暗号によって動いてるんだ、ジョン。
銀行にある100万ポンドのセキュリティシステムや君が異議申し立てをしたピンコードの機械も。
暗号は僕たちのあらゆる生活に常に存在している。」
JW「それはそうだけど・・・」
SH「だけど、それはすべてコンピューターの話で電子コードは暗号化のメソッドだ。
これは違う。これは旧式の手段だから最新の暗号解読の方法では解けない。」
JW「どこに行くんだ?」
SH「アドバイスが必要だ。」
JW「え?今なんて?」
SH「聞こえてただろ。2度は言わない。」
JW「君がアドバイスを必要とはね。」
SH「絵を描くことに関しては、そうだよ。専門家に話を聞く必要がある。」
国立美術館に向かっていましたがシャーロックはそこには入らず横の路地に入ります。
JW「ちょっとどこに行くんだよ。シャーロック?」
シャーロックはラズという若い男に近寄ります。
Raz「新作だよ。」
SH「なるほど。」
Raz「タイトルは『Urban blood lust frenzy』だ。」
JW「いいね。」
Raz「Community Support Officer (警察補助要員)がその角を曲がってくるまでに2分あるけど、
描きながらでいいかな?」
シャーロックはラズにモバイルを渡しますのでラズはスプレー缶をジョンに手渡しモバイルを受け取ります。
ラズは銀行と図書館の画像にざっと目を通します。
SH「作者がわかるか?」
Raz「ペンキならわかる。ミシガンだね、高圧スプレーの。亜鉛メッキだ。」
SH「記号はどうだ?見覚えあるか?」
Raz「サインじゃないな。ちゃんとした言葉なのかどうかもよくわからないけど。」
SH「男がふたり殺されたんだ、ラズ。これを解読すれば犯人を見つけ出す鍵になる。」
Raz「これだけじゃ難しいよ。」
SH「どんなことでもいいから手を貸してくれ。」
Raz「情報を集めてみるよ。」
SH「頼む。」
そこにパトロールの人たちがやってきます。
ジョンは自分がスプレー缶を持っている事をすっかり忘れています。
ラズはキットの入ったバッグをこっそりとジョンの足元に向かって蹴ります。
PO「何を考えてる?このギャラリーは公共建築物に指定されてるんだぞ。」
JW「あ、いやこれは僕が描いたんじゃないんです。これを持っていただけで・・・」
ジョンは振り向きますが、ラズとシャーロックは逃げたあとでした。
シャーロックの逃げ足早すぎ(笑)
英国博物館。
アンディがディレクターに話しかけます。
An「彼女は大切な修復作業の最中だったのでどうして急にやめたんですか?」
MD「家族の問題だと手紙に書いてあったわ。」
An「彼女には家族はいないですよ。ひとりでこの国に来たんです。」
MD「アンディ・・・」
An「陶磁器のティーポットに彼女は取りつかれていたんです。
数週間、ずっと修復に取り組んでいました。それを置き去りにするなんて考えられませんよ。」
MD「余計な関心を持たれたくなかったんじゃないかしら。」
アンディを見る彼女の目は明白な非難を物語っていました。
221B。
シャーロックはインターネットから古代のシンボルや言語のページをプリントアウトしています。
エジプトの象形文字、ギリシャ文字、ヘブライ語やアラビア語、そして中国語。
それらを壁に貼り黄色で描かれた記号と照合しますが合うものはありませんでした。
ジョンが帰ってきたとき、シャーロックはルーン文字の本を読んでいました。
SH「久しぶりだな。」
JW「知ってるだろうけど・・・
カストディサージェント(拘置担当の巡査部長ですかね?)たちは急ぐのは好きじゃないみたいだよ?
