その1のクリストファーのアップ画像が横になっていたのにさっき気がつきました。
そのうちこっそり直そうと思います。
チューリングさんの博物館に行く前にお腹がすいたのでお昼を食べる事に。
食事ができるお店、というかHUTと呼ばれる施設のひとつのような建物の中にありました。
あまりオプションもなく、しかもそんなに安くなかったのですが結構美味しかったです。
「Potato Skin」という7.75ポンドのセットをよくわからずにチョイスしましたが、
皮ごとのポテトに野菜を詰めて焼いてある感じで、
「Skin」てそういう事?と、何となくひとりで手をポンとしたくなりましたが、
冷静に考えれば、気づかない方がどうかしているような気がします。
壁には当時を思わせるたくさんのポスターがあり、「Save Bread Save Potato」の文字もありました。
本当はここにその料理の写真を載せたいのですが私ときたら料理を美味しそうに撮影する能力が著しく欠けているんです。
なのでそんな画像をUPして食欲わかなくなると困るので自粛。
さて、いよいよチューリングさんです。
建物の中に入るとスーツを着た紳士がお出迎えしてくれました。
イミテーションゲームを知ってるなら楽しめますよ、というような事を他のゲストに説明していました。
私はテディベアが見たかったので場所を聞くと2階にあると教えてくれました。
映画を知っているなら2階を見るといいよ、とか何とか言っていたような気がします。
入るとすぐに目に入るBomb。
その手前にあったBombは横にボタンがあってそれを押すとガチャコンガチャコンと動き出し、
アルファベットが表示される仕組みになっていました。
それが面白くて猿のように何度もボタンを押しては騒音を立てていた私。
さっぱりわからないけど、とりあえず撮ってみました。
これ日本語で書いてあってもわからないから。
エニグマとBombを解説している本を5回くらい読みましたが未だに仕組みがよくわかりません。
カラフルではないんだけど本当に美しいです。
はるさんが深い色調と仰っていましたが、本当にその言葉がぴったりです。
こんなに美しいのに裏は大変な事になっています。
この配線、チューリングさんもやったんですよね。すごいです。
この頃はこんな複雑になってしまうんですね。
「Short but wonderful life」ってありました。
短い人生だったけどすごい功績を残したんだよ、とかそういう意味?
短いけど素晴らしい人生・・・ではないですよね。どちらかといえば悲しい人生ではないですか(涙)
展示を見ていたらふとボニー・マクバードさんのブログを思い出しましたので
過去の駄訳を引っ張り出してみました。
THE IMITATION GAME - Genius at Play その1
THE IMITATION GAME - Genius at Play その2
THE IMITATION GAME - Genius at Play その3
これだけの功績を残したのに、もっと言えば彼がいなかったらPCもスマホもまだなかったかもしれないのに、
重要機密に関わったために自分を弁明することもできずたったひとつの罪のために、
死を選ばせ、歴史に埋もれさせようとしていたということにあらためて悲しみと怒りが心の中を通り過ぎました。
彼は何を思っていたのでしょうか。
自分の研究もそこそこに国のために貢献してきたのに。
生まれる時代が違っていたら、好きな研究に没頭しながら笑って過ごせたのでしょうか。
ベネディクトがアラン・チューリングを演じなかったら私はきっとここには来ていなかったし、
チューリングさんの功績もほんの少ししか知らなかったし、
不当な扱いを受け悲しい結末を迎えていた事もニュースで聞きかじった程度しか知りませんでした。
だから、ありがとうと言いたいです。
ここに導いてくれたベネディクトに、そしてコンピューターの概念に変化を与えたチューリングさんに。
チューリングさんの・・・モニュメント?
そしてやっと会えました、ポーギーくん。
ケンブリッジでいつも椅子に座りチューリングさんの講義の練習相手になっていたとか。
チューリングさんは同僚と話さない分、ポーギーにいろいろ話しかけていたんでしょうね。
このお話はこちらにあります。
Talking to Porgy
これを訳しているサイトがこちらにあります。
ポーギーに話す
青木靖さんというソフトの開発をしている方が訳しているのですが、
この方の翻訳、何だかスゴイんですけど・・・・
他にもいろいろと展示してあり、ドイツだけではなく日本語の研究もしていたり、
第二次世界大戦だけではなく第一次からの資料もありました。
パズルにトライできるコーナーも。
以前グーグルが公開していたクロスワードすら出来ない私は確実に不採用です。
出口に向かうと先ほどの紳士が扉を開けてくれて「テディベア見れた?」と聞いてくれました。
本当に紳士なのねー。惚れるわ。
Jさん曰く、見かけは本当にみんな紳士だけど中身はねぇ・・・・と。
皮肉好きな民族ですもんね。
外に出るとあちこちで学生の団体が教師のような人に説明を受けながら見学していました。
本当はもっともっと見たかったけどそろそろ戻らないといけないので後ろ髪をひかれながら出口へ。
もちろんギフトショップには寄りましたよ。
ショップにはポーギーくんのレプリカも売っていました。
これも喉から手が出そうでしたけど我慢我慢。
しかし、イギリスって何でもベアにすればいいと思ってますよね?
