原題:Why we Fight
続きです。
受け取った手紙を読んで憤慨するニクソン。
「どうしたの?」とウィンーズさんが聞けば、
奥様が離婚を申し出て、家も子供も犬まで持っていく気だと怒る怒る。
「俺の犬なのに」とヘルメットを投げつけ泣きそうな顔で怒ってます。ウィンターズさんも唖然茫然。
一行はナチ発祥の地と言われるバヴァリアに向けて出発します。
武装したSSが山にこもり最後の抵抗をしているためでした。
隊員たちが陽気に歌を唄う中ひとり仏頂面したニクソンさん。
途中、投降したドイツ兵の団体に遭遇します。
それを見ながらウィンターズさんが「負けても誇り高く行進してる」と言います。
基地で捕虜となったドイツ兵たちが病院などで手伝いをしたあと夕刻時に引き上げる時にいつも軍歌を唄いながら
行進していたのを見て「彼らは誇り高い戦士だった」とウィンターズさんはインタビューで話していました。
ウェブスターが突然ドイツ兵に向かって叫びます。
「ファシストども。お前らにはGMやフォードはないだろう。せいぜい馬にでも乗ってろよ」
フォードはなくてもベンツやBMWはありますけどね(笑)
「よくも俺たちの人生の邪魔をしやがって」
ウェブスターは後にドイツ人はみな有罪なんだと話していますが、これはポーランド人や少数民族の
強制労働収容所を目の当たりにして、ドイツ人はたとえ善良であっても彼らの裕福な生活は強制労働の上に成り立ち、
そしてそれを見て見ぬふりをしてきたことに対しての断罪でした。
そしてウェブスターの叫びをじっと聞いているニクソンさん。彼もまた離婚に至ったのは戦争のせいだと思っているのでしょうか。
途中、宿泊に備えウィンターズさんは皆を周辺の民家や森に偵察を出します。
スピアーズさんは相変わらず入る家ごとに金目のものを拝借していきます。
ある大きい屋敷に入ったニクソンさん。
声をかけても誰も出てこないのでひとまず、家の中を見て回り写真をみつけその家がドイツ軍将校の家だとわかります。
その時、妻らしき女性が降りてきてニクソンさんをじっと睨みます。
お互い無言で睨みあいますが、胸中には何がよぎっていたのでしょうか。
その時、その家の犬が吠えだしたしたのでニクソンさんちょっとウンザリ顔で家から出ていきます。
E中隊の第1と第2分隊は森の中を偵察していました。
と、突然ただならぬ気配を感じ隊員たちは銃を構えながら進みます。
そして、そこで見たものは。
パーコンテが全速力で来た道を戻りウィンターズさんに報告をします。
「偵察をしてたら出くわしたんです。でも何なのかわかりません」
ウィンターズさんとニクソンさんたちはパーコンテに案内してもらいます。
そして、
パーコンテが指した先にあったのは強制収容所でした。
この施設が何なのか。この時はまだ誰にもわかりませんでした。
ただ、その異様な風景に言葉も無いまま呆然としていました。
扉の鍵を壊しウィンターズさんたちが入っていくと中にいた者たちが力なく群がってきました。
ウィンターズさんはドイツ語のできるリーブゴットを呼び、話を聞くことにします。
リプトンは彼らに毛布や水を持ってくるよう指示をします。
奥には家のような粗末な建物がたくさんあり、人々が次から次へと弱々しく出てきます。
その3に続きます。
続きです。
受け取った手紙を読んで憤慨するニクソン。
「どうしたの?」とウィンーズさんが聞けば、
奥様が離婚を申し出て、家も子供も犬まで持っていく気だと怒る怒る。
「俺の犬なのに」とヘルメットを投げつけ泣きそうな顔で怒ってます。ウィンターズさんも唖然茫然。
一行はナチ発祥の地と言われるバヴァリアに向けて出発します。
武装したSSが山にこもり最後の抵抗をしているためでした。
隊員たちが陽気に歌を唄う中ひとり仏頂面したニクソンさん。
途中、投降したドイツ兵の団体に遭遇します。
それを見ながらウィンターズさんが「負けても誇り高く行進してる」と言います。
基地で捕虜となったドイツ兵たちが病院などで手伝いをしたあと夕刻時に引き上げる時にいつも軍歌を唄いながら
行進していたのを見て「彼らは誇り高い戦士だった」とウィンターズさんはインタビューで話していました。
ウェブスターが突然ドイツ兵に向かって叫びます。
「ファシストども。お前らにはGMやフォードはないだろう。せいぜい馬にでも乗ってろよ」
フォードはなくてもベンツやBMWはありますけどね(笑)
「よくも俺たちの人生の邪魔をしやがって」
ウェブスターは後にドイツ人はみな有罪なんだと話していますが、これはポーランド人や少数民族の
強制労働収容所を目の当たりにして、ドイツ人はたとえ善良であっても彼らの裕福な生活は強制労働の上に成り立ち、
そしてそれを見て見ぬふりをしてきたことに対しての断罪でした。
そしてウェブスターの叫びをじっと聞いているニクソンさん。彼もまた離婚に至ったのは戦争のせいだと思っているのでしょうか。
途中、宿泊に備えウィンターズさんは皆を周辺の民家や森に偵察を出します。
スピアーズさんは相変わらず入る家ごとに金目のものを拝借していきます。
ある大きい屋敷に入ったニクソンさん。
声をかけても誰も出てこないのでひとまず、家の中を見て回り写真をみつけその家がドイツ軍将校の家だとわかります。
その時、妻らしき女性が降りてきてニクソンさんをじっと睨みます。
お互い無言で睨みあいますが、胸中には何がよぎっていたのでしょうか。
その時、その家の犬が吠えだしたしたのでニクソンさんちょっとウンザリ顔で家から出ていきます。
E中隊の第1と第2分隊は森の中を偵察していました。
と、突然ただならぬ気配を感じ隊員たちは銃を構えながら進みます。
そして、そこで見たものは。
パーコンテが全速力で来た道を戻りウィンターズさんに報告をします。
「偵察をしてたら出くわしたんです。でも何なのかわかりません」
ウィンターズさんとニクソンさんたちはパーコンテに案内してもらいます。
そして、
パーコンテが指した先にあったのは強制収容所でした。
この施設が何なのか。この時はまだ誰にもわかりませんでした。
ただ、その異様な風景に言葉も無いまま呆然としていました。
扉の鍵を壊しウィンターズさんたちが入っていくと中にいた者たちが力なく群がってきました。
ウィンターズさんはドイツ語のできるリーブゴットを呼び、話を聞くことにします。
リプトンは彼らに毛布や水を持ってくるよう指示をします。
奥には家のような粗末な建物がたくさんあり、人々が次から次へと弱々しく出てきます。
その3に続きます。
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