美しい花をつけたキンランに出会った
好天気、まさに「五月晴れ」である。今日の日中「最高気温」は25度を超し「夏日」となると報じている。そんななか、朝の散歩は山地の集落・岩杖地区へ。谷川筋を奥へ奥へと歩をすすめ、奥地の集落・杖坂まで歩き、そこでUターン「往復およそ6キロコース」。林の縁でシソバタツナミやコガクウツギ、美しい山のツツジ、カキドオシなどを撮りつつ奥へ奥へと歩をすすめていると、草丈が20センチくらいの茎の先端に鮮やかな黄色い花をつけている野草を見かけた。キンランである。しばらく、その美しい姿に見入っていた。そんなキナランを今日の一枚とする。特定の場所でしか見かけない貴重な存在。以下もう一枚キンランをUPするほか、前記のシソバタツナミ、杖坂地区で見かけた小さな小さな壺形の白い花をさけてソクシンラン、おもしろい形をしたコウゾ(落葉低木)の花などをUPする。
もう一枚キンラン
林の下で咲いていたシソバタツナミ(シソ科)
ソクシンラン(ユリ科)
コウゾ(クワ科)の花:和紙の原料としてかつては各地で栽培されていた
杖坂にて・・・棚田に水気が入り、もうすぐ「田植え」がはじまる。
過日、弟一家や甥たち一家など総勢およそ20名が集い、実家周辺と休耕田の「草刈り」および「BBQ」を楽しむため実家に帰った。この画像はその際撮ったもの。実家に帰ったときには必ず、その近くの高台からこの風景を撮ることにしている。ここからの眺望が大好きであることに加え、ここは、かつて兄たちとよく花見をした「思い出の場所」であるから・・・。