原題:Points
お久しぶりのユージーンさん。
その2の続きです。
転属の面談を受けるウィンターズさん。
インタビューではノルマンディから振り返ります。
Dディでは優れたリーダーシップを発揮しました。
そうしてあっという間に昇進してしまったウィンターズさんはバストーニュでも指揮官に徹しました。
「なぜ転属願いを?部下を置いて。星を増やしたいなら君にはもう必要無いよ」面談の指揮官が言うと
「それが目的ではありません」ウィンターズさんはもう少し直接戦い戦いたかったんですね。
結果的には、ウィンターズさんは第101師団を任されてしまい転属願いは聞き入れられませんでした。
「部下も君を離さないと思うよ」そう言われるウィンターズさんでした。
実際、E中隊においても皆口を揃えてウィンターズさんがいなかったらここまで耐えられなかったとか、
心から尊敬できる優秀な指揮官だとか、本当に大人気なんです。
ポイント制度は軍隊に深刻な影響を及ぼしていました。
戦争が終わってもポイントが足らず帰国できない者たちが焦燥や怒りなどを酒やピストルで発散していました。
更に自動車事故が増大し死傷者が沢山出ていました。
検問所では隊員たちが交代で配備されていました。
ヤノヴェックが「今75点なんだ」などと話しています。
そこにウェブスターが交代のためやってきました。
ヤノヴェックはドイツ軍のトラックに乗って戻る途中、対向車の落としたドラム缶に車が乗りあげ横転し死亡します。
更に事件は続きます。
グラント軍曹たちが夜の道を車で走っていると一人の酔っぱらった隊員がピストルを片手に立っていました。
足元にはドイツ軍の将校が死んでいます。
グラントが車を降りて何事か尋ねるとその酔っぱらいは「ガソリンが欲しいのにくれなかったんだ」と言います。
グラントが銃を渡せと言うと酔っぱらいの隊員はグラントに発砲しそのまま逃走します。
スピアーズさんはグラントをとても気に入っていました。
「脳外科じゃないと無理だな」
軍医にそう言われるとスピアーズはタルバートに犯人捜しを指示し、脳外科を探しに奔走します。
タルバートはE中隊を総動員して検問所や周囲を抑え犯人探しに全力を注ぎます。
犯人はI中隊の補充兵でした。
スピアーズが拳銃で撃とうとしますが思いとどまりMPに引き渡すよう指示します。
グラントは一命を取りとめました。
原作でこの時なぜ撃たなかったという質問にスピアーズはこの時はまだ自白もなかったし犯人の確証はなかったから、
と話していますがスピアーズもタルバートも他の隊員も皆撃てるチャンスがあったのにも関わらず撃たなかったのは、
も殺し合いは沢山だと思っていたように思うと原作者が語っています。
タルバートは先任軍曹から一般の軍曹に降格してほしいとスピアーズに申し出ます。
隊員たちの中に戻りたいという理由からでした。
スピアーズは軍に残る決心をします。
このままではみんなダメになってしまうし、E中隊には彼らをよく知る指揮官が必要だからという理由でした。
それを聞いたウィンターズさんは嬉しそうです。
ウィンターズさんはマラーキーに空挺の実演がフランスで行われるので技術顧問になってほしいと依頼します。
マラーキーは快諾しますがちょっと寂しそうです。
そしてリプトンさん。
戦地任官が昇進した場合は元の隊には戻れない規則があるのでリプトンも転属しなければならないことを伝えます。
ウィンターズさんは大隊本部を推奨したのでリプトンもそこに決めます。
更に飛行場でドイツ軍の将軍が降伏するのでそのアテンド(?)をしてほしいと指示をいます。
飛行場。
将軍の「部下に挨拶をしたい」という申し出を受けるリプトンさん。
それを見守るウィンターズさん、ニクソンさんの前に何とあのソベルさんが通ります。
ウィンターズさんはソベルが大嫌いらしいです。
E中隊を育てたのは彼だとは認めていますが所業についてはやはり許せないようです。
なので知らんふりして通り過ぎようとするソベル大尉にウィンターズ少佐が呼び止めます。
「大尉。上官に敬礼はしないのか?」
そう言われ無言で敬礼するソベルさん。
それを見ていたリープゴッドが楽しそうです。
ウィンターズさんは首を傾けニクソンさんを伺いニクソンさんも無言で「やれやれ」というような顔。
やっぱりいいなあ、この2人。
ドイツ軍将軍の挨拶が始まります。
そばにいたリープゴットが通訳をしてあげてます。
「長く厳しい戦争だったけど、諸君は国のため勇敢に誇り高く戦った。」
「諸君は特別だ。絆で結ばれたいる。それも固い絆だ。」
「兄弟と共に戦い、支え合い、悲しみを乗り越えた。私は諸君を誇りに思う」
このセリフはE中隊にも言えることでこれをこの場面でドイツ軍に言わせたのは、
どこの国の軍人もみな国のために辛いことも支え合って戦っているという、
オフサイドの精神 ←(「ノーサイドの精神」です。は、恥ずかしい。)のような気がします。
その4に続きます。
お久しぶりのユージーンさん。
その2の続きです。
転属の面談を受けるウィンターズさん。
インタビューではノルマンディから振り返ります。
Dディでは優れたリーダーシップを発揮しました。
そうしてあっという間に昇進してしまったウィンターズさんはバストーニュでも指揮官に徹しました。