ここではポストカード数枚とガイドブック。
そして紅茶を買いました。
今回の旅行で一番苦労したのが小銭なんです。
アメリカのセントは慣れているので大丈夫なんですけどペンスは初めてなのでさっぱりわからずで、
種類もかなりあるし、うっかりすると1ポンドや2ポンドも硬貨で混ざってるし。
見かねた後輩がわかりやすく分けてくれたんですけど・・・・無理無理。
結局お釣りでもらう安い硬貨は寄付したりして消化しましたよ。
そんなこんなでブレッチリーの駅にたどり着き、閑散としたホームに電車が入ってきたとき
私の前にいたインド風の女性がドアが開くまでじっと待っていたので開けてあげました。
往路で覚えて本当に良かったです。
再びぼーっと田園風景を見ながら帰路につきましたが
これで終わらないのがJさんマター。
長い一日はまだまだ続きます。
そのうちこっそり直そうと思います。
チューリングさんの博物館に行く前にお腹がすいたのでお昼を食べる事に。
食事ができるお店、というかHUTと呼ばれる施設のひとつのような建物の中にありました。
あまりオプションもなく、しかもそんなに安くなかったのですが結構美味しかったです。
「Potato Skin」という7.75ポンドのセットをよくわからずにチョイスしましたが、
皮ごとのポテトに野菜を詰めて焼いてある感じで、
「Skin」てそういう事?と、何となくひとりで手をポンとしたくなりましたが、
冷静に考えれば、気づかない方がどうかしているような気がします。
壁には当時を思わせるたくさんのポスターがあり、「Save Bread Save Potato」の文字もありました。
本当はここにその料理の写真を載せたいのですが私ときたら料理を美味しそうに撮影する能力が著しく欠けているんです。
なのでそんな画像をUPして食欲わかなくなると困るので自粛。
さて、いよいよチューリングさんです。
建物の中に入るとスーツを着た紳士がお出迎えしてくれました。
イミテーションゲームを知ってるなら楽しめますよ、というような事を他のゲストに説明していました。
私はテディベアが見たかったので場所を聞くと2階にあると教えてくれました。
映画を知っているなら2階を見るといいよ、とか何とか言っていたような気がします。
入るとすぐに目に入るBomb。
その手前にあったBombは横にボタンがあってそれを押すとガチャコンガチャコンと動き出し、
アルファベットが表示される仕組みになっていました。
それが面白くて猿のように何度もボタンを押しては騒音を立てていた私。
さっぱりわからないけど、とりあえず撮ってみました。
これ日本語で書いてあってもわからないから。
エニグマとBombを解説している本を5回くらい読みましたが未だに仕組みがよくわかりません。
カラフルではないんだけど本当に美しいです。
はるさんが深い色調と仰っていましたが、本当にその言葉がぴったりです。
こんなに美しいのに裏は大変な事になっています。
この配線、チューリングさんもやったんですよね。すごいです。
この頃はこんな複雑になってしまうんですね。
「Short but wonderful life」ってありました。
短い人生だったけどすごい功績を残したんだよ、とかそういう意味?
短いけど素晴らしい人生・・・ではないですよね。どちらかといえば悲しい人生ではないですか(涙)
展示を見ていたらふとボニー・マクバードさんのブログを思い出しましたので
過去の駄訳を引っ張り出してみました。
THE IMITATION GAME - Genius at Play その1
THE IMITATION GAME - Genius at Play その2
THE IMITATION GAME - Genius at Play その3
これだけの功績を残したのに、もっと言えば彼がいなかったらPCもスマホもまだなかったかもしれないのに、
重要機密に関わったために自分を弁明することもできずたったひとつの罪のために、
死を選ばせ、歴史に埋もれさせようとしていたということにあらためて悲しみと怒りが心の中を通り過ぎました。
彼は何を思っていたのでしょうか。
自分の研究もそこそこに国のために貢献してきたのに。
生まれる時代が違っていたら、好きな研究に没頭しながら笑って過ごせたのでしょうか。
ベネディクトがアラン・チューリングを演じなかったら私はきっとここには来ていなかったし、
チューリングさんの功績もほんの少ししか知らなかったし、
不当な扱いを受け悲しい結末を迎えていた事もニュースで聞きかじった程度しか知りませんでした。
だから、ありがとうと言いたいです。
ここに導いてくれたベネディクトに、そしてコンピューターの概念に変化を与えたチューリングさんに。
チューリングさんの・・・モニュメント?
