Patrick Melrose Episode 3 "Some Hope"
Based on Patrick Melrose by Edward St Aubyn
Written by David Nicholls
Directed by Edward Berger
遅くなりましたがパトリック・メルローズ続きです。
E1は無料放送になるとどこかで見ましたが、私も見れるのかしら。
誤訳等多々ありますがご容赦くださいませ。
リストはこちらから。
パトリック・メルローズ 「Bad News」
パトリック・メルローズ 「Never Mind」
パトリック・メルローズ 「Some Hope」
Previous → パトリック・メルローズ 「Some Hope」その1
Patrick Melrose:PM(パトリック・メルローズ)
David Melrose:DM(デイヴィッド・メルローズ パトリックの父)
Eleanor Melrose:EM(エレノア・メルローズ パトリックの母)
Nicholas Pratt:NP(ニコラス・プラット デイヴィッドの親友)
Sonny Gravesend:SG(ソニー・グレーブセンド)
Bridget Watson-Scott/Lady Gravesend:BG(ブリジット グレーブセンド夫人)
Belinda Gravesend:BG(ベリンダ ブリジットの娘)
Virginia Watson-Scott:VS(バージニア・ワトソン・スコット ブリジットの母)
Johnny Hall:JH(ジョニー・ホール パトリックの友人)
Julia:J(ジュリア)
場面はパトリックに変わります。
ドアベルがけたたましく鳴ります。
PM:Yes, hello?
ニコラスでした。
NP:なぜブリジットに返事しないんだ。お前は行かないとだめだ。
ドアを開けろ!
パトリックがドアを開けるとズカズカと入ってくるニコラス。
NP:だいたい、このパーティに招待されることがどれほど難しいか分かってるのか?
PM:感謝はしているけど僕はまだその世界に入る覚悟ができてないよ。
NP:どうしてカーテンを開けないんだ。
ニコラスは玄関に置いてある手紙を手に話しながら奥まで入りカーテンを開けます。
まぶしそうなパトリック。
NP:精神病院に行くよりはマシだぞ。
酒がほしいな。飲まないか?
PM:いらない、僕が精神病棟にいた原因のひとつだし。
ハーブティならあるよ。
NP:ばかなことを言うな。
お前は窓を開けるとか、たまには外に出るとかしたほうがいいぞ。
ニコラスは手にした手紙を読みます。
NP:お前の母親もお前のように引きこもってるな。
PM:いいじゃないか。
彼女はパーティだけが人生じゃないと思ってるんだよ。
NP:彼女は少し変わってるからな。今どこにいるんだ?
PM:僕が知る限り、彼女はポーランドに1万本の注射器を送り込んでるよ。
みんな彼女を褒めるけど、自宅でチャリティーでも始めるんじゃないか。
このあたりでもやってほしいよ。
NP:過去はすべて忘れたんじゃないのか。
PM:Behind me, in front of me.
(※私が「過去」と書いている部分、ニコラスは「behind you.」と表現しるので
パトリックのこのセリフになっています。私が訳すと台無しになるので触れずにそーっとしておきます。)
NP:今日は芝居がかっているな
PM:僕はすべてあきらめてるし僕にはなにもない。
NP:お前には法律がある。生きるために働くんだよ。
PM:そうするつもりだよ。実際、今は医療費が必要不可欠だし。
でも僕の人生はいまだに・・・・
NP:いい加減にするんだ。座りなさい。
PM:はい?
NP:座るんだ。
パトリックは渋々カウチに座ります。
NP:励ますなんて性に合わないが仕方ない。
こんなあばら家で朽ち果てるな。
お前がいかに落ち込もうと私はお前の父親に対しお前を世の中に復帰させる義務があるのだ。
PM:でもニコラス、僕は恐怖で溺れ死んでしまうかも。
NP:何を言ってるんだ。自分を取り戻せ。
服を選んでパーティに行き人生について語ってくるんだ。
聞いてくれる人がきっといるから。
だがそのパーティは楽しくはないけどな、それは覚えておけ。
ニコラスが出ていきます。
手紙を読むパトリック。
PM:Oh, God.
グレーブセンド家
Tony Fowlesが様々な布を見せながら説明をしています。
TF:君の考えはわかってるよ、もっと色彩が欲しいんだろう。
だから買ってきたよ。
テントやポールにリボン、メイポールだ。
BG:これは・・・・
TF:ソニーのレジメンタルタイ。オーダーメイドだぞ。
BG:ステキだわ。いくらなの?