「なぜ転属願いを?部下を置いて。星を増やしたいなら君にはもう必要無いよ」面談の指揮官が言うと
「それが目的ではありません」ウィンターズさんはもう少し直接戦い戦いたかったんですね。
結果的には、ウィンターズさんは第101師団を任されてしまい転属願いは聞き入れられませんでした。
「部下も君を離さないと思うよ」そう言われるウィンターズさんでした。
実際、E中隊においても皆口を揃えてウィンターズさんがいなかったらここまで耐えられなかったとか、
心から尊敬できる優秀な指揮官だとか、本当に大人気なんです。
ポイント制度は軍隊に深刻な影響を及ぼしていました。
戦争が終わってもポイントが足らず帰国できない者たちが焦燥や怒りなどを酒やピストルで発散していました。
更に自動車事故が増大し死傷者が沢山出ていました。
検問所では隊員たちが交代で配備されていました。
ヤノヴェックが「今75点なんだ」などと話しています。
そこにウェブスターが交代のためやってきました。
ヤノヴェックはドイツ軍のトラックに乗って戻る途中、対向車の落としたドラム缶に車が乗りあげ横転し死亡します。
更に事件は続きます。
グラント軍曹たちが夜の道を車で走っていると一人の酔っぱらった隊員がピストルを片手に立っていました。
足元にはドイツ軍の将校が死んでいます。
グラントが車を降りて何事か尋ねるとその酔っぱらいは「ガソリンが欲しいのにくれなかったんだ」と言います。
グラントが銃を渡せと言うと酔っぱらいの隊員はグラントに発砲しそのまま逃走します。
スピアーズさんはグラントをとても気に入っていました。
「脳外科じゃないと無理だな」
軍医にそう言われるとスピアーズはタルバートに犯人捜しを指示し、脳外科を探しに奔走します。
タルバートはE中隊を総動員して検問所や周囲を抑え犯人探しに全力を注ぎます。
犯人はI中隊の補充兵でした。
スピアーズが拳銃で撃とうとしますが思いとどまりMPに引き渡すよう指示します。
グラントは一命を取りとめました。
原作でこの時なぜ撃たなかったという質問にスピアーズはこの時はまだ自白もなかったし犯人の確証はなかったから、
と話していますがスピアーズもタルバートも他の隊員も皆撃てるチャンスがあったのにも関わらず撃たなかったのは、
も殺し合いは沢山だと思っていたように思うと原作者が語っています。
タルバートは先任軍曹から一般の軍曹に降格してほしいとスピアーズに申し出ます。
隊員たちの中に戻りたいという理由からでした。
スピアーズは軍に残る決心をします。
このままではみんなダメになってしまうし、E中隊には彼らをよく知る指揮官が必要だからという理由でした。
それを聞いたウィンターズさんは嬉しそうです。
ウィンターズさんはマラーキーに空挺の実演がフランスで行われるので技術顧問になってほしいと依頼します。
マラーキーは快諾しますがちょっと寂しそうです。
そしてリプトンさん。
戦地任官が昇進した場合は元の隊には戻れない規則があるのでリプトンも転属しなければならないことを伝えます。
ウィンターズさんは大隊本部を推奨したのでリプトンもそこに決めます。
更に飛行場でドイツ軍の将軍が降伏するのでそのアテンド(?)をしてほしいと指示をいます。
飛行場。
将軍の「部下に挨拶をしたい」という申し出を受けるリプトンさん。
それを見守るウィンターズさん、ニクソンさんの前に何とあのソベルさんが通ります。
ウィンターズさんはソベルが大嫌いらしいです。
E中隊を育てたのは彼だとは認めていますが所業についてはやはり許せないようです。
なので知らんふりして通り過ぎようとするソベル大尉にウィンターズ少佐が呼び止めます。
「大尉。上官に敬礼はしないのか?」
そう言われ無言で敬礼するソベルさん。
それを見ていたリープゴッドが楽しそうです。
ウィンターズさんは首を傾けニクソンさんを伺いニクソンさんも無言で「やれやれ」というような顔。
やっぱりいいなあ、この2人。
ドイツ軍将軍の挨拶が始まります。
そばにいたリープゴットが通訳をしてあげてます。
「長く厳しい戦争だったけど、諸君は国のため勇敢に誇り高く戦った。」
「諸君は特別だ。絆で結ばれたいる。それも固い絆だ。」
「兄弟と共に戦い、支え合い、悲しみを乗り越えた。私は諸君を誇りに思う」
このセリフはE中隊にも言えることでこれをこの場面でドイツ軍に言わせたのは、
どこの国の軍人もみな国のために辛いことも支え合って戦っているという、
その4に続きます。
ものすごく細かいことで申し訳ないのですが、最後の文章、「オフサイドの精神」ではなく「ノーサイドの精神」だと思います・・・笑
こちらこそ初めまして!
このような僻地なところに来てくださってありがとうございます。
BOB全話制覇したんですね!お疲れさまでございました。
このドラマはいつ見ても遜色ないし面白いですよね。
私のこんな拙いものが少しでもお役に立てて嬉しいです。
「オフサイドの精神」わはははーー、ほ、本当にですね。
笑っている場合じゃないのですが、思わず爆笑してしまいました。
オフサイドじゃ戦いが終わるどころじゃないですね。
本当に私はこんなミスばかりするんです(泣)お恥ずかしい・・・
ご指摘ありがとうございます!
これに懲りずにぜひまたお気軽にいらっしゃってくださいね。