その2です。
ブラック・スキャンダル
Black Mass
Director: Scott Cooper
Writers: Mark Mallouk (screenplay), Jez Butterworth
Based by Dick Lehr and Gerard O'Neill
USA 2015
Rating:★★★☆☆
ジェームズ・"ホワイティ"・バルジャー:ジョニー・デップ
ジョン・コノリー:ジョエル・エドガートン
ビリー・バルジャー:ベネディクト・カンバーバッチ
スティーヴン・フレミ:ロリー・コクレーン
チャールズ・マグワイア:ケヴィン・ベーコン
1975年、サウスボストンでアメリカの正義の根幹を揺るがす史上最悪の汚職事件が起きた。
マフィア浄化に取り組むFBI捜査官のコノリーは、イタリア系マフィアと抗争を繰り広げる
ギャングのボス、バルジャーに敵の情報を売るよう話を持ちかける。
FBIと密約を交わし、情報屋の立場を悪用して敵対する組織を壊滅に追いやるバルジャー。
出世欲の強いコノリーと名声を望む政治家のビリーもまた、彼と手を組み権力の座を駆け上がっていく。
そう彼らは同じ街で育った幼馴染だったのだ。
悪の象徴であるバルジャーにより徐々に取り込まれていくFBI、思惑とは別に欲望の歯車が狂い始める。
やがて地元紙のスクープで彼らの悪事が明らかになった時、
彼らに訪れる衝撃の結末とは。ギャング、FBI、政治家が手を組んだ、
アメリカ史上最悪の汚職事件=スキャンダルがいま暴かれる!
(公式サイトよりまるっと引用しちゃいました。ブラック・スキャンダル公式サイト)
ベネディクトファンの立場から申しますと別に観なくてもいい映画でした。
ファンではなくとも、DVDでじゅうぶんだったかなと思いました。
マフィアやギャングだったら良い映画はたくさんありますし、
取り立てて新鮮な場面も感動的な場面も残酷な場面も何もなく
淡々と事実を追っていった、ドキュメント的な印象でした。
200万ドルの懸賞金が掛けられいまも服役中の実在する人物。
ギャングのボス自ら禁忌であるはずのFRIの情報提供者となりますが
その立場を利用してマフィアとの抗争を勝ち続けていきます。
その影にはFRIの友人とさらに上院議員の弟がいます。
で、その弟がベネディクト・カンバーバッチなわけですが
兄のためにどんな悪事に手を染めるのかとワクワクしていましたが
結局、何もしないまま、どころか、少々とばっちりと思えるような最後でした。
ただ、ベネディクトのボストン訛りな英語は必聴かもしれません。
面白いくらい訛ってます。
ジェームズ・"ホワイティ"・バルジャーの冷酷でいやーな性格を
ジョニー・デップは見事に演じていますし、
ジョエル・エドガートンも最高だったと思います。
他、ロリー・コクレーンのフレミやジェシー・プレモンスも大活躍なので、
ビリーの出番はほとんどありません。
なのにこのポスターは一体?と思いましたが、
海外サイトでこのポスターを見かけないので、もしかしたらこれは日本だけ?私、釣られた?