手続きをしてたんだ。指紋とか、起訴状とか。さらに火曜日には裁判所に行かないといけないんだ。」
SH「なんで?」
JW「火曜日に出廷するんだ、シャーロック。反社会的行動禁止命令だよ。器物損壊罪でね。」
SH「そうか、よかったな。」
JW「君の若い友達に、いつでも好きな時に白状してくれて構わないからと教えてあげてくれ。」
SH「まだ記号を解読できてない。君は警察署に行って、ジャーナリストの事を聞いてきてくれ。」
ジョンはコートを脱ごうとしますがシャーロックが再び着せます。
SH「彼の所持品はすべて押収されている。日記か何か、彼の行動がわかるものを手に入れてくれ。
僕はヴァンクーンのPA(秘書)に会いに行く。彼らの足取りを辿る事ができれば、どこかで一致するはずだ。」
シャーロックは通りに消えていき、ジョンはひとり残されます。
ため息をつきながらタクシーを呼び止めます。
タクシーが止まるとジョンは周囲を一瞥してタクシーに乗り込もうとしますが
誰かが通りの向こうからジョンを見ていました。
すぐに見えなくなりましたが黒い服の女性でした。
女性はジョンを撮影しているようでした。
ヴァンクーンのオフィス。
ヴァンクーンのデスクは彼のフラットと同じように私物がほとんどありませんでした。
置いてあるのは数冊の雑誌とLondon A to Z。
ヴァンクーンのPA、アマンダは薄い緑のピンで髪を後ろに留めていました。
彼女はヴァンクーンのPCにパスワードを入力しています。
ヴァンクーンのカレンダーが映し出され、3日間の日程で「DALIAN(大連)」と書かれていました。
オリビアさん。
Ama「金曜日に大連から戻ってる。そのあとはずっと営業との会議が続いているわ。」
彼女はスケジュールをプリントアウトしシャーロックに渡します。
SH「彼が死んだ日は?どこにいたかわかるか?」
Ama「ごめんなさい。よく覚えていないの。でも彼のレシートがあるわ。」
警察署。
証拠のファイルを引っ掻き回すディモック。
DI「君の友人は・・・・」
JW「あなたが何を言おうと、僕はそれを100%支持するよ。」
DI「尊大で嫌な奴だ。」
JW「かなりマイルドな言い方だな。普通の人はもっとヒドイ事を言ってるよ。」
ディモックはスケジュール帳をジョンに渡します。
DI「欲しいのはこれか?ジャーナリストの日記。」
ジョンが手帳を開くと中から飛行機のチケットの半券が出てきました。
チケットの空港は「大連」でした。
ヴァンクーンのオフィス。
ヴァンクーンの使用したレシートをデスクに広げています。
タクシーや食事、バス、電車。
シャーロックはそれらを見詰め彼の人生を感じ取ろうとしています。
豪華なレストランや高級バー、新しいスーツの請求書もあります。
SH「アマンダ、彼はどんな上司だった? 鑑賞眼があったか?」
Ama「いいえ、その言葉はふさわしくないわね。エディが評価するのは高価なものだけよ。」
彼女のデスクにはハンドクリームが置いてあります。
SH「あのハンドクリームは彼に買ってもらったもの?」
アマンダは当惑します。
シャーロックはトランプの様にレシートを順番に並べています。
SH「これを見てくれ。死んだ日に彼は自宅からタクシーに乗っている。18ポンド50セントだ。」
Ama「オフィスまで乗ってきたんだと思うけど。」
SH「ラッシュアワーじゃない。時間を見てくれ。午前半ばだ。18ポンドで行けるところは・・・」
Ama「ウェストエンドよ!確かそう言ってた。」
シャーロックはレシートの中から電車の切符を見つけ日付をチェックします。
SH「地下鉄。ピカデリーと印刷されている。」
Ama「彼は地下鉄でオフィスに戻ってきたのね。
なぜタクシーで街に行ってそのあと地下鉄でオフィスに戻ったのかしら。」
SH「何か重いものを運んでいたんだ。エスカレーターで荷物を引きずりたくなかった。
ピカデリー駅の近くのどこかに荷物を置いて地下鉄で戻ってきた。」
そしてシャーロックはサンドイッチショップのレシートを手にします。
SH「これを見ろ。途中で立ち寄っている。空腹を感じたのか。」
続きます。