TF:20とあとはプラスアルファで。
BG:プラスアルファって?
TF:V.A.T.(付加価値税だ。)
BG:ああ。
遠くからナニーの叫び声が聞こえます。
ブリジットの娘、ベリンダのナニーです。
「言う事聞かないんだから。悪い子ね!」
BG:ナニーはベリンダにきつくあたらないでほしいのに走り回ってるのね。
TF:あんなババアはクビにしろよ。
BG:怖いんだもん。
トニー、とにかくうまくやってね、いい?
ブリジットは小走りにベリンダとナニーのところに行きます。
ナニーは無線を手にベリンダを問いただしていました。
ナニー:これをどこで?いいなさい。盗んだの?
BG:ナニー、その子は盗んでなんかいないわよ。
警備の人が落としたものなの。誰が落としたのか探しておくわ。
無線を手にするブリジット。
BE:ママ、一緒に遊べる?
ナニー:ママはあなたみたいな人たちと遊ぶのに忙しいのですよ。
ナニーはベリンダの手を引いてその場を離れます。
BG:あとでね。
ブリジットは無線の周波数を合わせながら呼びかけます。
BG:ハロー?聞こえる?ハロー。無線機を預かってるわよ。
すると突然ソニーの話声が聞こえてきました。
SG:もちろん彼女には言うよ。
今夜は無理だ。彼女にはすべて任せているから忙しいんだよ。
女性:でもそれってうろうろと動きうそをついてまわってるだけでしょう。
驚くブリジット。
女性:あなたのパーティも。
SG:わかってるよ。でも今は考えないようにしよう。
大事なのは君と会えることだ。たとえ一目だけでもね。
ソニーが誰かと無線電話で話している姿が窓から見え、
ブリジットは急ぎ足で中に入ります。
続きます。
ソニーと女性の会話はかなり怪しい訳です。いい加減でごめんなさい。
ソニーが浮気をしていると思ってください。
E1でもテレビが効果的に使われていましたが何か意味があるんでしょうね。
Based on Patrick Melrose by Edward St Aubyn
Written by David Nicholls
Directed by Edward Berger
遅くなりましたがパトリック・メルローズ続きです。
E1は無料放送になるとどこかで見ましたが、私も見れるのかしら。
誤訳等多々ありますがご容赦くださいませ。
リストはこちらから。
パトリック・メルローズ 「Bad News」
パトリック・メルローズ 「Never Mind」
パトリック・メルローズ 「Some Hope」
Previous → パトリック・メルローズ 「Some Hope」その1
Patrick Melrose:PM(パトリック・メルローズ)
David Melrose:DM(デイヴィッド・メルローズ パトリックの父)
Eleanor Melrose:EM(エレノア・メルローズ パトリックの母)
Nicholas Pratt:NP(ニコラス・プラット デイヴィッドの親友)
Sonny Gravesend:SG(ソニー・グレーブセンド)
Bridget Watson-Scott/Lady Gravesend:BG(ブリジット グレーブセンド夫人)
Belinda Gravesend:BG(ベリンダ ブリジットの娘)
Virginia Watson-Scott:VS(バージニア・ワトソン・スコット ブリジットの母)
Johnny Hall:JH(ジョニー・ホール パトリックの友人)
Julia:J(ジュリア)
場面はパトリックに変わります。
ドアベルがけたたましく鳴ります。
PM:Yes, hello?
ニコラスでした。
NP:なぜブリジットに返事しないんだ。お前は行かないとだめだ。
ドアを開けろ!
パトリックがドアを開けるとズカズカと入ってくるニコラス。
NP:だいたい、このパーティに招待されることがどれほど難しいか分かってるのか?
PM:感謝はしているけど僕はまだその世界に入る覚悟ができてないよ。
NP:どうしてカーテンを開けないんだ。
ニコラスは玄関に置いてある手紙を手に話しながら奥まで入りカーテンを開けます。
まぶしそうなパトリック。
NP:精神病院に行くよりはマシだぞ。
酒がほしいな。飲まないか?
