今日もすっきりしない天候だが晴れ間も見え真夏の太陽が時折顔を出す。そんななか,山地の集落,通称「天花畑」(てんげはた) 周辺を歩いた。ここは適度に日陰があり,この時期歩くには好都合。
まず目についたのは球形の集団花をいっぱいつけたつけたウドである。近くで観察してみた。ひとつひとつが径3ミリくらいの小さな淡い緑白色の花だ。これを今日の一枚とする。やがて球形の実をつけ黒く熟す。
そのと近くでヨメナを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。径は3センチくらいの美しい立派な花である。これから幾種類かの野菊が咲きはじめ野山が賑やかになる。
これらのほか,ベニバナボロギク,クサギ,ゲンノショウコ,ヌスビトハギ,ミズヒキ,センニンソウ,ミズタマソウ,イヌトウバナなどをカメラに収めて帰った。加えての今日のもう一枚は集落の風景とする。