そしてやっと会えました、ポーギーくん。
ケンブリッジでいつも椅子に座りチューリングさんの講義の練習相手になっていたとか。
チューリングさんは同僚と話さない分、ポーギーにいろいろ話しかけていたんでしょうね。
このお話はこちらにあります。
Talking to Porgy
これを訳しているサイトがこちらにあります。
ポーギーに話す
青木靖さんというソフトの開発をしている方が訳しているのですが、
この方の翻訳、何だかスゴイんですけど・・・・
他にもいろいろと展示してあり、ドイツだけではなく日本語の研究もしていたり、
第二次世界大戦だけではなく第一次からの資料もありました。
パズルにトライできるコーナーも。
以前グーグルが公開していたクロスワードすら出来ない私は確実に不採用です。
出口に向かうと先ほどの紳士が扉を開けてくれて「テディベア見れた?」と聞いてくれました。
本当に紳士なのねー。惚れるわ。
Jさん曰く、見かけは本当にみんな紳士だけど中身はねぇ・・・・と。
皮肉好きな民族ですもんね。
外に出るとあちこちで学生の団体が教師のような人に説明を受けながら見学していました。
本当はもっともっと見たかったけどそろそろ戻らないといけないので後ろ髪をひかれながら出口へ。
もちろんギフトショップには寄りましたよ。
ショップにはポーギーくんのレプリカも売っていました。
これも喉から手が出そうでしたけど我慢我慢。
しかし、イギリスって何でもベアにすればいいと思ってますよね?
ここではポストカード数枚とガイドブック。
そして紅茶を買いました。
今回の旅行で一番苦労したのが小銭なんです。
アメリカのセントは慣れているので大丈夫なんですけどペンスは初めてなのでさっぱりわからずで、
種類もかなりあるし、うっかりすると1ポンドや2ポンドも硬貨で混ざってるし。
見かねた後輩がわかりやすく分けてくれたんですけど・・・・無理無理。
結局お釣りでもらう安い硬貨は寄付したりして消化しましたよ。
そんなこんなでブレッチリーの駅にたどり着き、閑散としたホームに電車が入ってきたとき
私の前にいたインド風の女性がドアが開くまでじっと待っていたので開けてあげました。
往路で覚えて本当に良かったです。
再びぼーっと田園風景を見ながら帰路につきましたが
これで終わらないのがJさんマター。
長い一日はまだまだ続きます。
シリアスなところでいきなりすみません。「ポーギーに話す」を読んで、ふと思ってしまって…シャーロックも「ピンク」で、“話しながら考えたいけど、ハドソンさんがビリーを片付けちゃったから”とか言ってジョンを誘ってますよね。それが、“ラバーダッキング”として説明されると、結構説得力があって、なるほど~と思いました。単にジョンを誘う口実じゃなかったんですね(あ、すみませんつい…)
ブレッチリー・パークに話を戻しますと、ボタンを押すとBombが動くなんて、気がつきませんでした!もしかして、私が行った時デモンストレーションしてたやつでしょうか…結構混んでいたんですよ。
本当に、べネさんのファンにならなかったらチューリングさんのことを詳しく知ることもなかったしブレッチリー・パークに行くこともなかったし、感謝です。
ボニー・マクバードさんの記事は、映画を見た後の今読むと、また感慨深いですね。当時は公開前だったから、映画自体やべネさんの演技がどういうものかまだよくわかっていなかったので、すごく曖昧な印象でしたが、今読むともっと共感できる気がします。
ところで、Jさんが少佐って!それはすごいです。少佐についてロンドン1日観光って超ハードそう。サバイバルしたdicoさんと後輩さんは、すごいです!あ、そう言えば、「ダ・ヴィンチ」ゲットされたんですね!私は人に買ってもらったのをまだ受け取っていないのですが、とっても楽しみです。
こんばんは~
おおー、なるほどですよ~。
ビリーに話しかけていたのはラバーダッキングで、だからジョンを誘ったと。確かにー!