PM:いらない、僕が精神病棟にいた原因のひとつだし。
ハーブティならあるよ。
NP:ばかなことを言うな。
お前は窓を開けるとか、たまには外に出るとかしたほうがいいぞ。
ニコラスは手にした手紙を読みます。
NP:お前の母親もお前のように引きこもってるな。
PM:いいじゃないか。
彼女はパーティだけが人生じゃないと思ってるんだよ。
NP:彼女は少し変わってるからな。今どこにいるんだ?
PM:僕が知る限り、彼女はポーランドに1万本の注射器を送り込んでるよ。
みんな彼女を褒めるけど、自宅でチャリティーでも始めるんじゃないか。
このあたりでもやってほしいよ。
NP:過去はすべて忘れたんじゃないのか。
PM:Behind me, in front of me.
(※私が「過去」と書いている部分、ニコラスは「behind you.」と表現しるので
パトリックのこのセリフになっています。私が訳すと台無しになるので触れずにそーっとしておきます。)
NP:今日は芝居がかっているな
PM:僕はすべてあきらめてるし僕にはなにもない。
NP:お前には法律がある。生きるために働くんだよ。
PM:そうするつもりだよ。実際、今は医療費が必要不可欠だし。
でも僕の人生はいまだに・・・・
NP:いい加減にするんだ。座りなさい。
PM:はい?
NP:座るんだ。
パトリックは渋々カウチに座ります。
NP:励ますなんて性に合わないが仕方ない。
こんなあばら家で朽ち果てるな。
お前がいかに落ち込もうと私はお前の父親に対しお前を世の中に復帰させる義務があるのだ。
PM:でもニコラス、僕は恐怖で溺れ死んでしまうかも。
NP:何を言ってるんだ。自分を取り戻せ。
服を選んでパーティに行き人生について語ってくるんだ。
聞いてくれる人がきっといるから。
だがそのパーティは楽しくはないけどな、それは覚えておけ。
ニコラスが出ていきます。
手紙を読むパトリック。
PM:Oh, God.
グレーブセンド家
Tony Fowlesが様々な布を見せながら説明をしています。
TF:君の考えはわかってるよ、もっと色彩が欲しいんだろう。
だから買ってきたよ。
テントやポールにリボン、メイポールだ。
BG:これは・・・・
TF:ソニーのレジメンタルタイ。オーダーメイドだぞ。
BG:ステキだわ。いくらなの?
TF:20とあとはプラスアルファで。
BG:プラスアルファって?
TF:V.A.T.(付加価値税だ。)
BG:ああ。
遠くからナニーの叫び声が聞こえます。
ブリジットの娘、ベリンダのナニーです。
「言う事聞かないんだから。悪い子ね!」
BG:ナニーはベリンダにきつくあたらないでほしいのに走り回ってるのね。
TF:あんなババアはクビにしろよ。
BG:怖いんだもん。
トニー、とにかくうまくやってね、いい?
ブリジットは小走りにベリンダとナニーのところに行きます。
ナニーは無線を手にベリンダを問いただしていました。
ナニー:これをどこで?いいなさい。盗んだの?
BG:ナニー、その子は盗んでなんかいないわよ。
警備の人が落としたものなの。誰が落としたのか探しておくわ。
無線を手にするブリジット。
BE:ママ、一緒に遊べる?
ナニー:ママはあなたみたいな人たちと遊ぶのに忙しいのですよ。
ナニーはベリンダの手を引いてその場を離れます。
BG:あとでね。
ブリジットは無線の周波数を合わせながら呼びかけます。
BG:ハロー?聞こえる?ハロー。無線機を預かってるわよ。
すると突然ソニーの話声が聞こえてきました。
SG:もちろん彼女には言うよ。
今夜は無理だ。彼女にはすべて任せているから忙しいんだよ。
女性:でもそれってうろうろと動きうそをついてまわってるだけでしょう。
驚くブリジット。
女性:あなたのパーティも。
SG:わかってるよ。でも今は考えないようにしよう。
大事なのは君と会えることだ。たとえ一目だけでもね。
ソニーが誰かと無線電話で話している姿が窓から見え、
ブリジットは急ぎ足で中に入ります。
続きます。
ソニーと女性の会話はかなり怪しい訳です。いい加減でごめんなさい。
ソニーが浮気をしていると思ってください。
E1でもテレビが効果的に使われていましたが何か意味があるんでしょうね。
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