なのでこの映画は役者の熱演以外、ほとんど印象に残りませんでした。
ジョニデにとっては演技の幅を広げるには良いキャラクターかもしれません。
でもマフィアやギャングのボスは、ジャック・ニコルソンやロバート・デ・ニーロ、
マーロン・ブランドの印象が強すぎました。
クリムゾン・ピーク
Crimson Peak
Director: Guillermo del Toro
Writers: Guillermo del Toro, Matthew Robbins
USA 2015
Rating:★★★★☆
イーディス・カッシング:ミア・ワシコウスカ
ルシール・シャープ:ジェシカ・チャステイン
トーマス・シャープ:トム・ヒドルストン
アラン・マクマイケル:チャーリー・ハナム
カーター・カッシング:ジム・ビーヴァー
20世紀初頭のNY。
男性やファッションには見向きもしないで小説を書いてばかりいたイーディスですが
医者のアランはずっと彼女に好意を抱いていました。
ある日イギリスから準男爵の称号を持つトーマス・シャープという男が姉のルシールが現れ、
次第にイーディスはトーマスに惹かれていきます。
トーマスは発明した粘土掘削機でイーディスの父親カーターから融資を引き出そうとしますが、
トーマスが信用できないカーターは融資を拒否します。
ところがある日父親が死んでしまいこれを機にイーディスはトーマスと結婚しイギリスに行き、
古い屋敷でルシールと3人の暮らしが始まりますが・・・・
ゴシックホラーですが大して怖くもなく、よくあるストーリーの映画です。
ストーリーもあまり説得力がないというか、私の理解力がないというか、
シャープ姉弟の動機がイマイチよくわからないままでした。
なのになぜ4つ星かというと、映像が美しいからです。
ジェシカ・チャスティンとトム・ヒドルストンの妖艶な姉弟とか、
ミア・ワシコウスカの可愛さとか、もうずーっと人で暮らしてほしかったです。
しかもアラン役のチャーリー・ハナムもイケてる男子なので、仲良しな4人が見たかったわ。
・・・全然レビューになってないし。
でもやはりこの映画の見どころは衣装だと思います。
特にミア・ワシコウスカの衣装はホントにすてきでした。
あとはもうトムヒが卑怯なくらいトムヒで(笑)
準男爵とか似合いすぎです。
クリムゾンピークはベネディクトが降板してトムヒになったんですよね。
監督は残念がっていたようですけど、いやー、降板して良かったのでは・・・・
トーマスは結婚詐欺師みたいなものなのである程度色気がないとだし、
しかも、これをやらないとなのよ。
(いや別に色気がないとは言いませんけど・・・)
ジェシカ・チャステインのかわいい弟にはなりそうですけどね。
それはそれで見たかったかもですけどね。
その3に続きます。
ブラック・スキャンダル
Black Mass
Director: Scott Cooper
Writers: Mark Mallouk (screenplay), Jez Butterworth
Based by Dick Lehr and Gerard O'Neill
USA 2015
Rating:★★★☆☆
ジェームズ・"ホワイティ"・バルジャー:ジョニー・デップ
ジョン・コノリー:ジョエル・エドガートン
ビリー・バルジャー:ベネディクト・カンバーバッチ
スティーヴン・フレミ:ロリー・コクレーン
チャールズ・マグワイア:ケヴィン・ベーコン
1975年、サウスボストンでアメリカの正義の根幹を揺るがす史上最悪の汚職事件が起きた。
マフィア浄化に取り組むFBI捜査官のコノリーは、イタリア系マフィアと抗争を繰り広げる
ギャングのボス、バルジャーに敵の情報を売るよう話を持ちかける。
FBIと密約を交わし、情報屋の立場を悪用して敵対する組織を壊滅に追いやるバルジャー。
出世欲の強いコノリーと名声を望む政治家のビリーもまた、彼と手を組み権力の座を駆け上がっていく。
そう彼らは同じ街で育った幼馴染だったのだ。
悪の象徴であるバルジャーにより徐々に取り込まれていくFBI、思惑とは別に欲望の歯車が狂い始める。
やがて地元紙のスクープで彼らの悪事が明らかになった時、
彼らに訪れる衝撃の結末とは。ギャング、FBI、政治家が手を組んだ、
アメリカ史上最悪の汚職事件=スキャンダルがいま暴かれる!