いや、私も口実だと思っていました(笑)
ラバーダッキングってテディベアデバックとも言うんですよね。
今では有名なデバックの方法ですがもとはチューリングさんなんでしょうか。
ジョンがテディベア扱いされるのもここから・・・?
あ、なんか暴走しそうなのでこの辺でやめます。
Bombはそうです、多分デモやってたやつだと思います。
Mistyさんのところに書かれていましたよね。
私の時は誰もいなかったので勝手にひとりでデモしてましたけど(笑)
ベネさんのおかげでいろいろと知ることができますよね、本当に。
ボニー・マクバードさんのブログは映画みたあとの方が伝わりますねー。
Jさん、そうなんです。
どちらかといえば少佐タイプなので本当に本当にハードでした・・・
いえ、忙しい中で案内してくれてすごく感謝してるんですけど。
でもJさんが上司だったらきっと逃亡すると思います(笑)
ダ・ヴィンチ、私もまだパラパラとしか読めていないのですが中身がかなり濃い感じで、
何だかまた1巻から読みたくなっちゃいました。
私の永遠の理想の男性ですが実際にあんなタイプがいたら逃亡しますね。
続きをどうもありがとうございます。
ボタンを押して試せるなんて、実に良い作りですねー。もしもイギリスの子供達が校外学習の場として訪れたとしても、そこだけは記憶に残りそうな気がします。そして将来、広がっていくと良いなぁ、と。
「ポーギーに話す」のご紹介もありがとうございます。時々、ラップトップとお話しをする方がいますが、そういう事だったのですね。大変スッキリしました。
チューリングさんの人生。dicoさんの仰るとおり「短い人生だったけどすごい功績を残したんだよ」という表現が一番しっくりきます。
それと、突っ込みをいれてごめんなさい。タイトルだけをみると、Briliant lifeでは...。
当たり前かもしれませんが、イギリスは日本語の研究もしていたのですね。
戦う相手に対する抜けが無いなぁと素直に感心してしまいました。
日本側の情報に対する配分は、堀栄三氏の著書「大本営参謀の情報戦記」によると、偏りがあったようです。このあたりは国としての経験値の差なのかもしれませんね。
チューリングさんへの対応も貿易商人国家的ですし...。
国家都合で命を奪われ、国家都合で名誉を回復された儚さが切ないです。だからでしょうか、クリストファーの美しさがよけいに際立ちます。わたしはジョン的に「ぶりりあんと!」という言葉と拍手を送りたいです。
もしかして。拍手の代わりにボタンを何度も押してエールを送れる仕組みだったりするのかしら? dicoさん拍手喝采ですねー。ナイスです!笑
あり?ケーブリングって一般的ではないですか? SIerですが、良くワカッテナイデス。お粗末様ですすす (^◇^;)
こんばんは!
こちらこそ早速に読んでいただきありがとうございます~
Bombを試せるのは良いですよね。
興味を持つことが第一歩ですから難しい理論ではなくまずは触ることが大切なんだと思います。
ラップトップと話している人にはぜひダックかテディをおススメしてあげてください。
これを読んで私もデスクに置こうかと考えましたが、
プログラマーでもないのにそんな事したらただの変人なので断念しました。
でも別にプログラムでなくてスピーチやプレゼンでもラバーダッキングは役に立ちそうですよね。
チューリングさんのタイトル、きゃー!本当ですね。
一体どこからワンダフル・・・・ボケにも程がありますよ。
ありがとうございますー、こっそり直しておきます。
日本も相当研究されていたんでしょうね。
「大本営参謀の情報戦記」こんな本があったんですね。
ちょっと興味ありますので読んでみようかしら・・・
日本は情報戦は苦手そうだし、きっと今でも本質的には得意じゃないような気がします。
国家都合、本当にそう思います。
クリストファーが美しいと思うのはそんなチューリングさんの生き様を反映しているのですね。
それを踏まえると映画のラストが更に悲しく儚く思えてきます。
ボタンを押すとエールを送れる仕組み、なんてステキなんでしょう!
もしそうなら私のエールはうるさいほど届いたかもしれません。
嬉しいですね。
SIerって何?とグーグルに尋ねちゃいました。
何と!すごいじゃないですか。いつもお世話になっております。
ケーブリングはいくらかでもその分野に関わってないと知らない単語のような気がしますが
もしかしたら私が世間に疎いだけかもですけど、多分一般的ではないような・・・
何を言っているのでしょうか、私は。