珍しい山野草コシオガマ(ゴマノハグサ科/シオガマギク属)
雲ひとつない「秋晴れ」のなか所要を済ませ、「七房林道」方面に向かい周辺を散策した。幾種類かの野菊てたちや、あちこち黄色い可憐な花を咲かせはじめたヤクシソウ、アメリカセンダングサやコセンダングサ、コシロノセンダングサなどを撮りつつ、昨年この時期このコースではじめて見かけたコシオガマのところを覗いてみた。咲いていた。今年も淡紅紫の可憐な唇型の花を咲かせていた。図鑑によると「日当たりのよい草地に生える半寄生の一年草で日本全土に分布」とされている。そんなコシオガマを今日の一枚とする。限られた株数しか確認できず、来年以降も観察できるかんは微妙。さらに歩をすすめ峠ちかくでオトコエシやヒヨドリバナ、ベニバナボロギク、ヤブタバコ、ヨシノアザミ、ツルリンドウ、そして秋色につ染まりはじめた樹々の葉などをカメラに収めて帰った。以下に前記のヤクシソウ、コシロノセンダングサ、オトコエシ、ベニバナボロギク、秋色に染まりはじめた樹木の葉などをUPする。
ヤクシソウ(キク科/オニタビラコ属)
コシロノセンダングサ((キク科/北米原産の帰化植物))
オトコエシ(オミナエシ科)
ベニバナボロギク(キク科/アフリカ原産の帰化植物)
秋色に染まりはじめた葉
今日の野菊
七房林道からの眺望