(公式サイトよりまるっと引用しちゃいました。ブラック・スキャンダル公式サイト)
ベネディクトファンの立場から申しますと別に観なくてもいい映画でした。
ファンではなくとも、DVDでじゅうぶんだったかなと思いました。
マフィアやギャングだったら良い映画はたくさんありますし、
取り立てて新鮮な場面も感動的な場面も残酷な場面も何もなく
淡々と事実を追っていった、ドキュメント的な印象でした。
200万ドルの懸賞金が掛けられいまも服役中の実在する人物。
ギャングのボス自ら禁忌であるはずのFRIの情報提供者となりますが
その立場を利用してマフィアとの抗争を勝ち続けていきます。
その影にはFRIの友人とさらに上院議員の弟がいます。
で、その弟がベネディクト・カンバーバッチなわけですが
兄のためにどんな悪事に手を染めるのかとワクワクしていましたが
結局、何もしないまま、どころか、少々とばっちりと思えるような最後でした。
ただ、ベネディクトのボストン訛りな英語は必聴かもしれません。
面白いくらい訛ってます。
ジェームズ・"ホワイティ"・バルジャーの冷酷でいやーな性格を
ジョニー・デップは見事に演じていますし、
ジョエル・エドガートンも最高だったと思います。
他、ロリー・コクレーンのフレミやジェシー・プレモンスも大活躍なので、
ビリーの出番はほとんどありません。
なのにこのポスターは一体?と思いましたが、
海外サイトでこのポスターを見かけないので、もしかしたらこれは日本だけ?私、釣られた?
なのでこの映画は役者の熱演以外、ほとんど印象に残りませんでした。
ジョニデにとっては演技の幅を広げるには良いキャラクターかもしれません。
でもマフィアやギャングのボスは、ジャック・ニコルソンやロバート・デ・ニーロ、
マーロン・ブランドの印象が強すぎました。
クリムゾン・ピーク
Crimson Peak
Director: Guillermo del Toro
Writers: Guillermo del Toro, Matthew Robbins
USA 2015
Rating:★★★★☆
イーディス・カッシング:ミア・ワシコウスカ
ルシール・シャープ:ジェシカ・チャステイン
トーマス・シャープ:トム・ヒドルストン
アラン・マクマイケル:チャーリー・ハナム
カーター・カッシング:ジム・ビーヴァー
20世紀初頭のNY。
男性やファッションには見向きもしないで小説を書いてばかりいたイーディスですが
医者のアランはずっと彼女に好意を抱いていました。
ある日イギリスから準男爵の称号を持つトーマス・シャープという男が姉のルシールが現れ、
次第にイーディスはトーマスに惹かれていきます。
トーマスは発明した粘土掘削機でイーディスの父親カーターから融資を引き出そうとしますが、
トーマスが信用できないカーターは融資を拒否します。
ところがある日父親が死んでしまいこれを機にイーディスはトーマスと結婚しイギリスに行き、
古い屋敷でルシールと3人の暮らしが始まりますが・・・・
ゴシックホラーですが大して怖くもなく、よくあるストーリーの映画です。
ストーリーもあまり説得力がないというか、私の理解力がないというか、
シャープ姉弟の動機がイマイチよくわからないままでした。
なのになぜ4つ星かというと、映像が美しいからです。
ジェシカ・チャスティンとトム・ヒドルストンの妖艶な姉弟とか、
ミア・ワシコウスカの可愛さとか、もうずーっと人で暮らしてほしかったです。
しかもアラン役のチャーリー・ハナムもイケてる男子なので、仲良しな4人が見たかったわ。
・・・全然レビューになってないし。
でもやはりこの映画の見どころは衣装だと思います。
特にミア・ワシコウスカの衣装はホントにすてきでした。
あとはもうトムヒが卑怯なくらいトムヒで(笑)
準男爵とか似合いすぎです。
クリムゾンピークはベネディクトが降板してトムヒになったんですよね。
監督は残念がっていたようですけど、いやー、降板して良かったのでは・・・・
トーマスは結婚詐欺師みたいなものなのである程度色気がないとだし、
しかも、これをやらないとなのよ。
(いや別に色気がないとは言いませんけど・・・)
ジェシカ・チャステインのかわいい弟にはなりそうですけどね。
それはそれで見たかったかもですけどね。
その3に続きます。